概要
元々は、ガンダムビルドファイターズ前期EDに登場した、コウサカ・チナがベアッガイⅢのコスプレをしたMS少女の一種だった。
前期EDにはイオリ・セイ、アリーア・フォン・レイジ・アスナ、ユウキ・タツヤもMS少年のようなコスプレをしていたが、彼らが自信満々が雰囲気の笑顔だったのに対し、チナのそれだけは恥じらいをみせた奥ゆかしい笑顔だった。
デザインは島田フミカネであり、これだけの為に参加したと言う、まさに公式が病気と言った微笑ましいものである。
そんなチナッガイだったが、前期EDに登場はしたものの、本編に登場しなかった為か、そのままフェイドアウトした。どっかの大阪人製作の問題作のどえらいなにかの登場、そのバリエーションの席捲もあり、忘れ去られたかにみえたが、なんと2017年にプラモデルとしての商品化が発表され、同年7月29日に発売された。
アニメでは
本編では1期の前期EDに登場。その後GMの逆襲にてワンカットのみ登場。
バトローグ3にてアニメ本編に本格的な形で登場(CV:石川由依)。
大量のベアッガイ、プチッガイ、プチプチッガイが住むベアベア村の指導者的立場。
ガンプラ
HGBFシリーズで発売。すーぱーふみなシリーズに次ぐMS少女系統である。
ふみなはSTARWARSのキャラクタープラモの関節パーツを流用したた影響もありデカかったが、チナは専用の新型関節を設計されたにもかかわらず、ふみなにサイズを合わせたのか同じくデカい。それこそ(頭がデカいせいで)大柄と言われたベアッガイⅢよりもデカい(と言うか、すーぱーふみなの方にも書かれているようにガンプラHGで出す以上、手首の大きさの関係から小型化は不可能である)。
なおきゃらっがいシリーズの頭部の技術がフィードバックされている。
通常のベアッガイを被った状態や普通のカチューシャや熊耳カチューシャ、眼鏡も選択式と頭部のバリエーション表現も色々できる。
腕もベアッガイⅢ風の物から人間の手首に変更して他のガンプラの武器を持たせる事が出来る。というか、腕を変更してしまうと(ベアッガイIIIの頭部にアッガイ要素は無いので)アッガイ要素がゼロになる。
更には何気に下半身のキャストオフもできる。何をやってるんだと(実際は後述のチニャッガイを考慮しての事であろう)。
チニャッガイ
まさかのバリエーション。
黄色主体のチナッガイに対し、黒猫をイメージしたコスプレ。プチッガイのキャットコスに近い雰囲気を感じさせる。チナッガイがかぼちゃパンツなのに対し、こちらはスカート、そして猫耳メイド風に換装が可能。
バトローグ3ではチナッガイの着替えとして部屋に置かれているのが確認できる。