概要
恐竜が生息していた時代に地球に巨大隕石が激突し、その衝撃によって現れ異次元に移動したもう1つの地球。ただし、こちらに住んでいる者は(当たり前だが)こちらを主体としているため、我々が住んでいる方の地球をもう1つの地球・アナザーアースと呼んでいる。
アナザーアースよりも大気中にはイオンが多い(これが後述する恐竜→爆竜や哺乳類→竜人に進化した理由の一つ)。
アナザーアースと違い氷河期が到来しなかったなどの理由で恐竜が絶滅せず、そのまま金属因子を付加した身体を持ち、人間と同じ知能を持つ巨大な擬似金属生命体爆竜へと進化している。
また、哺乳類の方も電子によって脳が進化し、竜人となった。この竜人はアナザーアースでいう人間と殆ど同じ姿・知能だが、頬に竜人の爪がある(男と女で爪の向きが異なる)。この爪を触れ合わせると心を通わせることが可能だが、恋人のような特別な関係としか行わない。
古代には戦乱が何度も訪れたようだが両者は共存し高い文明を誇っていた。しかし、隕石に付着していた生命体デズモゾーリャが己の完全なる肉体と支配する世界を手にするべく配下として邪命体を生み出し邪命体エヴォリアンを結成、ダイノアースを侵略にかかる(前述の戦乱もエヴォリアンが煽ったものもあるらしい)。竜人・爆竜は対抗するも次々と蹂躙されていきデズモゾーリャの奥の手、星中を砂漠化させる「闇の200日」により荒廃・制圧されてしまう。
アナザーアースとは元は一つの世界だったためか、次元の扉によって行き来できるが、それが開くタイミングは基本ランダムである。エヴォリアン壊滅後の『轟轟戦隊ボウケンジャーVSスーパー戦隊』ではアスカがアナザーアースに赴くためには次元の扉が開くのを待たねばならなかった。
ただし、アスカとマホロの子であるミコトにはリジェ(リジュエル)の能力が残っていたのか、キスをすればアナザーアースに送り込める能力がある。