「タテガミライオー、見参!」
概要
エネルギー管理局に所属していた葉月サブロー博士が独自に研究開発していた新型バスターマシン。形式番号はLT-06
三輪バイク型のバディビークル、ライオン型のバディアニマル、人型のメガゾード形態に三段変形する。
最初からバディロイド・メガゾードを一体化させるコンセプトの下で誕生した「バディゾード」であり、ある程度の自我を持ち無人で戦闘することが可能となっている。
更にメガゾード形態の頭部にはニック達バディロイドと同様の意匠がある。
当初は今は亡き博士の娘であるミカと暮らし、ゴーバスターズの実力を試すべく立ちはだかったが、ヒロムとの一騎打ちの末に実力を認めて新たな仲間となった。
武器は槍と銃に変形するライオンサーガンとバディアニマル時の頭部にあたるビームも発射可能な盾・タテガミシールドで、ライオンサーガンにエネルギーをチャージして敵を切り裂く「ライオインパクト」が必殺技。
当初から他のバスターマシンとの連携が想定されており、バディビークル、バディアニマル時はゴーバスターエースが搭乗可能で、更に後述の合体形態も持つ。
一度だけバスターヘラクレスが搭乗した事があるが、形状の都合でDX玩具では再現不可能。
ゴーバスターライオー
「ゴーバスターライオー ガンガンガギーン!」
「GT02ゴリラ」、「RH03ラビット」と特命合体した形態。詳細は個別記事を参照。
ゴーバスターキング
「ゴーバスターキング ガンガンガギーン!」
ゴーバスターエース以外の5体のバスターマシンが合体して完成する合体ロボで、グレートゴーバスターとは対になっている。詳細は個別記事を参照。
ライオアタッシュ
タテガミライオーのコックピットに操縦桿としてセットされている新型バスターギア。
ライオンアタッシュからライオブラスターに変形し、パワードカスタムの武器として使用可能。
余談
公式には明言されていないが、明らかにこれまでのゴーバスターズの作風と異なる水木一郎のボイスから、後付けで作られた物であると言う説が一部ファンの間では根強い。
パワーアップ回でありながら脚本担当がメインの小林靖子ではなくサブの下山健人、と言うあたりの不自然さもそれを助長している。
「主役のロボットだけ省かれた全合体」と言う不自然な合体パターンも、当初から予定されていない合体だったとすれば当然である。
既出の全合体であるグレートゴーバスターには合体用の接合部がもうないため、新たなロボットを発売してもそのままでは合体させることはできない。だが、エースと同じ部分に合体ジョイントを付けたロボットをエースの代わりに合体させることはできるのだ(ただし、玩具のゴーバスターキングではグレートゴーバスターで使用しなかったGT-02の隠しジョイントを使用している)。
繰り返すが、公式では明言されていないので真相は不明である。
関連タグ
ウォンタイガー:19年前の作品に登場する巨大戦力で『ネコ科動物がモチーフ』『単独で変形して人型になれる』『レッドの操る巨大戦力とは『乗せる』というコンビネーションはあるが合体できない』『レッド以外の巨大戦力と合体する』等共通点が多い
ギャラクシーロボ:出自が類似している戦隊ロボ。ただし、開発者の娘からは「父親を殺したロボット」と忌み嫌われる等、役回りが対照的であった(のちに改心していたが)。
ゴセイグランド←タテガミライオー/ゴーバスターライオー→プレズオー