決して島田フミカネではない。
フレームアームズ・ガールシリーズに登録されているキャラクターで唯一、「美少女化(擬人化)」ではないロボット。メカデザインは本家フレームアームズでメカデザインを担当している柳瀬敬之。(本家の轟雷、スティレット、バーゼラルドの生みの親でもある)
アニメ版
フレームアームズ・ガールを駆動させるために無くてはならないロボットであり、充電くんから伸ばした電源ケーブルをFAガールの腰部コネクタにセットすることでFAガールへの給電が行われる。
なおそのコネクタは何度やっても慣れない感覚が走る場所であるようで、充電ケーブルのみならず指で触られても同じことになる敏感な箇所であるようである。
これを利用して、あおが考案した、充電ケーブルを何度も抜き差しするおしおき「充電くんの刑」も存在する。当該シーンを視聴する際は音量や家族の視線等、周囲の環境に十分注意されたし。
基本形態は人型であり、バトルセッション時にはセッションベースと連結。FAガールの装甲・武装を充電くんに懸架することでセッション時に使用する装備類の管理が可能となっている。この他、FAガール就寝(充電)時にはベッド形態に、また椅子形態にもなる。
各FAガールに対応した専用のサポートメカという位置付けではあるが、充電くんにも自律型AIが搭載されているようで、実際にスティレットのコールを受けて装備一式をまとめて持って来てくれるなど、かなり優秀な存在である。(流石に会話機能までは搭載されてないらしく、源内あおなど直接の意思疎通が難しい相手には服を引っ張って注意を引く等、応用性に富んだ動作をする。)
相撲の土俵入りやプロレスなどのアクションを取ったりするコミカルな一面や、掃除をこなすこともできるようだ。
第6話にて、電話としての機能が搭載されていることが発覚。どこまで万能なのか。あおが轟雷達に『課題ノート、持ってきて!』と御使いを頼むのであった。
第7話では、バーゼラルドがエネルギー切れを起こしたため、彼女の所まで駆けつけコードを装着する行動をとった。
第10話では、セッションベースを探す動作をしたりセッションベースを引きずり出そうするアクションをみせた(EDにてセッションベースが修復されたことに思わず喜びのアクションを取っていた)
第11話では、源内家の部屋の中を連携して清掃するアクションをみせる。 また銭湯「梅の湯」ではFAガール達の三助をこなし 背中を流したり、身体をキレイキレイに洗ったりしていた。(その時、一部の充電君の瞳が妙に輝いていたりしていた。よく見ると、その瞳にはうなじが映っている)
更には、インターホンのボタンを押して、お辞儀をし玄関から入ってくるという行儀良さを披露した。 (その時にセッションベースを担いで持って入った)
各種カラー
緑(轟雷)
青(スティレット)
黄(バーゼラルド)
桃(マテリア・白)
紫(マテリア・黒)
赤(迅雷)
灰(アーキテクト)
橙(フレズヴェルク)
黒(フレズヴェルク=アーテル)
なお胸部には、バトル時のゲージ横に描かれる各FAガールのシンボルマークがペイントされている。
プラキットとして
2017年8月発売。
まさかのプラモとして商品化決定。人型、ベッド形態はもちろん、椅子形態も取れる代物になっている。
ボディ各所に3mm穴が設けられており、FA/FAガール同様高い拡張性を有している。
アニメに登場した各FAガール用のカラーリングのモデルも続々とリリースされている。
カラーリングだけでなく、先述したシンボルマークもデカールで再現されている。
コラボレーションとして
ファンタシースターオンライン2のフレームアームズのコラボレーション第二弾のラインナップに、ロビーアクションとしてまさかの登場。ベンチ状にして横になったり、椅子状になって深々と腰掛けたりする。
アリス・ギア・アイギスでは事務所内のオブジェクトとして量産機と思わしき個体が複数登場。事務所内を走るお掃除ロボの上であんなポーズやこんなポーズを取ってたりとなかなかコミカル。
FAガールを配置した場合はガールに対応した専用の充電くんもセットで配置される。