スペック(プロフィール)
全高 | 46メートル |
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重量 | 4500トン |
出力 | 2200万馬力 |
テーマソング | 爆竜合体!アバレンオー |
概要
爆竜ティラノサウルス、トリケラトプス、プテラノドンが合体した戦闘巨人。
コックピットにある「ダイノボール」という操縦装置に触れることで爆竜に操縦者の意思を伝達することが出来る。また、アバレンジャーがアバレモードになることで更にパワーアップすることも可能。
ティラノが右腕と装飾品以外を構成しており、トリケラとの合体だけで完全な人型を形成でき、その状態で戦ったことも一度だけある。2体合体の状態は伯亜凌駕の即興で「アバレンオージ」と名付けられた。
また、リデコ商品であるバクレンオーは2体合体の形になっている(ただし、海外版アバレンジャーたる「パワーレンジャー・ダイノ・サンダー」に登場したブリザードフォースメガゾードにはオリジナルのバクレンオーにはないにもかかわらずわざわざ新規造形したプテラに相当するパーツも存在する)。
武器は左腕の「ティラノドリル」、右腕の「トリケラパンチ」、胸部のプテラをブーメランカッターとして投げつける「プテラカッター」。
更に両目からレーザーを撃つ「爆竜ブラスト」、胸のティラノの口から放つ火炎弾の「爆竜ファイヤー」、右腕のトリケラの目から放つ透視光線と、豊富な技を持つ。
また、トリケラトプスの角を稼働させて物をつかむこともできる(玩具でも搭載されているギミックである)。
また、ティラノドリルを分離させて、右肩から分離したトリケラの尻尾を組み合わせると「ダブルテイルソード」になり、トリケラパンチの頭を外すと「トリケラシールド」になる。腕が現れた状態で人命救助も可能で、第50話(最終話)で披露した。
一応左腕は取り外しが可能でバクレンオーに奪われたこともあったが、爆竜コンバインの際には何と左腕が収縮するというゲッターロボもびっくりな変形を行なっている。
合体元のプテラノドンは飛べる一方で、肝心の「アバレンオー本体は飛べない」という弱点を持つ。こればかりはトップゲイラーが合体しなければ解決できない問題である。
アノマロガリスとの戦いではあえて触手に引っ張られて飛び上がった他、第30話でディメノコドンとバキケロナグルスを救出するべく、離島へは潜水して向かっている。
必殺技はティラノドリルで敵を貫く「爆竜電撃ドリルスピン」と、ダブルテイルソードを投げつける「爆竜サーモンハンター」。
マルチ合体
右腕に爆竜が合体する際はトリケラは分離するが、左腕の場合はティラノの尻尾を体内に格納する(なお、当然ながら玩具では単にティラノの尻尾付きの左腕パーツをはずすことになる)。
アバレンオーナグルス
バキケロナグルスが右腕に「爆竜コンバイン」した姿。
必殺技は右腕で繰り出す連続パンチで敵をぶっ飛ばす「爆竜必殺バキバキパンチ」。
アバレンオーノコドン
ディメノコドンが左腕に「爆竜コンバイン」した姿。
必殺技は左腕の回転ノコギリで敵を十文字に切り裂く「爆竜必殺クロスサンダー」。
アバレンオースライドン
ステゴスライドンと「爆竜コンバイン」した姿。背中を開いたステゴスライドンの上に、アバレンオーがサーファーのように乗り、水上を高速移動する。
必殺技は、サーフィンのように水上で敵に突進し、そのままティラノドリルで敵を貫く「爆竜必殺スライダーアタック」。
本編ではある事情により出番が少ない不遇の形態でもある。
アバレンオーロッキル
パラサロッキルが左腕に「爆竜コンバイン」した姿。
必殺技は、三・三・七拍子にのせて敵をハサミで切り刻む「爆竜必殺チョキチョキシザーズ」。
アバレンオーベイルス
アンキロベイルスが右腕に「爆竜コンバイン」した姿。右腕のドリルは、先端をアンカーのように発射でき、盾の「ベイルブロッカー」を回転させて敵の攻撃を弾く。
必殺技は右腕のドリルとティラノドリルを高速回転させて、Xを描くように敵を斬る「爆竜必殺ダブルトルネード」。
アバレンオーベイルスロッキル
パラサロッキル・アンキロベイルスと「爆竜コンバイン」した姿。右腕のアンカーの先端を射出して敵を釣り上げる「爆竜カツオの一本釣り」を繰り出した。
旋風轟雷アバレンオー
『爆竜戦隊アバレンジャーVSハリケンジャー』に登場した形態。ハリケンジャーとゴウライジャーのダイノガッツで誕生したカラクリボールから出現したゴールドソードスラッシャーを装備した姿。
必殺技は三体に分身してドリルと斬撃を食らわせる「爆竜必殺分身ドリルスラッシャー」。
その他
玩具限定だが爆竜ブラキオサウルスも首が分離してアバレンオーと合体可能。
強化合体
キラーアバレンオー
キラーオーと合体した形態。劇場版で登場した。合体したことで飛行能力を獲得した。
必殺技は他の爆竜と合体・分離を繰り返して技を連続で打ち込む「爆竜マルチコンバイン」と、爆竜電撃ドリルスピンの3倍の威力を誇る強化版・「フライングドリルスピン」。
『特捜戦隊デカレンジャーVSアバレンジャー』にも登場したが、このときはステゴが合体しておらず、玩具では本編未登場の形態「アバレンオーゲイラー」とされている。
オオアバレンオー
キラーアバレンオーに武鋼竜・スピノゴールドとランフォゴールドが合体した最強形態。第43話のみ登場。アバレブラック・アバレキラーも同乗するが、二人の分のダイノボールが無いので後ろで立っているだけ(キラーに至っては堂々の腕組み立ち)である。
キラーアバレンオーと同様飛行可能で最高飛行速度はマッハ3、9000万馬力のパワーなどシンプルな見た目とは裏腹に歴代スーパー戦隊ロボでもかなりのスペックを有する。
必殺技はブラキオサウルスの背から滑り降りて加速し、両手に持ったランフォゴールドで連続して斬りつけ、トドメとして頭部のスピノゴールドのカッターをパンチで打ち出す連続攻撃「爆竜必殺オオアバレフルスロットル」。
余談
実は水谷豊、寺脇康文主演の刑事ドラマ『相棒』にて、season2の第9話に当時発売していたDXアバレンオーがチラッとだけ登場している。
関連タグ
爆竜戦隊アバレンジャー 戦隊ロボ 爆竜(アバレンジャー)
大獣神、キョウリュウジン、キシリュウオー:同じく恐竜系戦隊の1号ロボ
邪悪竜デンベエ:アバレンオーを歪めた姿の戦隊怪人。
歴代1号ロボ
旋風神←アバレンオー→デカレンジャーロボ