概要
勇者ロボは乗り物(飛行機や新幹線、車など)や動物をモチーフとしたメカから変形するものが多い。
また、トランスフォーマーとの区別を図る為か、声にはエフェクトが掛かっている。
元は他の自律式ロボとの区別の為にファンの間で言われていたもので、非公式扱いだった。劇中登場のロボは6作までは一言も「勇者ロボ」と言われておらず、所属名(例・勇者特急隊)でのみ言われるだけであった。しかし勇者王ガオガイガー劇中のセリフで「勇者ロボ軍団」と呼んだためそれに合わせて公式化、以降は勇者シリーズ出演のロボットは勇者ロボというカテゴリーとして区別されることになった。
カテゴリー
勇者ロボは、宇宙生命体が無機質に融合したものとAIを搭載した純粋なロボット、それ以外のものが存在する。ただし人が操縦する勇者ロボも存在し、それらも勇者ロボとされる。
以下のカテゴリーに分けられる。
宇宙生命体型
『勇者エクスカイザー』や『太陽の勇者ファイバード』、『勇者聖戦バーンガーン』が当てはまる。広い意味で言うのなら『伝説の勇者ダ・ガーン』や『黄金勇者ゴルドラン』もこのカテゴリーに入る。
エクスカイザーやファイバード、バーンガーンの場合はエネルギー生命体が惑星での活動の為に車両などに融合する、と言う形を取っている。ダ・ガーンの場合は地球(惑星)の分身であるため、2作とは若干異なるもののエネルギー体であることには変わりない。ゴルドランはエネルギー生命体ではないため最初からロボのような姿である。
AI型
『勇者特急マイトガイン』や『勇者警察ジェイデッカー』、『勇者王ガオガイガー』に登場した、人工知能型勇者ロボ。
3作とも頭脳中枢に当たる『超AI』が埋め込まれている事が共通点で、人型のロボットボディに宿っているのがほとんどである。
その他
『勇者指令ダグオン』に登場するロボは特殊で、人が融合したロボと機械生命体が同居しているため上記のカテゴリーに当てはまらない。また、ガオガイガーはコアロボに意思が宿ってはいるが操縦権はパイロットにあるという特殊なケースである。
関連タグ
- トランスフォーマー:前述も挙げたように、勇者ロボとは対照的に人間調の声…すなわち直声が大半を占めるが、例外として『ギャラクシーフォース』はトランスフォーマー全員の声にエフェクトが掛かっている。
- ファンタシースターオンライン:プレイヤーキャラの一種であるキャストの声には勇者ロボ調のエフェクトが掛かっている。