概要
ライナーダグオンに4人目のライナーチームであるダグドリルが超重連合体した勇者ロボ。第21話「男!涙の友情合体」から登場。
ダグドリルの持ち前のパワーを中心に強化されており、黒岩激はパワー面を担当している。ライナーダグオンの技も引き続き使用可能だが一部の技は使用できない為、場合によってはライナーダグオンのほうに合体することもあった(装備・技を参照)
合体プロセス
ライナーチームの4体が手を重ね合わせ、合体コードを叫ぶことで合体開始。
ダグドリルが右肩の武装、胸部左右のウイングパーツ、脚部の強化パーツとなって、ライナーダグオンと合体することで完成。
ちなみに名乗りポーズは合体前の4体を合わせたものとなっている。
基本データ
全高:24.5m
重量:110t
走行速度:520.0km/h
飛行速度:M10
最大出力:40万BP
装備・技
ハイパーフラッシュ
ライナーダグオン同様に胸部ライトから放つ光線だが未使用。
ターボホイールカッター
ライナーダグオン同様に左腕から放つ刃付きタイヤ。
第33話で台風宇宙人フットバー星人、第34話で重機バットロボ相手にそれぞれ使用。
アーマーバスター
ライナーダグオン同様に右腕から放つ銃火器で使い勝手の良さも変わらず、使用頻度は多い。
ライナーブリザード
ライナーダグオン同様の冷凍螺旋だが未使用。
第35話で宇宙魚人サバラス星人との戦いにおいて、スーパーライナーダグオンに合体できる状況にもかかわらず、ライナーダグオンのほうに合体して、タイプBを使用したことから、スーパーライナーダグオンでは右腕を上まで上げられない都合から、タイプBは使用できない様子。
ライナータックル
ライナーダグオン同様の回転体当たりだが未使用。
ライナーゲキック
足裏に下駄のような突起を出現させて繰り出すキック技で滑り止めとしても用いる。
第21話で再生ガロン星人と合体ヒュドロン星人相手に使用。
スーパーロックバスター
胸部ウイングから放つ収束式光線。
第39話での宇宙皇帝アーク星人、第44話でのサルガッソロボ相手にそれぞれ使用。
スーパーライナークラッシュ
右肩のドリルを回転させながら光線を放つメイン必殺技。
第21話で合体ヒュドロン星人を撃破するために初使用した際には風祭翼「必殺」沢邑森「スーパー」黒岩激「ライナー」広瀬海「クラッシュ」の順に発声しながら放った。
ライオソード
宇宙剣士ライアンが変形した剣。
第46話において、宇宙監獄サルガッソを破壊しに行く際、本来の使い手であるファイヤーエンに休息が必要だったことから代わりに装備。
メインパイロットの広瀬海が竹刀を武器としていることから代理とはいえ、合ってはいるものの真価を発揮する前に超生命体ジェノサイドに捕らえられてしまった。
無限砲
ガンキッドが変形した光線砲。
第31話において、ファイヤーダグオンの代わりにカイの発案でシャドーダグオンと共に使用し、自身は銃身部分の保持を担当。反動で吹き飛びながらもシスターザゴスロボを倒すことには成功した。
誕生秘話
死神宇宙人ヒュドロン星人が強化復活させた宇宙人軍団にはダグオンチームの如何なる攻撃も通用せず、ライナーズ以外のメンバーは捕らえられてしまう。
ゲキの提案により、ライナーチーム4人で合体を行ったことでスーパーライナーダグオンは誕生。復活宇宙人軍団を蹴散らしていき、彼等と合体したヒュドロン星人とのパワー対決を制した後、スーパーライナークラッシュで撃破した。
余談
勇者シリーズ恒例のサブ勇者強化合体で試しに合体したら出来たは前作のゴッドシルバリオン同様だがあちらは「ファイヤーシルバーもシルバーナイツの一員なんだから合体できるはずでは?」という一応の理由付けがあったのに対し、スーパーライナーダグオンの場合はそういった理由付けはなかった為、前作以上にその場のノリで合体成功させたパターンだった。
ちなみにゲキは自分の合体相手は大堂寺炎のダグファイヤーだと考え、友情合体を試みるも合体できず、ライナーダグオンからは「2人とも何をやっている?」と怒られている。
関連タグ
ターボライナー、アーマーライナー、ウイングライナー、ドリルライナー
バトルボンバー:合体機構がよく似ている。
3体合体+1の系譜
ゴッドシルバリオン←スーパーライナーダグオン