誘導分岐
- ファンタシースターシリーズにおいて、キャスト女性キャラクターをさす愛称。本項目で解説。
- Fateシリーズの登場人物のクラスである「キャスター」のうち女性キャスターの通称。→キャスター(Fate/staynight)もしくはキャス狐
- 「Peercast」のマスコットキャラクター。
- 「ドリームキャス子」の愛称。
概要
初代PSOの時点で該当するのはレイキャシールのみであったが、その可愛らしいデザインと高い能力、さらにアンドロイドながら感情を持つエルノアや主人に対して忠節を尽くすシノといった魅力的なNPCが登場するなどこの時期から人気は高かった。
いわゆるアンドロイドのような顔の両方がフェイス・ヘッド用パーツとして用意されている。
しかしアンドロイド系の外見のキャラクターが目立つキャスト男性に対し、キャス子の場合その比率は半々。
これはキャスト男性のパーツは肌の露出が少ない、ガンダムなどを髣髴とさせるデザインであるため頭部を人間系にした際バランスがとりづらいのに対し、女性用パーツは肌が露出していたりするなどいわゆるロボ娘向きのデザインのものが多いことによるものであると考えられる。
キャスト女性用のアンドロイド系フェイス・ヘッドは殆どが顔の部分が人間と同じものになっているのも理由の1つとなっている。
そのため「人間の体」としてのバランスも取りやすく、ヒューマン等と全種族共用のコスチュームを装備しても違和感があまりない。人間向けのアクセサリー、キャスト向けアクセサリーの両方を違和感なく楽しめるため、男性キャストと比べると、よりおしゃれを楽しいと感じるだろう。
PSU辺りまでは目に特徴があり、眼球そのものが全て同色で描かれて表現されることが多かった。これはキャス男でも同じ。
PSO2のキャストは人間と同じように白い眼球に瞳が描かれる表現がされるようになった。
キャラクリエイトではキャストのみ、瞳の部分を一色(機械のような目)にするか、人間と同じような目にするかを選択できる。人間に似せて作れば(特にキャス子は)ぱっと見ではヒューマン、ニューマン等と見分けがつかないくらい人間っぽくなる。
が、実は判別する方法は意外と簡単だったりする。耳の部分は機械になっておりそこを見れば(耳が隠れていればできないが)判別することができる。
瞳にも特徴があり、ロビーでは目が発光しているかのように見える。キャストはヒューマン達と違い、ボイスにエコーのようなエフェクトがかかる(一部課金ボイス除き)。一応喋らないように設定することもできるが、そういう人は稀なので戦場ではすぐに判別できるだろう。
最近になり種族の特徴を自由に設定できるPSO2:NGS関連のアップデートにより他の種族の耳パターンや角を持った頭に設定出来るようになり、ボイスも生身の種族と全て共有化。本格的にステータス画面の種族を見ないと解らなくなった。
最近では人間とほぼ同じ目や、耳を隠せる髪型、エコーのかからない特殊な課金ボイスが増えてきているため、パーツに着替えるまでキャス子だとわからなかった、なんてことがよくある。
ほかの種族は着替えるとその衣装の色によって服の色が決まるが、キャストは男女共にパーツを変えてもあらかじめ設定した自分のボディカラーが全身に適用される。服とは違い色を自在に設定できるものの、ボディカラーを変更するには服のカラー変更と同じく「カラーチェンジパス」が必要になる。
カラーは4つに分かれており、多数の面積を占める「メインカラー」と、メインカラー以外の部分を構成する「サブカラー」が3種類ある。
体の「肌」に相当する部分の色もこのカラー設定の中に含まれる。また、全種族共通衣装や各種スーツ系は、その衣装固有の色が適用される。
最近のパーツ群では肌色は肌色として共有され、サブカラーからは肌色に相当していた所が消失し色の自由度が上昇。…その代わり、肌色っぽく着色するとちょっとえっちい事になるパーツ群がある。
KOS-MOSのような版権キャラを比較的簡単に真似できるのも特徴。
邪神様も作れるよ! 誰得……。
バーチャロイドっぽいのも作れる。
新アップデートのPSO2:NGSではファッション関係はほぼ全てチケット型式での配信となる事が発表された。これにより倉庫も手持ちのスペースも圧迫されがちであった(レイヤリング衣装のベース・インナーだけを着ていてもアーム・レッグが常時くっついていた)キャス娘達も、他の種族同様に懐に余裕を持ってクエストに赴けるようになるだろう。
運営が女性用衣装に力を入れていることもあって、ある意味ヒューマン達より幅広いおしゃれを楽しむことができる。「攻守に強く、魔法に弱い」というわかりやすい性能の特徴も相まって、好んでこのキャラクターを選択するプレイヤーも多い。
なお、PSPo2でデフォルトニュマ子がロリ化したのに対抗し、デフォルトキャス子はどことなくヤンデレ化した。
PSPo2iではPSPo2の黒いイメージから一転、白翼の騎士みたいな感じになり、おっぱいがほぼモロ出しになった。ただしあご髭(フェイスガードのようなもの)は依然として付いたままのようだ。ちなみにこのフェイスガードは現在では顔のメイクとして全種族が使用できる。
余談だがPSO2のルームグッズには体重計のようなグッズがあり、これで体重を図ると一発でキャストと判別することができる。具体的に言うと、キャストが乗ると体重が3桁で表示される。
ただし全種族対応のコスチュームを装備した状態だと、他種族と同程度の体重になるため、見分け方は従来通り、目や声が基準となる。
PSO、PSUシリーズではなぜか性格がふわふわ天然系だったり、言動がシャッチョサーンなキャラだったり、どこか行動がガンデレだったりと変わったキャラが多い。一応まっとうなキャラも居るのだが・・・。
女キャストの登場人物
関連イラスト
左がpspo2のデフォルトキャス子。使用パーツはローゼンシュヴェルト
右がpspo2iのデフォルトキャス子。使用パーツはエターナルフォーム
左はpspo2のNPCキャス子、ヴィヴィアンとルウ。
関連タグ
ファンタシースター ファンタシースターシリーズ種族一覧 キャスト
ハンター…ヒューキャシール
レンジャー…レイキャシール