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概要編集

月面プラントを防衛するフレームアームズマガツキをフレームアームズ・ガール化したキット。デザイン担当は駒都えーじ氏。

同シリーズとしては久々となる完全新規造形キット。

2020年5月12日予約開始、同年11月発売予定…だったが、諸事情により延期され翌年2月の発売となった。


素体のガール部分は黒髪ロングの和風デザイン。鎧武者を思わせる装甲形状や「くノ一モード」と銘打たれた軽装状態と合わせ、和のモチーフを前面に押し出している。

「基体」と呼ばれるFAに追加パーツを組み付けていく構造が再現されており、鎧武者のような重厚なシルエットと自由自在な装甲パーツの組み換えを楽しめる。

各部のクリアパーツは原型機同様のメカディテールが彫刻されている他、極力下に来るパーツが白いパーツになるよう工夫されており、素組みでも十分に見栄えする。

本体の構造にも改良が加えられており、フレズヴェルクと同様の股関節引き出し機構のみならず、腰関節と首関節にも引き出し機構が仕込まれ、可動の自由度が増している。


武器は原型機と同様の戦術迫撃刀「テンカイ」と戦術要撃刀「サツガ」。オリジナルギミックとして、テンカイをスキー板かスケートブレードのように踵に接続出来るジョイントパーツが付属している。


バリエーション編集

マガツキ[橘花](きっか)編集

2020年12月15日、通常版の発売を待たずして予約開始されたバリエーションキット。2021年6月22日発売。

カラーリングが白・金・クリアピンクに改められた他、

ヘッドギア無しの前髪、一つ結びになった後ろ髪、迅雷 Indigo Ver.に付属した手裏剣の色違いが新たに付属している。

顔パーツは通常版と同色、かつ被らない表情になっており、通常版にもそのまま流用可能。


アヤツキ編集

成型色や装甲配置の変更とパーツ追加でくノ一仕様に仕立てたバリエーションキット。2022年6月15日予約開始、同年12月22日発売。

髪型はサイドテール、ツインテール、ショートカットからの選択式へと変更され、武器として新たに鎖鎌、短刀×4が追加。刀身とTCSオシレーターはクリアピンクとなり、テンカイとサツガには燃え上がるようなエフェクト刀身が追加されている。


マガツキ 崩天編集

原型機のバリエーションとして発売された攻撃強化仕様をガール化したキット。

装甲色が深紅へと改められ、肩部と脚部に陣羽織を模した推進器が追加。武器もテンカイとサツガ(クリアブルーとなったアヤツキのエフェクト刀身付き)に加え、大弓型ランチャー「キョウテン」と火縄銃型カノン「オオトリ」が新規造形で付属する。

本体も髪がショートカットになりフェイスが一新、新たに面頬(フェイスガード)とフレキシブルに可動する腰布が追加された。

2022年11月30日予約開始、2023年6月発売。


キャットアーマー編集

M.S.Gのヘヴィウェポンユニット39 キャットアーマーユニット01と専用カラーのマガツキガールのセット販売品。

ネコミミカチューシャ(汎用タイプ)、キャットテイル用接続基部パーツ(『メガミデバイス』用×2種、『創彩少女庭園』用×2種)は付属しない。

外装パーツがパール系黒のツヤあり仕様で髪とTCSオシレーターは緑となっている。

妖怪である猫又をイメージしたものだろうか?


ハンドスケール編集

初版品をガバナーサイズに落し込んだキット。ヘキサギアに搭乗可能。


関連タグ編集

フレームアームズ・ガール

マガツキ…原型機

ドゥルガーⅠ…姉妹機

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