「『初めまして』から始まるRPG」
概要
2000年12月21日にドリームキャスト用タイトルとして発売され、まだ日本では浸透していなかった家庭用オンラインゲームとして初めて成功した。その後も追加要素を加えた「ver2」の発売、ゲームキューブやXBOX、PCと数々のゲーム機に移植された。
「このゲームで初めてオンラインゲームをプレイした」という人も多いはず。
「オンライン」とタイトルに入っているが、実際のところは「オンラインで協力プレイもできるアクションRPG」という趣である。インターネットの常時接続環境が普及する以前に公開されたという事もあり、オフラインの一人プレイでも十分に楽しめるようになっている(ただし、2004年にPC専用に発売された「ファンタシースターオンライン ブルーバースト」はオンライン専用)。
ファンタシースターオンラインというタイトルが長い事もあり、PixivでもPSOという略称をタグに用いるイラストが投稿されている。
系譜
2000年12月21日に発売。同年に発売されたブロードバンドアダプタに本格対応した新規タイトルは本作が初である。セガの過去のゲーム機であるメガドライブ等で発売されていた『ファンタシースターシリーズ』の流れを受け継ぎつつ、全く新しいシステムを多数導入し人気を呼んだ。
2003年11月27日にはオンラインカードゲーム「ファンタシースターオンライン エピソード3 カードレボリューション」が発売。多くの人に惜しまれながらも、最後の稼働サービスである「ブルーバースト」が2010年12月27日16時をもって、サービス終了を迎えた。
そして2012年7月4日に、PSO10周年記念タイトルである「ファンタシースターオンライン2」がサービスを開始した。
2021年6月10日には、PSO20周年記念作品として発表された「ファンタシースターオンライン2」シリーズの最新作「ファンタシースターオンライン2_ニュージェネシス」のサービスが開始された。
大川功会長の意志を受けて
ドリームキャストは当時、SEGAの会長であった大川氏が私財をなげうち、オンライン対応機能をつけている。結果、鳴り物入りでオンライン対応ゲーム機として発売されたドリームキャストだが、その滑り出しは遅かった。製作に着手してたのは「あつまれ!ぐるぐる温泉」位で、インターネット対応のゲームは遅々として製作に着手していなかった。当時、ソニックチームの中裕司が語る所によれば、「誰かが作るんじゃないか」と言う雰囲気はあった物の「誰もネットゲームの作り方が知らない、わからない」と言う事で皆及び腰になっていた。
それ以上に圧し掛かるのは、ネットを繋ぐと言う事は「多額のプロバイダ料金」や様々なお金がかかると言う事でもあった。
そこに喝を入れるかの如く、「プロバイダ料金は暫くは俺が出してやる」と宣言。ハッキリとしたことはわかっていないが、中裕司氏によれば、1~2年位は賄っていたようである。
その喝に一念発起した中裕司は企画をたてて、製作に着手。
オンラインゲームを今作っている、と言う事を大川会長に報告を行っている。
しかし、当時大川氏は癌を患っており程なく入院。
発売日を迎えると同時に大川氏に提出する為、同時接続数や幾らお金が回り、賞を頂いた事を盛り込んだレポートを作り、大川氏の秘書に渡したが、見せるタイミングが無く目に出来ないまま翌年の3月に亡くなった。
4月に行われた「日本ゲーム大賞」では、見事にファンタシースターオンラインが受賞し、中裕司は「大川会長やりましたよ!」と受賞コメントを残している。
オンラインゲームとして
当時PSO以外にもオンラインゲームはあった物の、PCが必要と言う事で非常にハードルが高かった。
自作PCを組めば何とかなる物の、下限で20万円以上の時代である。
(当然、BTOと言う物は無かった。)
そんな中で、数万円+ソフト代で動かせる本作は非常に手軽にオンラインゲームを楽しめるツールであった。
後にSEGAが赤字上等でドリームキャストを「1万円」でたたき売りした際にこのゲームを購入した人も多い。
家庭用ゲーム機で本格的なオンラインゲームを出した衝撃は大きく、PSOを皮切りに非常に多くのオンラインゲームが世に出される事になった。
2002年にはFF11が出されている他、本作にインスピレーションを受けて作られたモンスターハンター等が有名。
時代も進み、PCも手軽に買える様になった為、PCでのオンラインゲームも流行った物の、大半は爆発的な収益を上げられるアイテム課金式であった事もあり2023年現在でも生き残っているオンラインゲームは僅かである。
その間、PSOはEP2やEP3等を発売し、局所的に話題にはなっていたが「懐かしの」オンラインゲーム枠となっていった。
期待を受けて発売したファンタシースターユニバースも仕様面で多大な苦戦を強いられ、一時期は命脈は断ち切られそうになった事もあるが、危機を乗り越えて直系の子孫であるとも言えるPSO2や、PSO2NGSへと繋がっている。
内容
舞台は未開拓の惑星ラグオル。
プレイヤーの目的は、ラグオルに起こった異変の調査である。
各種DC版とPC版にはエピソード1のみしか含まれていないが、GC・Xbox版にはエピソード1と2の両方が含まれる。また、『ブルーバースト』ではそれに加えエピソード4が追加されている。エピソード3は本作のようにアクションRPGではなく、カードゲーム形式として発売された。
登場人物
詳細はPSONPC一覧を参照。
主な登場ボス
EP1
- ドラゴン / シル・ドラゴン
セントラルドームの地下空洞に巣くうモンスターで、いわゆる「PSO最初のボス」。
空を飛び、火を吐く攻撃を行いハンター達を相手に戦いを繰り広げる。
特筆すべきは、ドラゴンなのにきりもみ回転しながら地面に突撃し、地下を行き来してハンターめがけて地下から飛び出してくるのである。
突撃した地点からは溶岩が見え、ダメージエリアになる為、注意が必要。
更に、死亡時に倒れ込む際にも「攻撃判定」があり、やっと倒した!と一息ついたプレイヤーを押しつぶすのである。
弱点は頭部だが、近接武器で攻略する場合は足を攻撃して倒れ込んだ所を叩くと良い。
アルティメットからはシル・ドラゴンとなり、ステージも一転して氷のステージとなり、攻撃を受けると凍結する様になった他、地面に突撃した後の攻撃の軌道が変わり、避け辛い物となっている。
なお、このドラゴンは区分的には「原生生物」となっているが、元々この生物がラグオルに存在したのか、それとも何かの影響で変異したのかは不明である。
- デ・ロル・レ / ダル・ラ・リー
洞窟の先にある、運河で出会うボスで、イカダの上で戦う事となる。
小型の列車程はあるボスで、頭部に人間の頭蓋骨の様な不気味な殻を持ち遠距離からプレイヤーを攻め立てる。攻撃は非常に多彩で天井から落石を落としたり、一定時間後に爆発する機雷を巻いたり、ビームや、強靭な触手攻撃を繰り出してくる。近接攻撃が出来るチャンスは敵がイカダに隣接した時か触手攻撃の為に上陸した瞬間しか無いので、ハンターにはやり辛い相手。
また、敵の攻撃力が高いのもあるが、攻撃するチャンスが少なく長期戦になりがちで、疲弊した所に攻撃を食らって死ぬ事も多い。
攻略するには、遠距離から攻撃をきちんと回避し、プレイヤー側は少ない攻撃チャンスを見極める必要がある。
実際は特定のパターン行動に沿って動いているので、焦らずに戦っていきたい。上記の特性もあってか、プレイヤーの間でも「強敵」と言う認識が強い。
PSO最初の壁とも言えるボスである。
ダル・ラ・リーは行動パターンが変わり、全ての攻撃性能がアップした他、避けやすかったビームも、ほぼ回避不可能な代物に変化した。反面、初手の攻撃の後は必ずイカダに上陸するので、慣れたハンターズであれば、その時点で大ダメージの集中攻撃を繰り出し、素早く仕留める事も可能となった。
実は変異生物の原因となった生物で、その触手に刺されると肉体が変異して洞窟の中にいたモンスターの様な姿になってしまう。(一応プレイヤーキャラには影響ないのでご安心を。)
先行していたパイオニア1の科学者たちが作った実験生物で番号は「β772」。
プラントで育成した物が逃げ出してしまった模様。
危険生物の管理はキッチリして欲しい物である。
- ボル・オプト/ボル・オプトVer.2
地下坑道を管理していた、パイオニア1の超高性能AIだったが、何者かに乗っ取られる形で暴走。
数多くのマシーンによって多大な犠牲者を出した。
部屋全体がボル・オプトであると言え、第一形態は画面と天井の電極や、ギゾンデを放つ柱等を叩いていくことになる。
これらを倒した後に、天井から本体が現れる事となる。
超高ダメージの円柱によるプレス攻撃や、プレイヤーを捕縛した後に追尾レーダーで爆破、ミサイルポッドも完備と超重装備でプレイヤーを迎え撃つのである。
…のだが、実際は周囲をぐるぐる回ってるだけで全ての攻撃が回避可能と言う事に加え、ギゾンデを使うと多段ヒットし、あっさりと倒せてしまう。また、最低身長のフォニュエール等では攻撃する個所の内側に入り込めてしまい、安全地帯からギゾンデぶっぱで解決してしまえる。
故に、PSOの中でも最弱のボスとして覚えている者が多い。
正直、道中の方が苦労するのである。
反面、ボル・オプトVer.2は雷耐性が超アップした他、柱が落ちてくるパターンも追加。
誘導弾も早くなったので、一つミスれば一瞬で死亡する危険なボスへと変貌した。
一応、多ロックは出来るので物理範囲攻撃が出来るパルチザンや大剣で攻撃すると良いが、テクニックに対する耐性が高いので、フォースは一時的に物理攻撃武器の使用を検討するのもあり。
ラグオルで起きた事件の全ての元凶であり、EP1のラスボス。
1000年毎に復活する存在で、D型寄生細胞を出所でもある。
第三形態まであるが、ノーマルでは第二形態を倒した所で終わる。
始めは花園の様な綺麗なエリアだが、中央のオベリスクに到達すると人面うごめく床と、人の顔が映った炎が揺らめく空間に変化し、大量のダーバントが襲い掛かる事になる。
それを倒すと、オベリスクから本体が復活し、巨大な姿を見せる。
攻撃する場所は下についている、口の様な部分だが、ダーバントを吐き出してくる他、「天罰」と言う固定ダメージを与える攻撃を行う。この攻撃はHPが低いと満タンでも即死するので注意しておきたい。
それを倒すと、第二形態に移行し、外周をぐるぐる回りながら多様なテクニックと天罰での攻撃を行い、HPが減ってきたらHP吸収攻撃を行ってくる。この状態がまるで後光を背負った仏像の様に見えるので「仏像」と呼ぶプレイヤーもいる。
これを倒したら、ノーマルではクリアとなるが、ハード以降は第三形態に突入する。
闇の存在とは信じられない程光輝いた姿となり、高ダメージのグランツや即死魔法のメギドを繰り出してくる他、「憑依攻撃」を行う。これはパーティーメンバーの精神を自分の体に投影し、その間与えられたダメージを対象にも与えると言う技である。何も知らずに攻撃を続けると、憑依を受けたキャラは戦闘不能となる。なおソロモードでは当然自キャラがターゲットとなる。
特に凶悪なのは、開始直後にも繰り出してくる広範囲3連チョップで、高ダメージの為HPの低いキャラは良く即死になった。攻撃する方向もランダムなので、運が悪ければHPが高くても死ぬ可能性はある。
GC版以降は、ややマイルドになったが強力な攻撃である事に変わりは無いので、フォースは特に気を付けていきたい。
この形態を倒せば、晴れてクリアとなり、事件は解決される事になる。
EP2以降では、フロウ系のスペシャルウェポンを使用して倒した後に、????へもう一度入ると…?
EP2
- バルバレイ
- ガル・グリフォン
- オルガ・フロウ
キャラクタークラス
ファンタシースターオンラインのキャラクタークラスは、
「ヒューマン」「キャスト」「ニューマン」の3種類の種族、「ハンター」「レンジャー」「フォース」の3種類の職業、性別の組み合わせで出来ている。
☆がついているのはGC版以降の職
●は使用できない職(ただしNPCとして存在する場合あり)
ハンター…ヒューキャスト
レンジャー…レイキャスト
ハンター…ハニューム●
レンジャー…レイニューム●
フォース…フォニューム
ハンター…ヒューマール●
レンジャー…レイマール
フォース…フォマール
ハンター…ヒューキャシール☆
レンジャー…レイキャシール
ハンター…ハニュエール
レンジャー…レイニュエール●
フォース…フォニュエール
余談
- 細かいキャラクタークリエイトがウリで、以降のシリーズでもは簡単に思い通りのキャラが作れるとして非常に強く推している。特に身長の他、体型まで弄れるのは画期的であった。しかし女性キャラを作る際、巨乳にしようとすると腰幅も引っ張られ、やや肥満気味になってしまう点もあった。この辺りは後々のシリーズでは肥満にはならずに、巨乳に出来る様にしている。
- インターネットを開通している家庭が少ない時代に登場したゲームで、当初は大半のプレイヤーはNTTの定額通話サービスである「テレホーダイ」を利用していた。その為、このゲームのゴールデンタイムは23時~8時の深夜帯であった。
- その後、ISDNやADSLと言った定額制のインターネット回線が普及していったが、DCでそれらの回線に繋ぐには別途ブロードバンドアダプターが必要であった。
- 後発のゲームに多大な影響を与えた事で知られる。特にモンスターハンターはPSOにインスピレーションを受けて開発したと、スタッフが語っている。
- オンラインプレイ中で不意の回線切断や停電等が起きると、キャラクターが初期状態に戻る仕様があった。これは手に入れたアイテムをオンラインで別キャラに渡す→別キャラが受け取り、元々のキャラがセーブせずに電源を落とすと無限にアイテムが増える事がクローズドβ版で発覚した為、急遽入れた仕様。(要はデュープ対策である)当時は様々な要因で不意に回線切断される事も多かった為、この「ロスト」仕様に泣かされたプレイヤーは多い。
- この仕様はプレイヤーを阿鼻叫喚に落としつつも、復旧を手伝ってくれた友人との思い出として語られる事もある為、プレイヤーによって感想が変わる傾向にある。レアアイテムが本当に出ない確率設定だったので、ロストした瞬間に辞める人もいた。後年になり、プロデューサーの中裕司は、安易にロスト仕様を入れて多数のプレイヤーに迷惑をかけた事を謝罪している。
- チートがかなり多かった事でも知られる。当時はチート対策がまだ未熟だった為、SEGA側も手探りだった事に加え、当時は改造データも「裏技」として行う人間も多く、チートへの罪悪感は薄かった。それらのツールは特殊なルートで手に入れる様な物では無く、正直そこらへんの大手電化製品店に普通に置いてあった程。
- チートの種類は多種多様で、レアアイテムをばら撒くのはまだカワイイ物で、最悪な奴だと攻撃が出来ない筈のロビーで攻撃魔法を使う、他人のキャラを書き換える、挙句にはサーバーを落とすと言った悪行を行う者もいた。
- 上記のチートやロスト仕様への対抗策からか、復旧用にチートツールを使用する者もいた程で、運営によってデータが保証されないなら、自身で何とかすると言う自衛を行うしか方法が無かったが、当然の事ながら利用規約違反である。
- これらのチートが氾濫していた為、GC版やXBOX版と共通のサーバーでプレイを行う事はお流れになったとも。チート対策はSEGA側も四苦八苦していた様で、高属性が複数ついたアイテムを所持したキャラを一時的にBANする暴挙に出た事もあると言われる。
- 初期はプレイヤーと開発陣がやり取りできる「掲示板(BBS)」が開かれていた。活発なやり取りや要望等出されたはいた物の、大規模アップデートが望めない事もあり、徐々に荒れて行った為か以降のシリーズではフォーラム自体を作っていない。この辺りは初期にフォーラムが無かったが、後年フォーラムを作ったFFシリーズ(FF11/FF14)とは対照的である。
- 少数ながら公式で4コマ漫画やアンソロジーが出版されている。オンラインゲーム初の公式漫画をも出版したとも言える。(ただしストーリーとして連載される事は無かった。)
- キーボードでの変換が面白い事でも知られる。例えば「なか」を変換すると「中裕司」や「社長」と出るジョーク変換や、主要キャラである「赤い輪のリコ」と変換しようとすると「赤岩紀子」と出たりする誤変換等多い。また、簡単な単語の組み合わせで色々伝えられるワードセレクトシステムや(海外の人にはきちんと翻訳されて伝えられる)、図形を組み合わせて色んなイラストを作れる「シンボルチャット」と言った画期的なシステムも詰め込まれていた。
- DC版のVer.2から実装されたアルティメットが極悪難易度だった事でも知られる。当時最高難易度のベリーハードをサクサク進めるキャラでも1発貰えば瀕死、敵を1匹倒すのに10分以上かかる事もあった程。コツを掴めばレベル100未満で進めなくは無いのだが武器やプレイスタイルを縛られがちになってしまう。マルチならまだしも、ソロの場合は非常にきつく、特にテクニックが使えないアンドロイド勢が泣きを見た。DC版より後のハードは割とマイルドにされた物の、アルティメットがキツイと言うのはあまり変わらない。
- オンラインゲームであるが、アップデートはアンロック式。これはそもそもHDD等の大容量ストレージを使用していない為致し方ない所であるが、その為、些細なバグを治すパッチを当てる事が出来なかった程。そもそもアップデートを念頭に置いてなかったとも言えるが、それでも長い間遊び続ける人はいた為、コミュニティが出来るとユーザーは長く居つくと言う事を証明した。それらの欠点を解消したPSOBBでも中々アップデートは芳しく無く、EP4が配信されたものの、消化不良気味に終わっている。(スポットの当たっていないキャラや、データ上は存在するが取得できないアイテム等があった)
- このアップデート関連に関しては、後続のPSUも難を抱えてしまい、結局一般的なオンラインゲームとしてアップデートを行うゲームとしてはPSO2まで待つこととなる。先進的なゲームであったが、時が経つにつれ、所々後塵を拝してしまう辺り良く惜しい部分としてあげられる。
- XBOX版ではボイスチャットが可能な事が話題になった。声質変化の機能もあり、キャラクターに合ったボイスに調整できるが、稀に地声が聞こえてしまう不幸もあったとか……。
- 多数の著名な人々が重度にハマった事でも知られる。特に永野護と田中理恵は有名で、双方ともにシリーズに登場する武器デザインを寄与している。(永野護はVer.2、田中理恵はPSU)他には伊集院光や堀江由衣、緑川光等がプレイしていた事が知られている。
- ウェブマネーを使用した課金形態も特筆としてあげられる。DC版は1か月500円と低額だったが、当時の課金方式として主流なのはクレジットカードか、銀行振り込みとなり、双方とも子供にはハードルの高い課金方式であった。しかしウェブマネーカードであればコンビニで買うだけで良く、手軽に課金を行う事が出来た。尚後続の課金額が1000円程になったのはサーバー費用が上がった為との事。尚、後発のモンスターハンターは暫くの間は課金方式としては銀行振込、クレジットカード、KDDI回線との合算で課金としてのハードルは高かった。
- 実は主要ゲーム機の中ではソニーハードでのみ販売されていないゲームである。その真偽は不明だが、PS2のメモリ性能が足りなかったという説がある。また、後発のPSUでHDDアダプターが使え無かったのは、PS系ハードで販売しなかった報復措置と言われた事もあるが噂程度の物で、ハッキリとした物証は出ていない。
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