CV:遠近孝一
概要
ダグファイヤーがファイヤーショベルと剛力合体した勇者ロボ。第31話から登場。
前回の話でファイヤージャンボがアーク城を破壊するために特攻・大破したことでファイヤーダグオンに合体不能になった翌日、クイーンザゴス軍が地球に襲来。
追跡していたギャラクシールナが緊急避難措置として、急場凌ぎで近くにあったショベルカーをブレイブディメンジョン内で複製・改造ではなく、直接改造することで誕生した経緯を持つ。
パワーダグオンの名のとおり、ファイヤーダグオン以上のパワーの持ち主。ファイヤーダグオンとは逆に機動力は低い上、空も飛べないが下半身のみ無限軌道の形態パワータンクモードに変形することで地上での機動力は向上する。
ファイヤーダグオン復活後もパワーダグオンのほうが使われることが多い(というよりもファイヤーダグオンが復活後に使われたのは1回だけ)がこれは単純な戦闘能力の高さに加え、強化合体のスーパーファイヤーダグオンのデメリットも関係している。
武装・技
マグマブラスト
胸部の恐竜の口から放つ火炎。
パワーバーン
頭部から放つ星形光線。ファイヤースターバーンと同等の威力だがこちらの使用率は低い。
パワーショベルアーム
右肩に装備しているバケット型ショベルアーム。
パワークローアーム
パワーショベルアームのアタッチメントをクローアームに換装したもの。対象を握りつぶす際に用いる。
パワードリルアーム
パワーショベルアームのアタッチメントをドリルに換装したもの。破壊力を重視。第31話・35話・41話で使用するが決め手になったのは初使用のみ。
ファイヤークロー
パワークローに炎を纏わせての握り技。第32話のみの使用で完全に決まる前に脱出されてしまう。
パワーライオソード十文字斬り
剣形態になったライアンで相手を十文字に切り裂く。第34話では不発に終わるも第44話では成功。
無限砲
クイーンザゴス軍との戦いが終わった直後、ルナが改良したことで追加されたコネクタがある左肩に装着して使用。ショベルのバケットをアンカーとすることで発射時の安定性が向上している。
関連立体物
放送当時、タカラから完全変形合体のDXと差し替え変形のスタンダード(HGモデル)が発売され、HGには非変形の無限砲とライオソードが付属。
他に食玩キットも発売された。
タカラ版では2つのアタッチメントはファイヤーショベルの背面やパワーショベルアームの裏側に接続可能ゆえに余剰パーツにはならない。
スーパーミニプラから変形合体を再現したパワーダグオンが発売、立体物は当時品以来となる。合体用とディスプレイ用のダグファイヤーが付属、合体シークエンスを楽しめる。ファイヤーダグオンと合体してスーパーファイヤーダグオンになるのはもちろん、同シリーズのライアンとガンキッドとの合体も再現している。合体説明書は必見。
関連タグ
勇者指令ダグオン ダグオン
勇者ロボ 勇者ロボの一覧
ダグファイヤー
ファイヤーダグオン スーパーファイヤーダグオン
2号ロボ
ジャンボーグ9 - オマージュ元。陸上車両から変形する・パワーが高いが、飛行能力を持たない・2号ロボという点が共通する。
レオンカイザー → パワーダグオン