「宇宙警察機構如き、安々と捕まる私ではないわ。あれほどいた囚人達も、全て役立たずのクズ共だった。このマドーがダグオンを血祭りにあげるところを、あの世からじっくり見物しているがいい」(第45話)
概要
ワルガイア3兄弟の長男で額と頭部から3本の角が生えている。一人称は「私」。
右胸を分離させた重力波発生装置。あらゆる攻撃を吸収し、自らの力に変える攻撃吸収能力を持つ。囚人達のことを道具のようにしか見ていない半面、弟達に対する愛情は深く、ヒドーを目の前で倒された際にはゲドーと共に激怒し、ヒドーを倒した張本人であるブレイブ星人を倒し、ゲドーが戦死した際にはゲドーのことを「愚かな奴」や「私はお前とは違う」と言い放ちはしたものの寂しげな様子を見せた。
最後の1人になった際には宇宙警察機構の艦隊を壊滅させ、火星上でのダグオンとの戦いでも優位に立ち、攻撃吸収能力で蓄えたエネルギーでさらなる巨大化をすると共に惑星も破壊できる威力を持ったマドー超光波を作り出す。しかし、重力波発生装置をドリルライナーに破壊され、マドー超光波と攻撃吸収能力もスーパーファイヤーダグオンのトライアングルクリスマスビームには通用せず敗れ去った。最後の出撃前と戦死直前にジェノサイドの声を聞くが、正体を知ることはなかった。
別名・表記ゆれ
余談
マドーの声を担当した声優の石井氏は、次作の勇者王ガオガイガーでGGGの大河幸太郎役という司令官ポジションレギュラー出演している。
関連タグ
ブレイブ星人:末弟の仇。
超生命体ジェノサイド:囚人達を裏で操っていた真の黒幕。ただし最後までその存在を認知することはなかった。