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レイファルクス

れいふぁるくす

コトブキヤオリジナルのロボットプラモデルシリーズ「フレームアームズ」の1つ。
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概要

これまでとは全く異なる特徴を持つ、一応地球側のフレームアームズ。
名前の由来は、防衛機構主力機の系列に連なる命名規則から刀剣の『ファルクス』となっている。
デザイナーはToMo
フレームアーキテクトの全身にT結晶(クリアパーツ)が貼り付き、その上から装甲で覆われているというそれまで地球側・月側どちらにも見られなかった特徴を持つ。

月陣営の本拠地である月面プラントへの侵攻作戦を実行に移した地球防衛機構であったが、月陣営が投入した新型FAであるマガツキとドゥルガーIを突破できないばかりか、追って投入されたマガツキ崩天からの撤退・ドゥルガーIIによる追撃もあり大きな被害を出してしまう。
そこで防衛機構は地上から魔改造FA軍団を追加戦力として召集し数を補った上で、「極限まで戦闘力を高めたFAを単機でプラント中枢にまで突撃させて、月陣営を統括している中央AIを破壊する」という特攻まがいの第三次プラント攻略作戦を立案した。

もっとも、これは当然理由があってのことであった。大規模反攻に必要な戦力の補充には早くとも数ヶ月が必要との見積もりであったが、それだけの時間を月面プラントに与えれば敵の高性能機の増産は避けられない。最悪の場合マガツキ崩天とドゥルガーIIの量産と地球降下による再制圧という悪夢のようなシナリオすらも考えられた。まさに進むも地獄、退くも地獄といった按配であったが、既に青息吐息な防衛機構には戦線を地球まで押し戻されることは考えられなかったのである。

突入する機体には、残存する地球側FAの中で最も出力が高く、戦闘継続可能時間が長いゼルフィカール/NEが選ばれ、開発されたばかりの新兵器であるアーセナルアームズを装備しての戦闘力増強が図られた。

突入を敢行したゼルフィカール/NEだったが、マガツキ・崩天の集中砲火を受けて撃墜されてしまう。
しかし次の瞬間、爆発の中からこの機体が現れたとされている。

…前置きが長くなってしまったが、要するにこのFA、戦場でゼルフィカール/NEが突然変異を起こして誕生した機体で通常の兵器とは全く違う存在なのである。
面影は一見全く無いようだが、よく見ると顔部分には僅かにゼルフィカール/NEやバーゼラルドに似た部分が窺える。(まあマニピュレータはバーゼラルド系列と同じなので、発売前から関連性を疑ったユーザーは少なくなかったが。)

登場後周囲のFAの機能を敵味方問わず停止させ、周囲の敵機を一蹴した後悠々とプラントへ突入、中央AIを破壊して熾烈を極めた地球と月との戦争を地球防衛機構の勝利で終結させた。

戦後に回収されて命名の後解析され、「ゼルフィカール/NEがT結晶に起因する何らかの要因によって進化した」と結論付けられたものの、その全容は明らかになっていない。


装備


TCラミネートシェル(ベリルアーマー)

外観上最大の特徴である、T結晶で作られた透明装甲。
TCSオシレーター(要はT結晶を使用したバリア発生装置)が装甲化したものと推測されており、当然ながらTCシールドを展開できる。
また、特殊なフィールドを展開してその中のT結晶の機能に干渉する、要するに周囲一定距離内のT結晶が使用されている機器の機能を全て停止させるという驚異の機能を持つ。
フレームアームズの世界においては、ほぼあらゆるものにT結晶がエネルギー源として使用されているため、レイファルクスは誇張抜きにたった1機で世界を滅ぼしかねない力を持つと言える。
発生原理は全く不明であり、レプリカ機ではこのフィールドを発生させることはできない。

マルチプルシフター

背部に搭載された、巨大な翼のような形状のユニット。
見た目通りの推進機として作動する他、武装を懸架するハードポイントとしても機能する。
武装の接続には物理的な接合ではなくTCシールドの力場を使用しているため、理論上あらゆる武装を懸架できる。


アーセナルアームズ

フレズヴェルク=ルフスの鹵獲とバルチャーの接収によってTCSオシレーター技術を飛躍的に発展させた地球防衛機構が完成させた、TCSオシレーター搭載型武装群。
「アーセナル=武器庫」の名前が示すように、これだけで様々な状況に対応できるように多数のユニットを組み合わせることで遠近両用の様々な武器となる。
また自律機能と火器管制補助装置を有しており、武器側が装備した機体を識別して自動で適切な補助を行ってくれる(要するに何もしなくても手に持った瞬間すぐに万全に使えるようになる。漸雷強襲装備型の取説ストーリーにて、通常はFCSをインストールしていない武器を使用する場合はマニュアルによる照準と操作を余儀なくされる描写がある)他、宇宙空間限定ではあるが内蔵されたスラスターで自動航行や姿勢制御までやってくれる。至れり尽くせりである。
時間・資材ともに逼迫した中であらゆる状況下で運用できる汎用性を重視した結果、多機能を自重せず盛り込みまくった上に貴重なT結晶が惜しげもなく使用されているため、コストが高騰して生産数は極めて少ない。
レイファルクスの専用装備というわけではないが、レイファルクスがマルチプルシフターに懸架するとベリルアーマーの力場の有効範囲を大幅に広げる効果がある。

単体武器

BS-R04

アーセナルアームズを構成するユニットの一つ。
地球側では初となる、本格的な光波射出兵器(謂わば防衛機構製ベリルショットライフル)。
ゼルフィカール/NEが装備していた試作型よりも、大幅に安定性が増している。

ベリルソード

アーセナルアームズを構成するユニットの一つ。
バルチャーのベリルベーンを応用した長剣。
他のT結晶を使用した斬撃武器同様、刀身だけでなくその周囲に発生させた力場でも斬るためにリーチは見た目以上に広い。

ベリルナイフ

アーセナルアームズを構成するユニットの一つ。
近接戦用の機体が使用することを想定して、ベリルソードを小型化して取り回しを良くした短剣。
グリップを90度倒すことで、トンファーのように使用することも可能。

ベリルダガーⅡ

アーセナルアームズを構成するユニットの一つ。
カトラスが装備しているベリルダガーの発展型。
手裏剣のような形状をしており、投擲武器として使用される。
また、分割して機体各部に装着することも可能。

中央ユニット

アーセナルアームズを構成するユニットの一つ。
単体で使用されることはないが、ジェネレーターが内蔵されており大型武器を組む際の核となる。

合体武器

イーグルハント

BS-R04の銃身下部にベリルソードを接続した銃剣状形態。
射撃と近接戦を武器持ち替えのタイムラグなく行うことができる。

ベオイーター

イーグルハントのベリルソードをベリルナイフにした形態。
取り回しを重視している。

シャレーネ

ベリルソードとベリルナイフを合体させた威力強化形態。
だがソードもナイフも単体で十分な威力を持つために、あまり使われることはなかった。

ハルーン

槍の柄状の基部の先端にベリルソードを2本装着した槍形態。
リーチが大幅に強化され、広範囲への攻撃も可能になった。

ディフェンスローターⅡ

ベリルナイフの刃部分2本を基部に装着した防御用形態。
カトラスが装備しているディフェンスローターの改良型で、ベリルナイフ自体が大型化してることもあり防御範囲が広くなっている。

フォトンランチャー

中央ユニットにベオイーター2基を合体させた巨大砲形態。
中央ユニットのジェネレーターとベリルナイフの補助が加わることで、ライフル時の倍以上の出力を叩き出す。
キットが発売されるよりも前に、ワイバーンの取説ストーリーにて、ワイバーンがこの形態を使用している。

フォートスラッシャー

中央ユニットにBS-R4、ベリルソード、ベリルナイフを2基ずつ合体させた対艦・対拠点用大剣形態。
ドゥルガーⅡのベルングルストと同コンセプトの武器だが、戦艦を一撃で沈めるあちらよりも更にリーチも威力も大幅に上がっている。
防衛機構は何と戦うつもりでこんなものを作ったのやら…
ワイバーンの取説ストーリーにて遠雷が使用、フレズヴェルク=ルフスを真っ二つにした。

フォートデトネイター

中央ユニットにBS-R42基と専用のブレードユニットを合体させた威力特化の大剣形態。
リーチはフォートスラッシャーよりも短いが、威力は大幅に増している。
…月面プラントを直接斬り裂きでもさせるつもりだったのだろうか。

キット

2017年5月発売。
設定とデザイン通り、全身にクリアパーツが配された豪華なキットとなっている。
装甲が多いFAだが、可動範囲はかなり広い方。
やや繊細な部分が多く、特に顔のバイザー状部分のパーツは細くて小さいために破損報告が多発しているので取扱い注意。
コトブキヤショップ限定特典で、機体部分の無色クリアパーツが付属していた。
アーセナルアームズはエクステンドアームズとして、単体で発売もされている。レイファルクス付属のものと変わらず、新たに無色クリアパーツが付属している。
機体も武器もクリアパーツ部分を無色クリアにするには、本体とアーセナルアームズを両方買う必要があった。
現在では本体無色クリアパーツは入手難なので特に考えず安い店で買うといいだろう。

バリエーション

先述の通り、レイファルクスには技術解析用に作られたレプリカ機が存在し、これを制式配備したものも存在するようである。

  • LR-R01J ヤクトファルクス
防衛機構から発足した技術復興連盟「G.A.F(ガフ)」が、レイファルクスの技術解析の為に建造されたレプリカを戦闘用に改修した機体。
オリジナルが装備するベリルアーマーは再現されていないものの、高水準のTCシールド搭載機である点に変わりなく、新たに専用開発された武装によって当時でも有数の重攻撃型FAに仕上がっている。
もっとも、その性能をもってすらレイファルクスには遠く及ばないと断言されている。
機体色は濃紺へと一新、ベリルユニットもクリアブルーと、ほぼ青一色のカラーリングが特徴的。ベリルアーマーは再現されていないと解説されているが、再現できなかったのはT結晶に干渉する機能のことであるらしく、フレームアーキテクトをベリルユニットが覆っている構造は共通している。

フレームアーキテクトをはじめ世界のエネルギーの根幹を担うT結晶の秘密を巡り世界が再び混迷に陥る中、ガフのフラグシップ機として、彼らに疑念を抱く敵対組織「R.V.L.T(リベルタ)」との戦場に、その姿を現すことになった……のだが、その後のストーリーで少なくとも都合8機がガフの制御下から離脱してあちこちを彷徨っている様子。初陣の挙動の覚束なさといいAI制御の無人機だったりするんだろうか?

固有装備
TCSオシレータIII型:
レイファルクスのTCラミネートシェルを再現しようとしたベリルアーマー。
前述の通りT結晶干渉機能は再現できなかったものの、TCSオシレータとしては十分機能するものとなっており、マガツキ・ドゥルガーが搭載していたII型よりもやや劣るものとなっているが、建造当時の世界情勢を鑑みればかなりのアドバンテージを誇る。

マルチプルシフター:
レイファルクスに装備されていた背面プラットフォームの再現品。
機能的にはそのまま継承されているようだが、機体バランスを重視した運用の都合上、使用は想定されていない。

専用武装
BS-R/L40:
身の丈ほどの全長を持つ2丁の大型ベリルショットライフル。
元々はアーセナルアームズの一つとして立案されていた装備を改良して完成させた武装であり、銃身左右にある偏向プレートを稼働させることで、バルチャーの改良機・ワイバーンにも搭載された推力装置・セイルスラスターとして機能させることが可能。

一四式戦術駆逐刀:
BS-R/L40と同様にアーセナルアームズの候補だった武装をヤクトファルクス用にアレンジした斬撃武装。ライフル同様、標準で2本装備される。
ブレード部を大きく湾曲させることで切断面積を大きく取れるようになっており、鋒部分をリーチ重視と破壊力重視の2タイプから選択可能。更に戦術駆逐刀を2本連結して破壊力を高めたり、BS-R/L40の両側に2本装着することで目標を挟んで破砕することが可能なシザーランチャーモードに変形できるなど、アーセナルアームズの仕様を色濃く残す装備である。

2017年11月発売。
コトブキヤショップ限定特典として、武装パーツの基部がもう一式ついてくる。
クリアパーツ部は付属しないが、元々キットに無色クリアのクリアパーツが同梱されているため、そちらを使用すれば武装がもう一式作成できるようになっている。

余談

 当機とM.S.G.のギガンティックアームズ07ルシファーズウイングを使って「オーバーレイファルクス」なる改造例が公式ブログにて公開されている。(外部リンク
 

関連タグ

フレームアームズ
バーゼラルド オリジナルの原型機とされる。(作戦当時の機体は強化改良機のYSX-24RD/NE)

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