概要
ビートバスター専用のバスターマシン「BC-04ビートル」のメガゾード(人型)形態。
スタッグバスター/ビート・J・スタッグの「俺のマーカーシステム作動!」の掛け声と共に、クレーン車型の「バスタービークル BC-04ビートル」が「SJ-05スタッグビートル」を搭載した状態で亜空間の格納庫から現場に急行し、これが分離・変形して完成する。
上記2形態の他、カブトムシ型の「バスターアニマル BC-04ビートル」に変形することも可能で、この形態ではエネトロンをあたかも樹液を吸うかのように吸引することが出来る。(「バスターアニマル SJ-05スタッグビートル」も同様)
クレーンが変形した腕は右側に伸ばすことが可能で、更に右腕に備わったフックは3000メートル以上伸ばすことができ、これを生かしたパンチを繰り出したり、敵を吊り下げて振り回すというトリッキーな戦いを繰り広げる。
また、両足には長剣・ビートソードとしても使える大砲・ビートキャノンが折りたたまれており、文字通り距離を選ばない戦いが可能となっている。
必殺技は「It's Time for Beat Attack!」の音声と共にビートキャノンを発射する「ビートキャノンバースト」と、伸ばした腕をカタパルトとしてビークル形態のSJ-05を突進させる「ビートカタパルトアタック」。
開発経緯
開発者はビートバスターの変身者たる陣マサト。
13年前の事件より以前に彼が開発を進めていた新型メガゾードが原型となっており、ヴァグラスとの戦いが本格化する中、改良型の「BC-04」として設計図の製作が進められていた。
ドリルロイドの一件でこの設計図はエンターに奪われてしまうが、「創造する者達」を通じて密かに陣の手に渡っていたらしく、これをもとに彼が亜空間で機体を完成させ、SJ-05ともどもゴーバスターズの追加戦力となるに至った。ゆえに配備後のコードネームは設計時と全く同じ。
因みにヴァグラス側はこの設計図を利用してメガゾードδを開発しており、ゴーバスタービート初披露は「本家VSコピー」の対決となった。