概要
CV:江川央生
風雲高校3年生で100人の手下を抱える風雲高校の番長。ダグオンチームの6人目でドリルゲキに変身。第16話から登場。
昔ながらの番長で情に厚い硬派な熱血漢。ボタンを外した学ラン、鍔の割れた帽子、下駄、口に葉っぱを加えると王道スタイル。初登場時は無精ヒゲでドクロバックルだった。
大堂寺炎のライバルを自称しているが素手の喧嘩ではエンにはいつも負けてばかりで彼にはあまり相手にされない。
他校である山海高校に勝手に入る等、基本的に非常識な上に暑苦しく早とちりや空回りが多いが何だかんだで人柄は認められている。
硬派ゆえなのか軽い女性恐怖症であり、女性の前では素直に言いたいことを言えないことが多く、ゆえに戸部真理亜に一目惚れしながらも想いを中々遂げられずにいる。
ラジオドラマ第3弾「それぞれの秋」において、大学生の姉が1人いることが判明。その姉のせいで軽い女性恐怖症になっており、さらにその姉と風祭翼の姉は同じ指向を持つ友人の間柄でもある。ちなみにその2つ前の「春はあけぼの」ではゲキを慕う暗闇ゆうこが登場しているが彼女のことも苦手としている。
作中での動向
高校入学直前のエンがゲームセンターで目立っていることが気にいらなかった子分たちが因縁を付けたことでエンに叩きのめされたことから、子分の無念を晴らそうとエンに決闘を挑むも敗北し、左腕を骨折。しかし、エンが少年院行きになったら、逆襲が遠ざかってしまうので本人は「転んだだけ」と証言。これにより、エンは警察沙汰にはならずにすんだが入学当日に1週間の自宅謹慎となった。ちなみにこの辺の詳しい詳細はラジオドラマ春編で描かれた。
正式登場時にはエンへの報復を目論む他の不良たちがエンの知り合いの戸部学を人質に取ったことから、その不良たちを叩きのめし、マリアとも出会った。その後、偶然にもエンがダグオンであることを知り、ダグベースに幽閉されてしまうが宇宙蟻ザゴス星人の光波ミサイルの前にエンのファイヤーダグオンが窮地に陥ったことを知ると無我夢中でダグベースを動かすことに成功し、エンを助けることに成功。事件後はダグオンの正体を口外しないことを条件に開放され、エンに激励を送る。
後に宇宙植物シード星人の事件に巻き込まれた際、6番目のダグオンに任命される。ちなみにブレイブ星人から力を与えられる際、マリアを救いたい一心で説明も聞かずに自らダグオンになることを志願した。
第43話でエンとマリアの関係が変化したために失恋してしまい、次の第44話では傷心からカップ麺の自棄食いをしていたが第45話以降はエンとマリアの2人の関係を後押しするためにも戦うという熱い友情を見せた。
次回予告
第20話・24話・32話・35話・45話を担当。
主人公のエンを除けば次回予告担当は最多でいずれもイベント回であり、締めは第35話・45話以外(第32話はエンとの掛け合いで締めたが)の3回。
水晶の瞳の少年
高校卒業後、酒屋 三河屋に就職。運転免許を持っていることから、店の軽トラックで配達もしている。
エンからは「おっさん」とからかれるようになったがのが何ともである…
カファール隊に狙われるケンタの正体は宇宙人ではと疑ったが仲間からは普段の早とちりと思われ相手にされなかった。しかし、結果的にはほぼ当たりだった。
ちなみに三河屋の軽トラックのナンバープレートである10-22は本作のOVA前編の発売日である。
余談
第47話と最終回である第48話でゲキの台詞はAパートのみ(第47話のほうはBパートでの出番なし)だったがこれは演者の江川が次回作で第1話から登場するレギュラーキャラの収録のためと思われる。