CV:江川央生
概要
『GGG初代参謀部』責任者兼戦闘アドバイザー。1960年6月生まれ。蟹座のO型。45歳。筋骨隆々の褐色ボディと緑色に染めたモヒカンが特徴。劇中一年前、『NASA防衛軍』に所属していた経歴を持つ。GGG長官『大河幸太郎』とは旧知の仲で、「幸ちゃん」と私的に呼び、咎められても一行に気にせず、その友情はブラックホールよりも深く、太陽より熱い。元『インデミタブル・ディフェンダー5』メンバーでコードネーム『シルバーピューマ』として闇組織と戦い続けていたが、1995年、南米ヴェロケニア共和国内に於いて国際犯罪組織『バイオネット』との『ジュピターX』奪回作戦中、同僚の大半を失った後、『NASA防衛軍』の軍事顧問として召集された。
全身に負った無数の傷痕は歴戦の勇士である証拠であり、『GGG』の誰よりも戦闘を熟知しており、『ガイ』や『勇者ロボ』達に多くの関節技を伝授し、その造詣は深い。それ故に部下の信望も厚く、『大河』に負けず劣らずの熱血漢であり、人望に熱い漢である。また、かなりのタフガイ。一方で生粋の現場肌から、イの一番に『ガンドーベル』や『ガングルー』へと乗り込み、指揮をしたがる独断専行が多く、専用デスクには始末書が山積みに散乱し、激昂すると通信機を握力で潰す為、ベストの裏側には常時十個替えがある。戦術でも打つ手が無い場合は玉砕覚悟の特攻をしている(但し護は退艦させてから)。
常に肉体を鍛えることを怠らず、自分に厳しいスタイルの為、まだ当日子供であった『護』が『GGG』に入隊した当初は抵抗があったものの、その勇気と行動力は組織の隊員として立派だと認識を改めている。
『ファイナルフュージョン・マニュアル』では『ステルスガオー』を操縦し、合体による強烈なGを耐え抜いている。
『ゴルディーマーグ』の『超AI』は彼の人格をモデルにする(その為演じている中の人も同じ)が、『スワン』の兄『スタリー』がサンプリング後に激痩せしたのに対し、彼は何とも無い。
『GGGアメリカ宇宙センター』を襲撃した『腕原種』に立ち向かうも、重力波に手出し出来ずに『大河』共々『ゾンダーロボ EI-73』にされ、『ガオガイガー』最大の難敵として立ちはだかった。
一方、フォーメーションG発令に伴いクシナダで脱出した際は彼だけ宇宙服を着ておらず、いつもの格好にヘルメットのみというとんでもない格好をしていた。大丈夫なんだろうか?
関連タグ
ゴルディーマーグ:人格のモデル
ロゼ・アプロヴァール:上司