概要
『ガン×ソード』に登場する団体。
概要では「5人の勇者」と言ったが、本編開始時点でピンクアミーゴ(画像のピンク色の背中の機体)の搭乗者であるチヅルが既に亡くなっており、尚且つエルドラVは地下のベースで封印状態となっている。かつての彼らが創った伝説は町の若者達からは他愛のない嘘か、たわ言程度の認識。
3話開始時点で、エルドラチームは酒場で若者と喧嘩をする始末である。結果、保安官に捕まり牢獄へ・・・・が、保安官の言動から察するに日常茶飯事だった模様。ちなみにこの事実を知っているのは当時から現在まで彼らのファンであった町の保安官と現在まで生きているメンバー4人だけだったりする。
しかし、彼らは町の人の願いを守るためもう一度に立ち上がる・・・・続きは本編をどうぞ!
なお、彼らが現役時代に悪事を働くヨロイを破壊しまくっていた為にエンドレスイリュージョンではヨロイはロストテクノロジーの一歩手前までにいっている。彼らの働きなくしてこれまでのエンドレスイリュージョンの平和はなかったと言っても過言ではない。
メンバー
ネロ
CV:佐藤正治
エルドラチームのリーダー、戦闘機「グランヘッダー」のパイロット。血気盛んな熱血漢(だった)。今では、中年太りで腹が飛び出し、しかも登場当初はアル中気味だった。テーマカラーは赤。
作中でエルドラVやエルドラソウルのエネルギーが少しだけ足りない状況になるのは、この爺ちゃんが行き当たりばったりでフルパワーを使うから。
ホセ
CV:清川元夢
攻撃機「ボディガンダー」のパイロット。ニヒルな参謀格(だった)。テーマカラーは青。
ネロとはケンカするほど仲がいい。
バリヨ
CV:宝亀克寿
爆撃機「パワーハンダー」のパイロット。メンバーで一番大柄で、鷹揚なムードメーカー(である、今でも)。テーマカラーは黄色。
寝坊助カルロスのフォローもこなす。
ピンチの時にネロからエネルギー残量を聞かれ、「少しだけ足りない」と返す爺ちゃん。
カルロス
CV:田口昂/島田敏(スーパーロボット大戦T/スーパーロボット大戦30)
重戦車「ナイスフッター」のパイロット。チーム最年少で頭の切れる知恵袋だったが、今では脳障害の影響で寝てばかりいるおじいちゃん。起きると、若い頃の聡明な一面を見せる。
チヅル
CV:ゆきのさつき
冒頭で述べた通り「ピンクアミーゴ」に搭乗していた紅一点。とても美人だが、気が強かった。エルドラチームの4人は彼女の事が大好きだったが、誰とくっつくわけでもなく家庭を持ち、そして最初に亡くなった。享年65歳。
スーパーロボット大戦ではどんな扱い?
原作以上に各地を転戦するスパロボのシナリオ上、仲間になってから飲んだくれとして描かれることは殆どない。また、その経歴上「歴戦の勇士」としての一面が強調されており、下記の関連項目に書かれた意外な人物とかつて共闘した間柄になっていたり、また次世代の若者たちを熱く見守る立ち位置となっている。
特に初参戦のスパロボKにおいて蒼穹作戦の開始前、ホーク姉妹、ヒルダ、真矢の4人に女子供は残るべきと提案。4人は反論するがその真意は(今回初参戦の蒼穹のファフナーのパイロット達を見てきた)若者たちが自分達よりも先に死んでいく状況に悲しんだためと不器用ながら若者たちを思いやる優しさを見せ、伊達に歳を取っていないと感じさせてくれる。最終的に「今じゃ男よりも女の方が戦える」と豪語する彼女達を見て「戦士」と認めて折れる形となり結果非戦闘員は残るという折衷案という形で彼らの意見は部分的に取り入れられたようである。
関連項目
超電磁ロボコン・バトラーV(たぶん元ネタ。スパロボ30では彼らが設計に関わってるという笑撃の設定が明かされた)
ガオガイガー(武装の元ネタ。スパロボKでは本編で完全な形で見ることが出来なかったものが再現されている)
小楯衛:スパロボKにおいて最も尊敬する人の1人。それ故、彼の戦死の報には若者の早すぎる死をとても悲しみ、最終作戦における作戦でのある行動へと繋がる。
ミスト・レックス、ルージ・ファミロン:同じくスパロボKにおける弟子達。
旧シャッフル同盟:スーパーロボット大戦Tでは東方不敗と戦友になっている為、他のメンバーとも戦友だった可能性がある。更に同作における機動武闘外伝ガンダムファイト7th時代にてカオス大戦に参加していた可能性が出ている(ネロが東方不敗の本名であるシュウジ・クロスの名を知っているため)。
ブラックマイトガイン:『T』において原作通り敵となるが、剣鉄也のアドバイスで自爆を避ける。その後、旋風寺裕次郎、大河幸太郎、火麻激の3人に頼まれ彼に保護され弟子になる。
アムロ・レイ、兜甲児、流竜馬(OVA):『30』において10年前の戦友。昔に対して「お調子者の甲児、悪童の竜馬、ひねくれ者のアムロ」と評されブライトが3人を抑えられなかったときには大河と凱と共に説教していたというプレイヤーも驚きの逸話を暴露する。