概要
ゴーバスターズ3人のバスターマシン「CB-01チーター」、「GT02ゴリラ」、「RH03ラビット」が特命合体した巨大メガゾード。
ゴーバスターエースを中心としてGT02、RH03が強化パーツとして腕や足などに合体して完成する。その際に敵の攻撃への対策として02・03のパーツがシールドを展開する。
初登場のMission6の冒頭ではシミュレーションが行われたが、戦闘中の合体はタイミングが何より重要な点が強調されており、ヒロムはなんと20回連続で失敗してしまう。その理由としてはヒロムが仲間がシールドを展開しているにもかかわらず敵の攻撃に反応し、それがタイミングの遅れに繋がっていた。しかし「仲間を信頼し、時に頼る」ことの大切さに気づいたことで、ぶっつけ本番での合体に成功した。
基本的には合体コードを入力すれば自動的に合体へと移行するオートマチックで合体を行っているが、Mission26ではメガゾードからデータを消され、『ゴーバスターズVSゴーカイジャー』ではバディロイドのデータが破損し、それが不可能となったためマニュアルで合体をした。こちらに切り替えると左上にそれ専用のレバーが出現し、それを操作することで合体する。ただし、こちらはさらにタイミングがシビアでパイロットたちだけで合体することは不可能に近いため、オペレーターたちがタイミングを全て計算し(こちらも計算用データが消されたため、本人たちが自力で計算していた)、パイロットたちに指示する形を取っていた。合体に要する時間もオートマチックの2倍程度かかる。
高い戦闘力を持つ反面個々のバスターマシンよりもエネトロンの消費が大きく、長時間の戦闘は難しい。加えて必殺技は大半のエネトロンを用いるため連発が効かず、必中のタイミングで繰り出す必要がある。
また、作中では巨大ロボ戦と等身大での戦闘が並行して行われることが多いため、登場がバトルの終盤になったり、この形態に合体しないことも多い。
必殺技
- ディメンションクラッシュ
両足のタイヤから発する疑似亜空間フィールドに敵を拘束し、エネトロンがチャージされたブーストバスターソードで斬り裂く。空間を一時的に変質させることで地中などに潜む敵も攻撃できる強力な技だが、疑似亜空間フィールドを破られてしまうと攻撃が失敗してしまう。
- エクスプロージョンキック
エネトロンを左足に集中させ、空中高くから跳び蹴りを叩き込む技。ディメンションクラッシュを破ったメガゾードδに対してニックの考案で編み出された。
スーパーヒーロー大戦にて
終盤でのビッグマシンとの決戦では負傷したイエローバスターに代わって仮面ライダーフォーゼが搭乗し、アストロスイッチで以下のオリジナル形態に変化した。
ロケットゴーバスターオー
ロケットスーパーワンスイッチで両腕にロケットモジュールを装備した形態。ビッグマシンもろともあっという間に宇宙に飛び出し、短時間で土星まで行けるほどの驚異的な推力を誇り、逆噴射することで攻撃手段としても活用できる。
ロケットドリルゴーバスターオー
ドリルスーパースリースイッチで両足にドリルモジュールを追加装備した形態。
ライダーロケットドリルキックの巨大版と言える「戦隊ライダー宇宙キック」でビッグマシンを倒した。