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フレームアームズ・ガール

ふれーむあーむずがーる

コトブキヤのオリジナルロボット模型シリーズ「フレームアームズ」のスピンオフシリーズ。
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概要編集

フレームアームズの擬人化シリーズ。2014年秋のホビーイベントで発表され、2015年に展開され始めた。島田フミカネ氏が同人誌に寄稿したイラストを原案としており、彼と親交のある柳瀬敬之氏がメインデザイナーを務める。

コトブキヤ公式ツイッターでの略称はFA:G。コトブキヤ公式サイトやアニメではFAガールという略称も用いられる。


タイトルの注意点編集

『フレームアームズ』(複数形)と「ガール」(単数形)を組み合わせたシリーズ名となっている。そのせいか、フレームアーム・ガール、もしくはフレームアーム・ガール)と間違われがちである。


商品仕様編集

メカニカルな武装を装着した少女という、武装神姫等と類似したフォーマットで、関節も神姫と似通っているが、装甲が取り外せないため「素体」に当たる状態が存在しないことが大きな違いである。脱着式にした場合コストと値段が跳ね上がるためにこの形に落ち着いた。その代わり、轟雷、スティレット、アーキテクト、迅雷には装甲をはずした状態の左手足(無可動)が付属しており、擬似的ながら一部はずした状態(箱絵の状態)でディスプレイが出来るようになっているほか、それ以降のラインナップには素体用のパーツが付属している。

こうした美少女シリーズではしばしばPVC素材などの完成品であることが多いが、本シリーズは基本的にプラ製(ポリスチレン)の組立可動キット。


表情パーツが数種類付属し、好みに表情に替えることが出来る。互換性があるため、それぞれのパーツを入れ替えることも可能。種類は3~4種類であることが多い。

マテリア・イノセンティア・レティシアの”素体系”とバーゼラルド・フレズヴェルク・グライフェン等の”重武装系”以外はウェポンユニットの武器が付属しているほか、フレームアームズ本シリーズや同社製のメガミデバイス、モデリング・サポートグッズシリーズ(M.S.G.)との互換性があるため、それらのパーツを流用することもできる。

3mm径ジョイントなので、径が合えばガンプラなどのパーツも取り付けることが可能。特に鉄血のオルフェンズシリーズのHG1/144やガンダムビルドシリーズのカスタムウェポンパーツ、30MMのような組み換えをメインとするモデルはフレームに3mmジョイントを使用しているため、ほとんど無改造、フレームアームズと同じような感覚でパーツを使用できるケースが多い。

シルフィーのみ小型であるため構造が異なっており、関節部の構造が異なっている事から手脚の交換によるカスタマイズは難しくなっている。

このためカスタマイズ性が本家FA並に高く、オリジナルのカラーリングやカスタマイズを施した「俺ームアームズ・ガール」も気軽に製作できるようになっている。

また、意外だが1/12スケールのオートバイ(プラモ、完成品問わず)との相性がよく、モデラーの中には、1/12可変モスピーダのアーマーサイクル形態とも何気にサイズが合うことを利用し、そのモスピーダとのミキシングビルドをしたという強者もいる。ちなみにオートバイとの組み合わせ自体については、後述するフレズヴェルクのラピッドレイダーVer.で公式化されることになった。


付属武器のグリップは基本的にフレームアームズM.S.G.のそれより一回り細い。

ハンドパーツはPVC素材なので多少グリップが大きくても対応できるが、大き過ぎると別の武器に持ち替えた時に緩くなるので一部のM.S.G.(特に古いラインナップのもの)を持たせる場合は注意。なおハンドパーツは轟雷・スティレットとマテリア以降とは構造が異なる為、交換するときには注意したい。

メガミデバイスの武装用ハンドパーツ(入っていないものもあり)が轟雷・スティレットと同じ物を使っているので、そちらを流用する手もあり。


互換性は無いが、小型の「ハンドスケール」、デフォルメの「Qpmini」も登場している。


世界観編集

シリアスなドラマや綿密な機体設定がインストに綴られていた本家とは打って変わって、FAガールにはキットに明確な設定が見受けられない。

一応アニメでは約15cmのロボットと定義されたが、フィギュアJapanにおけるインタビュー記事によると、「15cmのロボットなのか、150cmのコスプレしているお姉さんなのか、15mのロボットなのか、どれでも正解」とのこと。さらに「アニメの設定がプラキットにまで遡って絶対に正しいというワケではない」と強調された。


コスプレ少女か、サイボーグか、はたまたアンドロイドなのか。身長も先述した三通りがあり、本家シリーズとは別の方向にオリジナル設定が捗る。

ちなみにこの「一応の世界観は提示してあるが絶対的なものではない」というスタンスは本家フレームアームズについても同じである。


あんばる VS FA:G

ちなみに武装神姫とは関係ありません。後述しますが念のため。

シリーズ第1弾担当のデザイナーやら関節構造の設計者やらマテリアに付いてる拡張ジョイントスペーサーやらは偶然の一致です・・・多分。


ラインナップ編集

各種バリエーションはメーカー公式通販やイベントなどの限定品であるケースがほとんどである。

店舗によっては特典が付くこともある。例として公式通販では髪の毛のカラーバリエーション、ホビーショップの一つ「あみあみ」では限定デカールなど。


轟雷スティレットマテリア
センシティブな作品SA-16 STILETTOセンシティブな作品
アーキテクト迅雷バーゼラルド
センシティブな作品センシティブな作品バーゼラルド
フレズヴェルク充電くん白虎
センシティブな作品センシティブな作品センシティブな作品
シルフィーグライフェンイノセンティア
センシティブな作品センシティブな作品センシティブな作品

2015年5月発売。

コトブキヤの美少女系プラモの技術が惜しみなく導入された第1弾。

同シリーズの広告塔的役割も兼ねているため、モチーフ元の轟雷同様に多くの派生型が出ている。


2015年10月発売。

轟雷の欠点だった股関節周りの改良がなされ、スカートも可動式となるなど、各種改良が施された第二弾。


2016年1月にノーマル、同年2月にホワイトが発売。

「マテリア」は武装を施さない“FAガールの素体”に相当するものであり、「フレームアームズの擬人化」というフォーマットからは若干外れた存在となる。


2016年4月発売。

上記マテリアが「武装を施さない素体」であったのに対し、アーキテクトは原典における「武装を施す前の素体=フレームアーキテクトの擬人化」に相当する。


2016年6月発売。

概要にもあるように、島田フミカネによる轟雷の改造作例、及び寄稿したイラストを元に本人がデザインしたモデルで、発売時点では原典には存在しない轟雷のバリエーションモデルである。


2016年9月発売。

これまでの商品とは構成が一新され、フレームアームズの武装や装甲を纏っていた従来のものと異なり、バックパックに多数の装備を備える形となり本体の装備は簡素化された。さらに専用素体が標準で付属するようになるなど、フォーマットが大幅に変更された。


もともと商品化する予定がなかったイラストから商品を開発していたのに対し、「商品化を前提とした」設計となる最初のラインナップ。


2017年1月発売。

駒都えーじがFA:G用に書き下ろしたデザインが元となっている。

それまでのラインナップを大きく上回るボリュームを誇り、可変機構を備えた武装が特徴。


2017年8月発売。メカデザインは柳瀬敬之。

島田フミカネ本人……ではない。おい誰だ!8頭身ダンボーとか言ったの!?

どこからどう見ても「ガール」ではないが、紛れもなくFA:Gのラインナップに入っている商品である。


アニメ版の登場キャラクターであり、「ジョイントパーツを繋ぎ合わせて人型を作った」と形容できるような、他のFA:Gとは一線を画した姿。

FA:Gへの給電を行う補助デバイス兼バトル用サポート機体。ロボットの形態から、ベッドや椅子へと変形可能。


  • セッションベース

2017年10月発売。メカデザインは柳瀬敬之。

FA:G用の展示ベースで、FA:G本体を飾るだけでなく武器ラックに未使用の装備等を飾ることが出来る。

ベース部分のクリアパーツはキャラにより色を変える事も可能で、轟雷カラーのクリアグリーンと塗装用のクリアが付属している。充電君の接続も可能。


アニメ版にも登場。

普段は武器ラックみ未使用の武装が懸架されており、バトル時にはベースを用いて装備の装着等を行っている。


2018年2月発売。デザイナーは新川洋司

初のFA本シリーズとFA:Gシリーズでの同時制作発表であり、本シリーズとFA:Gでのデザインを1人で同時に手掛けるのも初となる。ただし発売は本家のFAが先となる(2017年9月)。


2018年9月発売。デザイナーはBLADE

他社のフィギュア「デスクトップアーミー・シルフィー」をフレームアームズ・ガール化したコラボ商品。

他のFAガールのような7~8頭身ではなく、コラボ元と同様の3頭身前後となるが、本シリーズとの互換性はある程度とはいえちゃんと備わっている。


2018年11月発売。

キャラクターデザインは原形機と同じく木下が手掛ける。

本家フレームアームズでは少数派だったサブアーム搭載の逆関節機だが、発表に先だって公開されたイメージアートはバーゼラルドのようなバックパックから伸びるサブアームを持ち、脚部も改修型である「アーマーグライフェン」に類似する通常脚を採用するなど、相違点が多い。


2021年2月発売。デザイン担当は駒都えーじ。

フレズヴェルク=ルフスに付属のブックレットに記載された駒都氏へのインタビュー記事において、販売予定である事が明らかにされた。

原型機と同様、素体へ追加パーツを組み付ける構造が再現されており、軽装の「くノ一モード」に換装可能。

黒髪の長髪で、侍のようなイメージになっている。


2021年6月発売。デザイン担当はNAOKI、花沢軒栄、八重樫南。

NAOKI氏の作例を元に原作者の花沢軒栄氏、イラストレーターの八重樫南氏によるデザイン設定を行い商品化された、アサルトリリィとのコラボレーションモデル。

CHARM ティルフィングが付属。


2021年10月発売。デザイン担当は駒都えーじ。

上述のマガツキの姉妹機ドゥルガーⅠを一部パーツの再配置・変更によってガール化。

こちらは金髪のカールがかかったロングヘアになっており、貴族令嬢や姫騎士のような印象。


船舶のような巡航形態への変形機能を持った異色のフレームアームズを島田フミカネのアレンジでガール化。片目隠れ亜麻色ボブカット。

船舶形態でのカウルも兼ねるアーマーの変形・組み換えで、各形態で大きく印象が変わる一粒で何度も美味しいキット。

2022年10月5日予約開始。2023年5月発売予定。


バリエーション編集

色を変えただけのものは除外。



スピンオフ・派生商品編集

「フレームアームズ・ガールで培った技術と著名コンテンツとのコラボレーション」をコンセプトとした派生作品。

詳しくは当該記事を参照。


2021年1月発売。

DCコミックBIG3の一人、ワンダーウーマンを島田フミカネ氏の描き下ろしデザインを基にキット化。商品名には表記が無いが説明書を見る限り「クロスフレーム・ガール」シリーズに含まれている模様。肌の入りは褐色だがメガデバの玉藻の前と比べると若干薄め。パーツの換装も限定的ながら可能。

ソード、シールド、シールド用エフェクトパーツ、ラッソ・オブ・トゥルース(リード線)、簡易ベースが付属。

2023年12月にはカラバリであるAnother Colorも発売、3種とも通常版と表情が異なっており、肌の色も明るめとなった。


  • フレームミュージック・ガール

初音ミク

2018年11月発売。

ワンダーフェスティバル2017夏にて発表。月刊ホビージャパンとのコラボレーション企画であり、「FM(フレームミュージック)ガール」と銘打った派生シリーズ。デザインは島田フミカネ


コトブキヤオンラインショップでは平日の午前11時からの予約受付だったにもかかわらず、一次生産分があっという間に完売。二次生産分も1日で完売してしまうほどの大盛況だった。


ホビージャパン50周年記念モデルとして、配色が変更されたバージョンが受付生産の形で2019年11月に発売。造形自体は変更されていないが、配色が赤と白となりデカールが専用のものに変更されている。それ以外の派生として雪ミクや桜ミク、TAMOTU同梱のマルットイズコンパニオンバージョンがある。


フレームミュージック・ガールの名の通り、本キットには武器類は付属しないが、各部の3ミリジョイントを利用すれば別売りの武器を装備可能。ただしミクの性格上、パッケージや説明書には武器の装備例は一切掲載されていない。


なお、初音ミクのプラモデル商品には以下がある。

2014年にフジミ模型が発売したデフォルメ頭身のものと、2017年8月末にバンダイが発売した胸像モデル(フィギュアライズバスト)と2019年12月に発売した固定モデル(フィギュアライズラボ)が存在している。

アニメ編集

劇場版フレームアームズ・ガール公開おめでとうございます。

2016年11月にTVアニメ製作の決定が発表され、2017年春アニメとしてTOKYOMXAT-XおよびBS11にて放送された。全12話。

また、dアニメストアニコニコチャンネルアマゾンプライムなどのインターネット配信も行われた。


アニメに先駆けて前日譚を描くコミカライズ『フレームアームズ・ガール ラボ・デイズ』も2016年12月よりコンプエースで連載。


設定・ストーリー編集

フレームアームズ・ガールたちは身長15cmの小型ホビーロボットという設定で、世界観を同じくするノベライズ版では「電気信号を受けて結合する微細なプラスチック製ナノマシンの集合体」のボディを有するロボットであり、あおの家に送られてきた、量子コンピュータの人工自我(AS)が搭載された次世代型のFAガールと、一般販売されている簡素な受け答えや学習が可能な程度のAIを搭載したFAガールが存在することが語られている。

なお、マテリアと迅雷は下着のデザインが変更されているのだが、これは現行のデザインだと海外で放送するには規制が厳し過ぎるからだと、雑誌「フィギュアJAPAN」で明らかにされている。


ストーリーは人間側の主人公・源内あおの元へ次々に送られてくるフレームアームズ・ガール達とのドタバタながらも楽しい生活を描きつつ、もう1人の主人公である轟雷がマスターであるあおと他のFAガール達との交流とバトルを交えながらも徐々に「感情」を学んでいくなど轟雷の成長物語の側面も併せ持っている。やがて中盤からは轟雷にとっての宿敵ポジションにあたるフレズヴェルクが登場。暮らす内に絆が深まったあおとFA:G達との生活を守るためにフレズヴェルクにバトルで勝利することが主題となっている。


FAガール達の作画は基本は3Dで描かれているがデフォルメ状態の時や第9話の夢の中、第8話以降のOP映像、第11話の温泉シーンなど所々手書きで書かれるカットもちらほら見られる。ブルーレイ版では第1話からOPが手書きバージョンとなっている。


2017年7月からリリースされたBlu-rayの特典として、フレームアームズ・ガールの限定プラモが同梱されている。なおBlu-ray単品版は数量限定生産であり、特典の限定プラモに関しても単体での一般販売は予定されていない。劇場版のBlu-ray限定版にもプラモの特典が同梱される。

後にBlu-ray BOXも発売された。


2018年3月にアニメ版第2期、7月に劇場版の制作が決まったことが発表された。

劇場版は総集編仕様となるため第2期が続編となる予定だが、いまだに放送が確定していない。


劇場版編集

タイトルは『フレームアームズ・ガール きゃっきゃうふふなワンダーランド

6月29日公開。TV1期の内容をあおや武希子、FAガールらと振り返る物語。

物語は9話Bパートのような雰囲気の中、謎の箱の中身を探る騒動から始まる。


フレームアームズ・ガール限定版Blu-ray

・TVアニメ

Blu-ray①限定プラモデルキット【アニメ版 轟雷・素体】付

Blu-ray②限定プラモデルキット【アニメ版 スティレット・素体】付

Blu-ray③限定プラモデルキット【アニメ版 バーゼラルド・アニメカラー】付

Blu-ray④限定プラモデルキット【アニメ版 轟雷・改】付

・劇場版「フレームアームズ・ガール きゃっきゃうふふなワンダーランド」

劇場限定Blu-rayプラモデルキット【アニメ版 轟雷改 素体・アニメ版 轟雷改カラー『M.S.G ウェポンユニット ライブアックス』・ボーナスパーツ「アニメ版 スティレット素体」髪の毛パーツ&顔パーツ】付


アニメの登場人物編集

CV:日笠陽子

源内あおちゃん

主人公。


CV:井澤佳の実

センシティブな作品

あおの友人でクラスメイト。

FA:Gに詳しく言動がややオタ口調。ふと眉で巨乳。

ある種コトブキヤ関連のゲスト参戦。


CV:佳穂成美

センシティブな作品

あおの家に送られてきたテスト用FAガールでアニメ版におけるもう一人の主人公。

複数の人に送られたが、あおの家に来た素体のみ起動した。


主な使用武器はフリースタイルバズーカ、榴弾砲、アタックナイフ。

後に轟雷・改へ強化される。


CV:綾瀬有

センシティブな作品

轟雷と戦うために、あおの家に送られてきたFAガール。居候1号。

負けず嫌いのツンデレ。あおからは「スティ子」と呼ばれる。


空中戦を得意とする。主な使用武器はガトリングガン、ミサイル、日本刀、メガスラッシュエッジ。


CV:長江里加

FA:G_バーゼラルド

スティレットと同じ理由であおの家にやってきたFAガール。居候2号。

自分のことを「バーゼ」と呼ぶ。トラブルメーカーであり、光るものが好き。

他のFAガールよりも小柄。無邪気を装っているが、実は頭が良く知識も豊富。


スティレットと同じく空中戦を得意とする。


CV-山崎エリイ

センシティブな作品センシティブな作品

双子のFAガール。居候3&4号。

「マテリア」が正式名称だが、あおからスーツカラーにちなんで「シロ」「クロ」と名付けられた。

シロはおっとりした口調で笑顔キャラ、クロは妖艶な雰囲気を持つキャラで、2人共性格はドSな女王系で百合属性あり。

スティレットの悲鳴が聞きたいという理由で居座ることになった。


主な使用武器はシロがビーストマスターソードの蛇腹剣、クロがグラインドサークル。


CV:樺山ミナミ

センシティブな作品

頑固・生真面目・猪突猛進の三拍子なFAガール。居候5号。

カラーリングはindigo.ver準拠。

戦国武将「伊達正宗」のファンで、彼を意識して右目を眼帯で覆っている。


主な使用武器はクナイ、手裏剣、鎌、ユナイトソード。

ウェポンセットの赤迅雷さん

ちなみにオリジナルカラー(赤)の迅雷はアニメでは登場していないが、小説版で主要キャラとして登場している。


CV:山村響

アーキテクトちゃん

轟雷たちのように身体を持たず、データを起動させるためだけに出現するFAガール。

身体を持たないため分身(迅雷のソレとは違い、全て実体)が可能でそれを利用し複数で攻撃を仕掛けることができる。

仮想世界の体だが居候6号。


主な使用武器はアサルトライフル2、インパクトナックル。


CV:阿部里果

センシティブな作品センシティブな作品

連戦連勝の轟雷の敗北データを取るため、ファクトリーアドバンス社から送られてきたFAガール。

バトルマニアのボクっ娘。居候7号。


フレズヴェルク=アーテルも12話に登場。別固体ではなくフレズヴェルクのパワーアップバージョンとしての登場だった。


CV:???

第12話のラストに登場。劇場版にも登場するらしいが……?


  • ファクトリーアドバンス

フレームアームズ・ガールの製造メーカー。ラボ・デイズ版と同名の企業であるが関連性は不明。

FAガールの成長型AI「AS」を開発・及び搭載機のロールアウト、大規模な輸送ドローンを同時に運用する、一般家庭には無用の長物となる大電力送電システムを勝手に設置するなど謎の多い企業で、よく現実世界の緑色の企業と目されるが、社屋は全く別の建物だったりする。

ASにおける成長の可能性はファクトリーアドバンスに於いて重要項目であるらしく、ASの学習データやそれに起因するバトルデータは自動的に同社に送信されるが、最前線で開発しているスタッフでも、FAガールで発生する原理が不明である事象も存在する模様。

ASやナノマシンといった、医療等様々な分野にイノベーションをもたらす可能性のある技術を保有しているが、小説版においては、そういった分野への転用には全く興味がないという変態企業っぷりも語られている。


コラボ編集

ステーションメモリーズ!」、「ビーナスイレブンびびっど!」、「ファンタシースターオンライン2」、「アリス・ギア・アイギス」、「装甲娘」などとのコラボレーション企画が行われ、アニメ版の主要キャラクターや関連アイテムなどが登場している。


関連イラスト編集


本家のフレームアームズを元ネタにしたFA:Gのオリジナルデザイン。

センシティブな作品

【FA:G】クステンダイクちゃんセンシティブな作品


このほか。本家フレームアームズのデザインを担当したイラストレーターが、自ら担当したFAをガール化してたり……

センシティブな作品

ジィダオ/レイダオシリーズのデザイナー・稲葉コウ氏のFAガール ジィダオ/レイダオ

C90新刊「バルチャーガール」表紙

バルチャーのデザイナー・倉持キョーリュー氏のFAガール バルチャーガール


姉妹・類似の作品・キャラ編集

アゾン

FA:Gにも対応する1/12スケールの布製衣装を製造販売している主要ドールメーカー。同社のアサルトリリィシリーズの縁でコトブキヤ製品(各種MSG)をアゾン直営店で取り扱い、逆にコトブキヤのギガンティックアームズ・パワードガーディアンのレビューにアサルトリリィを使用するなど、両者の強みを活かした販売戦略を見せる。その付き合いもあって、ついにコラボ商品「六角潮季」が誕生した。


武装神姫

あーんばる。

島田フミカネおよび柳瀬敬之が商品のデザイナーとして参加していた、浅井真紀が設計した素体を用いて商品化されたコナミのオリジナル玩具シリーズ。

直接の関係こそないが、少女型のフィギュアに武装を装着しているコンセプトに共通点がある。また、アニメ版の設定が非常に似ている。

ジョイント軸の径が異なるため、FA:Gに神姫の武器をそのまま取り付けることは出来ない。

が、フレキシブルアームA,Bのボーナスパーツとして3.3ミリジョイント変換パーツが付属。

神姫の名前は出されていないが、紹介文がどう見てもそれ。


2016年秋には同じ会社のコトブキヤからプラモデルが発売される予定だったが、メガミデバイスなどのノウハウも活かしてしっかりとしたものを作りたいということで、何度も発売延期になっていた。

その後、結局メガミデバイスのラインナップとして発売される事が決まった。2022年11月にアーンヴァルが発売予定、発表からすでに6年と長い年月をかけてのリリースとなった。


すーぱーふみな

SDすーぱーふみな

ガンダムビルドファイターズトライに登場したガンプラ

これもFA:Gとの関係はないものの、少女型フィギュアに武装を装着するというコンセプトは一致している(元ネタである『MS少女』のオマージュともいえるが)。

フミカネがすーぱーふみなのデザインを担当していることもあって、同時期に展開しているFA:Gの比較対象になっている。

ジョイント軸の径がFA:G(FA)と同じ3ミリのため、互換性がある。ただし、ふみな側のジョイントが少ない(バックパックと前腕)ため、拡張性はFA:Gに劣る。

手持ち武器もグリップの大きさが合うためFA:Gに持たせることが出来る。逆にFA:Gの武器をすーぱーふみなに持たせることも可能だが、ふみなのハンドパーツはFA:Gと異なりプラ製なので、グリップの大きさが合わないと持たせることが出来ない。PVC製にしなかったのは致し方ないことなのかも。

すーぱーふみなの売り上げは好評で、『チナッガイ』などの美少女型ガンプラが企画・発売されるという結果をもたらした。


ちなみに、FA:Gと比べると身長が頭ひとつ分ほど大きく、同スケールの他のガンプラと比べても大柄なキットとなっている。


メガミデバイス

センシティブな作品

同じくコトブキヤによる、浅井真紀が設計した素体を用いて商品化された武装神姫の精神的後継作とも目されるシリーズ。

専用パーツを使用することでFA:Gの頭部をメガミデバイスの素体へ取り付けることが可能。

また、1/1スケールのホビーロボットという設定はアニメ版とも共通している。

4mm軸が混じっていたり凹凸がFAGとは逆になっているため、無改造での取り付けは難しい部分がある。


アリス・ギア・アイギス

モバイル媒体で展開されている3DアクションSTG。コラボイベントとしてアニメ版のキャラが登場している。2022年現在、当シリーズのキャラクターを直接操作出来る唯一のゲーム。

上記のメガミデバイスで商品化されているのでギアといった装備の流用が可能。

2023年3月には待望のコラボイベントが復刻開催、更には新イベントの開催も発表されている。


アルカナディア

同じくコトブキヤによるプラモデルフィギュアシリーズ。FA:Gの頭部を接続するための首パーツや武装を持たせるための手首が付属している。


30ミニッツシスターズ

元々の作品(30ミニッツミッションズ)から派生した経緯を持つ他社のプラモデル。ミッションズとフレームアームズではコンセプトがある意味真逆だった一方、こちらでも異なるコンセプトが存在する。


シャドウバース(アニメ)/シャドウバースF

アニメ版の監督、シリーズ構成、アニメーション制作を含めてスタッフが一部で共通するアニメ作品。題材は異なるがホビアニの要素を持つ個所も類似。

(Fに関しては一部スタッフの追加や入れ替えも行われている)


関連タグ編集

コトブキヤ プラモデル 美少女プラモデル

フレームアームズ 擬女化 メカ少女 島田フミカネ

武装神姫 メガミデバイス デスクトップアーミー 立川バス【拝島営業所→福生営業所所属のラッピング車両がバスコレで製品化された。】

表記揺れ編集

FA:G FAガール

users入り編集



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