CV:広瀬匠
概要
剣星出身の黄色の機械生命体・剣星人で宇宙剣士ライアンとも呼ばれている。第11話から登場。
両刃長剣のライオソードから変形。長距離移動を行う際にも用いられ、ダグオンチームにおいてはファイヤーダグオン、パワーダグオン、スーパーファイヤーダグオンの武器となる。縮小化することでファイヤーエンが使用することも可能。
元は宇宙警察機構に憧れていたこともあり、正義感の強い性格で戦士としてのプライドも高い。ちなみに宇宙警察機構に憧れていたのはアニメ本編ではなく、ドラマCD第2弾で語られた。
ダグオンチームの一員ではあるが勇者高校生ではない為、助っ人ポジションといえる。
武装・技
ライアンバルカン
両手先を銃身に変えて、エネルギー弾を乱射。
ライアンフレア
胸部のライオンから炎を吹き出す。
ライオソード突撃(正式名称不明)
ライオソード状態から繰り出す体当たりで対象を切断。
作中では対象に刺さった後に下から上に切り裂くAタイプとすれ違いざまに切り裂くBタイプを披露した。
Aタイプは宇宙鉄獣アルマー星人AをBタイプは宇宙皇帝アーク星人をそれぞれ倒した際に使用。
反物質反応炉
胸部に備えている炉心。
解放することで相手を道連れに凄まじい破壊力を発揮する自爆技である。
打倒アーク星人のために使うはずだったが最終的には仲間たちのためにも生きて勝利することを選び、使用することはなかった。
作中での動向
アーク星人の拠点であるアーク城の惑星凍結装置で剣星は氷漬けにされ、ライアン以外の剣星人は全滅。アーク星人への復讐のために10万光年の旅を経て、地球にへと到着し、復讐を開始した。
当初は復讐のことしか頭になかったためにダグオンチームの協力も拒むが第12話でのアルマー星人との戦いにおいて、大堂寺炎の正義感や義侠心に感化されたことでダグオンチームの仲間となる。
第24話からはガンキッドの名付け親と教育係にもなるがその際におじさんと呼ばれるような年齢ではないことが判明した。
第39話でアーク星人との最後の一騎打ちを展開。アーク星人を宇宙監獄サルガッソに収監したのはライアンの同胞であり、その復讐のためにアーク星人は剣星を滅ぼしたこととその同胞がエルバイン太陽系にいることも判明。アーク星人を倒した後はエンたちに後押しされ、同胞探しのためにエルバイン太陽系に旅立ち、ガリフナー星にいることを突き止めるが第44話でサルガッソ軍との最終決戦のために宇宙に赴いたダグオンチームに合流。戦い終えた後、第47話でガンキッドと共にガリフナー星に改めて、旅立つ。
余談
- 演者の広瀬匠はスーパー戦隊シリーズにおいて、レー・ワンダを初め、数多くの敵幹部を演じたが勇者シリーズ版スーパー戦隊とも呼べる本作においては逆に主人公チームの一員を演じることとなった。
- ライアンは本編よりも先にオープニング映像に登場していたがライオソードの状態のみの登場だったことから、その正体に驚いた人も少ないであろう。
関連タグ
ファイヤーダグオン パワーダグオン スーパーファイヤーダグオン
極めて似ている?
ドクター・ケンプ:中の人繋がりであり、公式CDドラマで中の人ネタをやった
大剣人ズバーン:10年後のスーパー戦隊に登場する剣に変形するキャラ
スペルビアソード:28年後のロボットアニメに登場した元々人型のロボットが剣に変形する後継者と呼ばれる存在
ウルトラマンレオ:侵略で故郷の星と多くの同胞を失った獅子の戦士繫がり
仮面ライダー最光:剣に変身できるキャラクター繋がり