スーパー合体という呼称は主にスーパー戦隊シリーズで用いられているネーミングである。
初出は「超獣戦隊ライブマン(1988)」のスーパーライブロボで、合体コードが「スーパーライブディメンション」だったり、以降も『スーパー〇〇』と付く戦隊ロボが多く登場しているのがこの名称の理由である。
勇者ロボなどそれ以外のロボットアニメ、ゲーム作品などでも『スーパー』と付く複数体の合体ロボが登場する(勇者シリーズでは主にサブメンバーの強化合体に使用される)。
「グレート合体」とも呼ばれることもあるが、戦隊では公式でスーパー合体の名称を使っている。
長年採用し続けていることもあり様々な派生が存在する。
例えば特命戦隊ゴーバスターズのゴーバスターエースとタテガミライオーのようにコアとなるロボの換装で別なスーパー合体を行うロボも存在している。これはマルチ合体とスーパー合体の長所を兼ね備えたものと言え、戦隊ロボの特徴ともいえるものである。ここまで多彩な合体を披露するロボはほかに類を見ず、まさに戦隊ロボならでは合体システムに昇華したと言えよう。
なおバンダイ内では戦隊の1号ロボと2号ロボが合体する事をスーパー合体と定義づけているようである。
(いずれもスーパー合体していない)2体の戦隊ロボが合体する形式のスーパー合体リスト
※1 作中唯一のカラクリガジェットを介さず、構成メカがすべて合体する2体合体ロボ
※2 アルティメットダイボウケンより後に登場したため厳密には異なる
関連タグ
マルチ合体・・・スーパー合体というネーミングを提唱したスーパー戦隊シリーズから派生した合体方法。