プラキット
フレームアームズ・ガール第11弾。
2017年12月発売。
設定資料や駒都えーじによるデザイン画が掲載されたブックレットとのセット販売となる。
コトブキヤショップ限定特典としてクリアファイルが付属する。
フレズヴェルク派生モデルの一つ。
髪型はやや紫がかった青髪の、お団子を備えるツインテールとなっており、色とテールの長さはともかく某有名な月の戦士を彷彿とさせなくもない。
表情は姉たちと比べて吊り目気味で、一つ上の姉よりもさらに不敵な表情となっている。交換可能なフェイスパーツも軒並み勝ち気な印象が強いものとなっている。瞳の色は黄色。
他の姉妹と最も大きく異なるのは肌の色で、褐色肌となっている。なおイノセンティアBlue Ver.と同じ肌の色となっているため、素肌の手足に換装したい人にも安心。(財布以外は……)
スク水の色は赤となっており、金色の流麗なモールドがデカールで再現されている。
この赤部分のパーツには肌色のランナーも同梱されている。これを利用して、オリジナルの水着デザインにした作例が公式ブログに掲載されているほか、ドール服等を着せた際にへそチラなどを再現する用途にも使われていたりするようである。
武装は基本的には他の姉妹と同じであるが、カラーリングは赤を基調に、紫色のクリアパーツとなっている。ちなみに原型機のほうはメタリックレッドであったがこちらはマットなダークレッドである。
サイドワインダーモードやエアバイクへの可変機構はそのままであり、本家では機首ユニットそのものが異なっていたテール部分は一部パーツの取り付けの有無が違うだけでランナーは同じものとなっており、姉妹と同じ仕様にすることもできる。
相違点をまとめると以下の通り。
・ベリルショットライフルが四挺付属
原型機の設定通り、ベリルショットライフルを四挺備える。
クリアパーツがここだけ緑色なのも原型機と同様であるが、色合いは原型機の緑とは異なり、フレズヴェルクのクリアパーツに近いブルーグリーンとなっている。
・腕部のホルダー形状
フレズヴェルク=アーテルと同様、主兵装をしっかり固定するためのホルダーが前腕部に備えられているのだが、アーテルのそれとは形状が異なっている。
また、フレズヴェルク発売当初からユーザー間で問題視されていた腰の関節軸根元の肉抜き穴(ここを動かすと高確率でねじ切れる)が改良され、耐久性が向上している。この改良は後に再販されたフレズヴェルクやアーテルにも反映された。
余談
バーゼラルドのLIMITED COLOR HJ Edition版と同様、書籍扱いの商品となるため、コトブキヤ公式ホームページのプラモデルのラインナップには並んでいないため、オンラインで購入する際は注意。
コトブキヤオンラインショップのほうには掲載されているため、そちらから検索するといいいだろう。
関連タグ
フレームアームズ・ガール フレズヴェルク(フレームアームズ・ガール) フレズヴェルク=アーテル(フレームアームズ・ガール)