炎「鋼の身体に熱き魂、不屈の闘志は勇者の証!」
ガンキッド「三つの力を一つに合わせ、輝け!」
ライアン「奇跡の、ダグオンパワー!」
概要
スーパーファイヤーダグオンのスーパーファイヤーバーンに宇宙剣士ライアンが変形したライオソード、ガンキッドが変形した無限砲から発するエネルギー波を合わせて、三角形のエネルギーフィールドを成型。そこにメガ光波を放ち、通常の数十倍もの赤・青・黄の螺旋型超高熱ビームに増幅し、対象物を消滅させる。発動時の台詞は上記を参照。
何故、クリスマスなのかというと放送時期的にクリスマスシーズンだったからである。
作中での使用
第45話「奇跡の勇者たち」で使用。
相手の攻撃を吸収し、自分のエネルギーに変換する能力を持つワルガイア星人マドーは集めたエネルギーで生み出した必殺のマドー超光波をクリスマスプレゼントと称して地球に放とうとする。
それを阻止するためにパワーダグオンはファイヤージャンボ、ライアン、ガンキッドと共に超火炎合体光波を浴びて、スーパーファイヤーダグオンに合体。パイロットの大堂寺炎がスーパーファイヤーダグオンに秘められた無限大の力を命懸けで引き出したことで使用可能となり、マドー超光波を打ち破り、マドーですら吸収しきれない程の力で逆転勝利を収めた。
ただでさえ、合体回数の少ないスーパーファイヤーダグオンということもあり、使用した回数は1回のみ。3人の心を1つに合わせないと使えない上に使用後は体力気力ともに大幅に消耗する為、それをしくじった場合、もう後がないほど強力な技である。
余談
- 放送当時の子供向け雑誌の類でスーパーファイヤーダグオン誕生を特集した際、ライオソードと無限砲を同時装備したスーパーファイヤーダグオンも描かれながらも当初はトライアングルクリスマスビームの設定は固まっていなかったのかビームには一切触れられなかった。これが結果的にネタバレ防止となり、実際に使用された際、ネーミング含め、強く印象に残ったといえる。
- 剣を装備しながらも必殺光線としたのはライオソードを振るおうとしたら無限砲がデッドウェイトとなってしまうための措置という事情もあるのだろうが。
- 勇者シリーズのボス戦はメンバーが揃わないことが多い為、超合体技はボス戦前の強敵相手に使われることが多いが、この技はボス戦(マドーは表向きのボスであり、裏ボスがいたが)でのトドメ技として使用されている。この本編のクライマックスで使われたこともまた強い印象を残した一因だろう。
- 講談社絵本のマドー戦ではクリスマスビームの代わりにスーパーライナーダグオン、シャドーダグオン、サンダーダグオンとのフォーメーションからの強化スーパーメガ光波を使用。