概要
ファンタシースターシリーズで初期に発売された4作品のゲーム。
舞台はアルゴル太陽系であり、ダークファルスとの戦いを描いたストーリーが展開される。
ファンタシースターⅠ
1987年12月20日に発売されたマスターシステム用ロールプレイングゲーム。
当時としては珍しいSFとファンタジーを融合させた世界観が特徴であり、セガが自社企画で作成した初のRPGでもあった。
主人公はアリサ・ランディール。
また、アリサの仲間であるルツは今後のシリーズに様々な形で登場することになる。
ファンタシースターII 還らざる時の終わりに
前作から千年後の世界が舞台であり、よりSF色が強まっているのが特徴。
ストーリー面は全体的に悲劇的な傾向が強めであり、特にエンディングは誰もが驚かされ語り草となった程である。
時の継承者 ファンタシースターⅢ
初期ファンタシースター(アルゴル太陽系シリーズ)第3作目。
中世ファンタジー風の世界でロストテクノロジーと化した科学文明など他のシリーズと明らかに異なる世界観でプレイヤーを大きく驚かせた。
なお、4部作の時系列では「時の継承者」が最後になる。
ファンタシースター 千年紀の終りに
ファンタシースター初期シリーズの集大成的作品。
『II』から千年後の世界が舞台で、『III』では語られなかったアルゴル太陽系のその後が描かれている。