「倒れても拳が泣いても 後ろ見せたら勝利はないのさ」
データ
全高 | 46.7m |
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重量 | 456t |
合体コード | 「合体!ボクサーディメンション」 |
テーマソング | 『ライブボクサーの歌』(茅弘二)(※) |
(※ スーパー戦隊シリーズとしては初となる「2号ロボ用の挿入歌」である。)
概要
追加メンバーの専用マシン(バイソンライナー・サイファイヤー)が、「合体!ボクサーディメンション」のコードにより変形合体することで完成する。
操縦は追加メンバーたちのみでも可能であるが、コックピットには最大5人分の座席も用意されており、彼らが正式にライブマンに加わってからは、ライブボクサー単独で出撃する際には5人全員で操縦するパターンが殆どとなった。また初合体時には損傷したバイソンライナーの回路を補うべくコロンが同乗したこともある。
その名の通り、ボクサーのようなパンチ主体のアクションを得意としており、両腕にはこれをサポートするハイパワーアームジェネレーターを搭載。パイロットの一人であるブラックバイソンのボクシングの腕前も手伝って、「ピストンパンチ」(ライブパンチ)を始めとする強力なパンチを敵に見舞う。必殺技は機体の全エネルギーを両拳に集中し、赤熱化した状態から突進して敵を殴り飛ばす「ミラクルビッグブロー」。
作中ではこのように、あくまで徒手空拳での戦闘スタイルが貫徹されているが、DX玩具やスーパーミニプラでは、オリジナルギミックとして、サイファイヤーの装備であるファイヤーミサイルを2丁拳銃よろしく、手持ち武器として持たせることも可能となっている。
ライブボクサー、それにパイロットであるブラックバイソン・グリーンサイの存在は、勇介たち初期メンバーも全く知らなかった事であるが、それも当然のことで、生前の星博士がドロテ博士ら国連チームに開発を依頼し、科学アカデミアのかつての関係者たちも参加して秘密裏に建造が進められていたものである。
どの段階でかは明らかではないものの、ライブボクサーにはライブロボとの合体を前提とした機構も組み込まれており、後にスーパーコンピューターによる三次元解析でその事実が明らかにされ、最強戦力であるスーパーライブロボの登場につながった。
備考
スーパーライブロボの記事でも触れられているように、2体のロボによるスーパー合体は、少なくともライブロボのデザインが上がった時点では想定されていなかった。その影響もあり、作中における「ライブボクサー単独での戦闘シーン」と「ライブロボとの合体シーン」では、ライブボクサーの体形もかなり異なるものとなっている。
関連タグ
超獣戦隊ライブマン 戦隊ロボ ライブロボ スーパーライブロボ
レッドパンチャー:『超力戦隊オーレンジャー』に登場する巨大ロボの一つ。「初期メンバーにも秘密裡に開発された2号ロボ」にして、「格闘技、とりわけパンチ技を得意とする」といった共通項を有する
ヒュッケバインボクサー:『スーパーロボット大戦シリーズ』に登場するロボットの一つ。「ボクサー」の名を冠し、2つの機体の合体によって構成されるといった共通項を備える