概要
ゴセイグレートとデータスハイパー、そしてランディック、シーイック、スカイックブラザーがデュアルコンバインカードで合体した姿。
主にウォースターとの決戦や幽魔獣との序盤での戦いで活躍した。
合計15個ものゴセイヘッダーが機体各部に合体しており、その奇抜な姿から流星のデレプタからはバケモノ呼ばわりされてしまった。
しかしその姿は決して単なるイロモノではなく、右手のソーシャークのノコギリや左手のクワガのハサミ、上半身のヘッダーから放つビームなど全身が正に武器の塊と化している。
必殺技は全てのヘッダーを一斉に射出するハイパーヘッダーストライク
グランドハイパーゴセイグレート
「ゴセイジャーVSシンケンジャー」に登場した形態。
ミラクルコンバインカードによってゴセイグランドのグランディオンヘッダー、シーレオンヘッダー、スカイオンヘッダーが合体している。コックピットにはシンケンジャーとダイゴヨウも搭乗した。
合体メカ数18機は、映画公開から約12年後のスーパー戦隊に20機合体のゴッドキングオージャーが登場するまでスーパー戦隊シリーズの合体パーツ数史上最多記録であった。
因みに血祭のブレドランにはやっぱりバケモノ呼ばわりされた。
(なお機界戦隊ゼンカイジャーに出てくるセッちゃんのキャラクターソング「セッちゃんのスーパー戦隊クイズ」内では19体合体と明言されている。おそらくデータスハイパーをデータスとハイパーチェンジヘッダーに分けてカウントしている物と思われる)
必殺技はシンケンジャーのモヂカラが加わったモヂカラビクトリーチャージカードを天装し、
モヂカラと共にグランディオンヘッダーを除く全ヘッダーを射出するモヂカラヘッダーストライク。
パワーレンジャー
海外版パワーレンジャー・メガフォースではウルトラゴセイグレートメガゾードという名称で登場。
しかし、作中ではデータスが登場しないために(同じ役割を持つテンソウというサポートロボがいるが、姿形は別物)データスハイパーとの合体シーンが削除されている。
その為、何の説明もなくデータスハイパーの担当する部分が現れるという描写になっている。
ゲーム作品
スーパー戦隊レジェンドウォーズではスーパーゴセイレッドのビクトリーカードのスーパースキルで登場。スーパーゴセイジャーとゴセイナイトの合体技であるミラクルゴセイナイトダイナミックの後にハイパーヘッダーストライクを放つ。
余談
派手な装飾故に見るからに動きづらそうな外見でありスーツアクターの負担が大きいためなのか劇中ではわずか3回(epic12、15、18)しか登場していない上に敵を完全に撃破した回数はたった2回しかない(初陣の相手のデレプタは重傷を負いながらも執念深く生き延びていた)ため、そういった意味では不遇なロボと言えなくはない。
関連タグ
テンクウシンケンオー/ダイカイシンケンオー←ハイパーゴセイグレート/グランドゴセイグレート→ライデンキョウリュウジン/バクレツキョウリュウジン