アニメ版バーゼラルド
あにめのばーぜ
通常のキット版についてはバーゼラルド(フレームアームズ・ガール)を参照。
フレームアームズ・ガール版
アニメ・フレームアームズ・ガールのBlu-ray第3巻の数量限定生産版に付属するバージョン。
その名の通り、後述のアニメ版に準拠したカラーリングとなっており、セグメントライフルと一部装甲がゴールド成型、左サブアームのブレードはゴールド塗装で再現されている。また顔パーツもやや無機質なオリジナルからアニメ版のコミカルな物に変更されており、更にタンポ印刷のない顔パーツ+表情デカールも付属する。
コトブキヤショップ・きゃにめ.jp限定で「アニメ版 轟雷用ウェポン・バイオレンスラム」が付属。こちらは対迅雷、対アーキテクト戦で用いられていた物で、轟雷の成型色に合わせて彩色されている。
メガミデバイス版
2021年5月に、「バーゼラルド Animation Ver.」として発売されることが決定。
後述する低身長体型を、マシニーカ素体をベースとした新規造形の素体で再現されていることが特徴。
また、セグメントライフルなどの装備は上記のプラキットと同じ型とアナウンスされている。
CV: 長江里加
第1話から登場。
通常のキット版とは一部カラーリングが異なっており、キットでスカイブルーだった部分がプラチナゴールド、ブルーグレーだった部分が黒へと変更され、髪の色も若干淡いものになっている。
スティレットと共にあおの家に届けられるが、開封を待たずに飛び出したスティレットとは対照的に、中で眠っていた。
性格は天真爛漫でイタズラ好き。自分のことを「バーゼ」と呼び、言動も他のFAガール達に比べると子供っぽい。そのためか、身長がやや低めに設定されている(これにはキャラクターの演出上小柄にしたいという制作サイドの意向があった模様)。その一方、知識はいろいろと豊富で、あおからも「本当は頭良いんじゃないの?」と突っ込まれている(その為か解説役に回る事も多い)。
バトルにおいてはスティレットと同じく空戦タイプであり、スラストアーマーを自律飛行させての一斉射撃で一気に勝負を決めようとするも、直前のアクシデントによって空中に舞っていた埃でレーザーの弾道が曲がってしまい、轟雷から反撃の滑腔砲を受けて一撃で撃破されてしまう。
その後はバトルに参加することはなく、もっぱらFAガールやその武装に関する知識の豊富さを活かし、あおの肩に乗って解説役を担当。
第5話のおつかいバトルではヤギに気を取られて勝機を逃し、第6話においてはマテリア姉妹と共に夜の学校でイタズラの仕掛け役となるも、本物の怪奇現象によってしっぺ返しを喰らうこととなるなど、その性格が災いして「好奇心は猫を殺す」を地で行く失敗が多いが、常時遊びのスタンスであり本気で物事に取り組もうとしない姿勢であるため、真の実力は未知数である。
第7話では、かくれんぼでエネルギーを使い果たし寝ていたところにフレズヴェルクが襲来したため、直接邂逅することはなかった。
原典のフレームアームズにおいては対フレズヴェルクを想定した次世代機として完成したため、性能的には互角に近い存在であると思われるが……?
9話Bパートの夢の中では、他のFAガール達と共に人間化した姿で、あおの同級生として登場。あおや轟雷達よりも一回り小さい体格で、動物園の受付には小学生と間違われたほど。(余談だが、キット版においては、源内家の居候となっているFAガールの中では最も胸が大きいのだが、人間化した姿は最も幼いという逆転現象が起きている)
また外国からの留学生ということになっており、本国では飛び級で大学まで卒業している天才少女であった。昼食はお菓子しか食べていない上に得体の知れない味の物ばかりだった。学校ではチアリーディング部に入部している
なおカラーリング以外の原典との相違点として、TCS干渉弾と通常弾を同時発射する、つまり実弾を用いる連装のセグメントライフルが、単発のホーミングレーザーを放っていることや、スラストアーマーが独立飛行する点などが挙げられる。もっとも、フレームアームズの公式設定やストーリーは、フレームアームズ・ガールにおけるアニメ版の世界観同様、「一つの解釈」という位置付けであるため、そのあたりは自由な発想の産物と言えるのかもしれないが。
ちなみに小説版においては、加速と小回り(すなわち運動性)についてはスティレットに劣るが、最大速度(機動性)と火力についてはバーゼラルドが上回っている、という関係になるらしい。
駅メモ!とのコラボ
スマートフォン向けアプリステーションメモリーズ!とコラボし、期間限定(2017年4月~8月)のスペシャルでんことして登場した。
アニメ版と同様の容姿と性格をしており、武装した状態で登場している。
でんこNo | FA:G03 |
---|---|
タイプ | トリックスター |
スキル | オールウェポンシステム |
オールウェポンシステム
一定時間、アクセスで相手のHPを0にできなかった場合に確実に0にすることがある。
効果時間終了後にリブートする。
発動率こそ低いものの、発動すれば最後、相手は死ぬ(実際はリブートさせるだけだけど)。
どんな相手だろうが確実に仕留められるので、サポーターやディフェンダーでどれだけ防御を固めていようと、あのチコのスキルを無効化するようなでんこだろうが一撃必殺という、オーバードウェポンかと言わんばかりの性能を持った恐ろしいスキル。
これがバーゼラルドの本気と言ったところだろうか。
レベルが上がると発動率とともに効果時間も伸びていくので、手を付けられなくなるだろう。
しかしこのような強力無比なスキルにもデメリットが有り、
他のFA:Gでんこ同様に効果時間終了後にはバーゼラルド自身がリブート(HPが0になる)してしまう。
彼女が蹴散らした跡にはペンペン草も残らない。
よりにもよってアーキテクトがこのスキルをコピーすることも・・・。
アリス・ギア・アイギスとのコラボ
轟雷、スティレットに続くコラボ第3弾として参戦。
バーゼラルドには本来近接武器が存在しないが、ゲームシステム上ショットギア(射撃武器)とクロスギア(近接武器)の両方を設定する必要があるため、M.S.G.のガンブレードランスを専用クロスギアとして使用している。
アニメにおいても近接攻撃はしなかったため、クロスギア使用時は「きりもみ飛行しながらロックオン対象にすっ飛び、そのままの勢いでガンブレードランスをねじ込む」という大変エグいモーションとなっている。
SPスキルはアニメ2話Bパートで見せたオールウエポンシステムを展開した「フルバーストモード」。ロックオン対象が1つのみだったり射程が短いなどの欠点があるものの、誘導性能が高く射撃時間も長いためボス戦のチャージ攻撃阻止にも役立つ。
コラボ復刻の際にはゼルフィカールのブレードセグメントライフルが追加実装された。
装甲娘ミゼレムクライシスとのコラボ
2020年11月11日に実施されたイベント「チームアテナス強化指令【轟雷編】」と同時に行われた期間限定ガチャで期間限定で入手できた。
誕生日・星座・血液型はデータなし。声優は本家同様長江里加氏で、イラストは装甲娘のキャラクターを数多く描いているPOP氏が担当した。
なお、装甲娘に変身する少女たちの立ち絵は変身時と通常時の2つが存在し、バーゼラルド達も変身時の立ち絵はおなじみの姿となっており、通常時の立ち絵として若葉女子高校の制服のイラストが用意されているが、作中で着ている描写はなく、普段からおなじみの小さな姿で行動している。
「ファクトリーアドバンス社」から完全機械製装甲娘の1人として装甲娘の主人公の隊長が所属するアテナス特殊警備に訓練を行った。
通常時はプラモデルサイズだが、戦闘時には人間大まで巨大化する。
- ステータス
スペック | |||
---|---|---|---|
初期レアリティ | ★★★ | ||
物理属性 | 衝(ユニットのソートボタンでは衝撃) | ||
ウェポンタイプ | 拳銃(ダンボール戦機の片手銃に相当する) | ||
ポジション | 後衛 | ||
バロメータ | 必殺タイプ | ||
スキル | |||
必殺ファンクション | 効果 | 待機時間 | |
フルバーストモード | 敵全体に230%の射撃ダメージを与え、射防ダウンを付与し、味方全体に衝属性ダメージアップを付与する | 36 | |
連携ファンクション | 効果 | ||
コンビネーションスマッシュ | 味方全体に射攻アップ13%を付与し、敵全体に126%の射撃ダメージを与える | ||
EXスキル | 効果 | 発動条件 | 必要コアパーツ |
ゴッデスモード | 本ユニットが使用した必殺ファンクション又はアシストファンクションの待機時間を短縮 | バトル開始時 | 「ミューズ」3個 |
味方全体に衝属性の効果を上げるバフを与える必殺ファンクションをEXスキルで高速で何度か行うことが出来るのが特徴