ダイボイジャー
だいぼいじゃー
「超絶轟轟合体!」
【合体シフト・オン!】
『ボイジャーフォーメーション!』
「コマンダー!」「キャリアー!」「ファイター!」「アタッカー!」「ローダー!」
『ダイボイジャー、合体完了! ファーストギア・イン!』
Task.34から登場する巨大戦艦ゴーゴーボイジャーが5機のビークルに分離して「超絶轟轟合体」したボウケンジャーの4号ロボ。
他のロボを上回る巨体を誇り(Task.43ではサイレンビルダーとほぼ同じ大きさだった)、アルティメットダイボウケンをも超える戦闘力を有している。
一方で純粋に戦闘に特化しているので汎用性では他のロボに劣る部分もある(手がローラーなので物が持てない、一点集中攻撃ができない等)。
両肩と腹部に装備された4つ(3連装12門)のキャノン砲・ボイジャーキャノンが主な武器。
本来プレシャスを回収するチームであるボウケンジャーの巨大ロボとしては過剰ともいえる攻撃力を有するため、欠番扱いで封印されていたが、ジャリュウ一族とクエスターが共同開発した邪機竜グランドにアルティメットダイボウケンが敗北した際に封印が解かれ、以降戦列に加わった。
しかし、終盤ではそのダイボイジャーですら苦戦、敗北に追い込まれるほどの強力なプレシャスやネガティブシンジケートの戦力が登場することとなる。
必殺技は両手を高速回転させて敵にパンチを繰り出す、あるいはそのまま竜巻を放つ「アドベンチャーダブルスクリュー」。
前述の汎用性での難点は轟轟武装でフォロー可能。DX玩具でも再現可能だが、サイズ差が酷過ぎて不格好(ミニプラだと丁度いい)。
コールこそ「合体」だが、合体ビークルであるゴーゴーボイジャーの状態から分離・再合体のプロセスを踏むため、厳密には大獣神に近い変形型の変則タイプと言える。
『轟轟戦隊ボウケンジャーVSスーパー戦隊』に登場。
ボウケンシルバー、マジシャイン、マジイエロー、デカブレイク、アバレブラック、ハリケンブルーの「希望」、「愛」、「勇気」、「正義」、「情熱」、「友情」といった「スーパー戦隊魂」の力をアカレッドが一つに纏め送り込むことで炎を模した形状の強化パーツを身に纏った形態。
赤くなった拳でダブルファイヤーパンチを繰り出し、空中を飛翔することも出来る。
必殺技は胸のVの字からスーパー戦隊30作品記念のロゴマークを放つ30thスーパー戦隊ソウル。
ちなみに、当初は『轟轟戦隊ボウケンジャーVSマジレンジャー』に登場させる予定だったそうで、マジレジェンドとの魔法合体を想定してデザインされていたと当時のインタビューで語られている。名前に「レジェンド」と付くのはその名残である。
このシナリオの一連の流れは超装光ビクトリーマーズのセルフパロディともなっている。