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スーパーミニプラ

すーぱーみにぷら

スーパーミニプラとは、バンダイキャンディトイ事業部が展開する食玩・ミニプラの関連商品である。現在はブランド名をSMP[SHOKUGAN MODELING PROJECT]として展開中。
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2016年に始動した、組み立てプラキットの食玩ブランド。1980年代の初代商品の発売から長きにわたる歴史の中で培ったノウハウや技術を応用し、<可動機構><造形力><組み立て技術>の高みを目指した大人に向けた本格的なプラキットシリーズです。

 (スーパーミニプラ公式サイトより)

スーパーミニプラで培った知見をもとに、ハイターゲット向け食玩造形プロジェクトとして新たに始動。「“S”cene(シーン再現)」「“M”otion(可動)」「“P”roportion(造形)」を徹底追及した大人向けプラキットブランドです。魅力的なアイテムを“食玩”から発信していきます。

 (SMP公式サイトより)

概要編集

2016年に始動したバンダイキャンディトイ事業部の食玩・ミニプラをさらに大人向けにした商品。一部彩色済みのパーツや細かいパーツを使用するなど、ハイエンド向けの仕様を惜しみなく導入していることも特徴。

ラインナップも昭和時代末期や平成時代初期のスーパー戦隊シリーズからサンライズリアルロボット系列から勇者シリーズ、そしてダイナミックプロゲッターロボシリーズ、円谷プロの特撮作品、ロックマンシリーズのライドアーマーなどで、何れも(元のミニプラがすさまじいにもかかわらず)食玩の領域を超えたクオリティと値段をしている。ちなみに、キングジェイダーグランドライナー等一部の商品はもはやミニプラとは呼べないサイズとなっており、箱もDX玩具と見間違うほどでかい。ミニプラとは何だったのか。

プレミアムバンダイ取り扱い限定商品もあり、商品内容の関係上最初からプレバン送りになったものもある。また、セット売りのみでの一般発売もなされているものもあるが、流通限定なのがほとんど。

食玩故に賞味期限絡みのシビアさや主役機だけ抜かれるリスクがあるのか、ホビーショップ系統では抱き合わせと思わせるセット売りも珍しくない。しかし同梱されている食品はガムであるため、基本的に賞味期限表示は記されていない(戦隊ロボはラムネ菓子なのであるが)。


2021年7月以降は新たに「SMP(SHOKUGAN MODELING PROJECT)」として再出発、既存の路線に加えてディティールと可動を両立させた「SMP ALTERNATIVE DESTINY」を加えたラインナップとなる(後述)。2022年9月には「SMP Kit Makes Pose(キメポーズ)」というヒーローをフィーチャーしたキットが発売している。


2010年代までは食玩なので一度買い逃すと入手は絶望的だったが、SMPブランドになってからはプレバンでしきりに再販され、ほぼガンプラと似たような扱いになりつつある。

ただしかつて一般販売で流通していた商品が再販でも一般販売されるケースは稀で、プレバンのみの扱いになる事が多い点は注意。一般流通商品同士セットにされてプレバンで再販される事もある。


ラインナップをざっくりと見ていただければわかるが、実は放送当時はタカラトミーがスポンサーをしていた作品もミニプラ化されている。ある意味でも版権さえクリアできれば……というラインナップも特徴。


主なラインナップ編集

など


派生編集

SMP ALTERNATIVE DESTINY編集

ハイディティール造形と彩色済みという今までのミニプラとは一線を画すキットである。

変形合体のギミックは排した代わりに極限まで造形を追求し、配色を成型色+部分塗装を施すことでクオリティを高めている。そのため価格が高めとなっている。

関節可動は今まで通りだが、ギミックを廃止しているため装甲のスライド可動などを積極的に取り入れている。基本的にオプションはプレバン送りとなっているが、単体でも見劣りしない構成となっている。


ラインナップ編集

ガンバスター(合体ギミックはオミット。武器等のオプションはプレバン限定)

キングエクスカイザーエクスカイザーとの合体ギミックはオミット。

・ドラゴンジェット(プレバン限定。ドラゴンカイザーへの変形ギミックはオミット。キングエクスカイザーとの合体ギミックあり)

ライブロボ:差し替えで3機のマシンに分離可能。

・バイソンライナー、サイファイヤー:(プレバン限定。ライブボクサーへの合体ギミックをオミットしているがスーパーライブロボへの合体を差し替えで再現)


SMP Kit Makes Pose編集

主にヒーロー系のキャラクターをキット化。組み立て式アクションフィギュアと言った仕様で、一部塗装済みなのも本家と変わりない。以前発売した『装動シリーズ』の派生商品「66アクションダッシュ」とコンセプトは近いが、大きさが1.5倍ほど大きく(装動系が8センチ程度に比べてキメポーズは14センチ前後)、S.H.フィギュアーツに近い大きさとなる。


ラインナップ編集

ロックマンエグゼチェンソーマン重甲ビーファイターといった等身大ヒーローをメインに展開、特にチェンソーマンはミニプラ系では珍しい人間キャラのキット化となっている。

関連タグ編集

ミニプラ

MODEROID:似たようなキット構成だが食玩ではなくプラモデル扱い。


外部リンク編集

公式サイト

公式ブログ

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