「いつでも…お嫁さんになれるんだから」
概要
CV桑島法子
夜明けのヴァンと共に旅をする少女。13歳。
出身はエヴァーグリーン。誘拐された兄が、ヴァンの追うカギ爪の男のところにいると知ったことからヴァンの旅に同行することにした。
兄の銃を持ち、亀の『カメオ』を連れている。
銃は持っているものの大した銃ではない上に、本人の狙撃技術も人並のため戦闘力は皆無。
しかし代わりにメンタルは強めで、山奥で移動中にヴァンが倒れ、看病できるのは自分のみという状況下で「焚火を起こして身体を暖める」「悪路を踏破し近隣の町まで辿り着いて助けを求める」「医者の身体が不自由だったため自力で薬を届けるように言われたが二つ返事で了承し、元の道を辿ってヴァンの下へ戻る」という大抵の人間なら音を上げそうな行動を見事にやり切った。
また、旅に出る前に替えの服や、銀行から金を下ろす手段をきちんと確保しておくなど、ズボラが過ぎるヴァンとは対照的なしっかり者でもある。
特徴的なその髪型は、スタッフたちからは「エビフライ」、 視聴者からは「コロネ(パン)ヘアー」と呼ばれ親しまれた。
ドラマCDでファサリナに一行の中で特技が無いという理由でマスコットと評されている。
ヴァンとの出会い
町を襲撃した盗賊団に兄を攫われ、自身も殺されかけた所をヴァンに救われる。しかしヴァンが住民の必死なSOSも足蹴にして去っていこうとした為、ヤケ気味に「(町を救ったら)お嫁さんになってあげる」と申し出、ヴァンを驚愕させた。その場はヴァンに諭されたものの、結果的にヴァンは盗賊団を倒す事を決意し、彼の活躍で町を救われる。その後はヴァンが追うカギ爪がミハエルを連れている事を知り、その旅に半ば強引に同行する。
兄との再開
カギ爪の同志となったミハエルに再会して絶望。
一時はヴァンにも諭された事で故郷に帰ろうとするが、その後の事件を経てそれらを乗り越え、「何が正しくて何が悪いのか」を自らの目で確かめるためにヴァンと共に旅を続ける。
「兄の大切なもの」だった背中の銃は再会時にミハエル自身によってゴミ箱に捨てられた為、以後は「自分の物」として捉え、「兄の思惑と関係なく自分の考えで前へ進む」というウェンディの意志を表すシンボルとなった。
その銃に込められたたった一発の弾丸はミハエルを止める為に発砲され、彼の腕を撃ち抜いた。最終的にミハエルとは完全に道を違えつつも「お前はお前の道を進め」と告げられて和解し、その後会うことはなくなる。
戦いが終わり数年後……
戦いの後はどこかへ去ったヴァンとの再会を夢見つつ平穏に暮らしていたが、数年後にヴァンについての取材を受けている最中、彼と思い掛けない再会を果たす。