「どうした!これで終わりか!収容所でのファイトは見せかけか!貴様もこの程度か!」
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人物
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初登場は第5話「大脱走!囚われのガンダムファイター」。ネオロシア代表のガンダムファイター。後にシャッフル同盟「ブラック・ジョーカー」の称号を持つ。
巨漢な宇宙海賊の頭目。サイ・サイシーからはオッサンと呼ばれているが、実は26歳と若い。普段は寡黙かつ冷静沈着な性格であり、その頼もしさは海賊時代の部下達からも慕われていた。
彼の率いる海賊達は、全宇宙に悪名を轟かせていたが、部下共々コロニー警察に捕まってしまう。彼は部下の釈放を条件にガンダムファイトへの参戦を強いられており、常に手錠を掛けられ、命令を聞かせるための小型爆弾を胸につけられている。以降は戦いだけが彼の自由となり、故により戦いを求めるようになっている。
容姿に違わず、乗機のボルトガンダムに見合ったそのパワーは、素手で灰色熊の息の根を止めてしまうほどである。タフネスもかなりのものでドモン・カッシュやサイ・サイシーに攻撃を仕掛けられた時も全く効いていなかった。
ガンダムファイトの技量も高く、相手の攻撃を最小限の動きで躱したり、見るからに取り回しの悪いグラビトンハンマーを相当な精度で使いこなしたりしている。42話ではガンダムヘブンズソードにドラゴンガンダムが跨っている状態で、ドラゴンガンダムを一切傷付けずに、ヘブンズソードにだけグラビトンハンマーのチェーンを巻き付け墜落させる、という神業を披露した。
また、シャッフル同盟の中で唯一、デビルガンダムに対して恐怖を抱かなかった人物でもある。
海賊ではあるが、強い者との戦いを求めていくのがアルゴの目的であり、無益な殺生は行わない主義であった。海賊としては特異な存在だったといえ、前述の通り自分の釈放より部下の釈放を優先していることからも、強面で屈強な見た目に反して、非常に他人思いであることがわかる。闘いにおいても己より力量の低い相手とは戦おうとせず、海賊時代から闘いの中に喜びを感じたことはなかった。
「サイ・サイシーが唯一ドモンに相打ちを仕掛けてきた」と本編37話で語られているため誤解されやすいが、実際はアルゴも初登場回でドモンと相打ちになっている。シャイニングフィンガーの途中でドモンが力尽きており、実質この時点でドモンはパンチなどが一切利かず、首を執拗に攻められるなどパワー負け必至の状態だった。そのため初対戦は事実上はアルゴの勝利とも言える。
このように大人として、強者として作中では描かれている反面、一方でその強さ故に他のキャラの活躍を描くための引き立て役にされることも多く、アレンビーにやられるかませ役になったり、ギアナ高地で身に着けたガイアクラッシャーを他の仲間にコピーされたりと、いろいろ不憫な目にもあっている。
メタ的に言えば早い段階から精神的に完成してしまっているため、成長要素が少なくドラマが描きにくいためと思われる。
人間関係
シャッフル同盟としてはサイ・サイシーと関わる事が多かった。体格や性格、年長と年少であること、戦闘スタイルなど対になっている部分も多い。
クルーである、ナスターシャ・ザビコフとは当初は単なる監督と囚人でしかなかったが、後にナスターシャがアルゴのファイトに心を開き、「一つの勝利は2人の物」と言うほどの良い関係になる。
また、ネオカナダのアンドリュー・グラハムとの間には宇宙海賊時代に起こした事故が原因で彼の妻を死なせてしまった件で仇として狙われているが、アルゴに死なせる意図はなくむしろ助けようとしていたことが明らかになっている(つまり誤解)。決勝リーグでの再戦で和解したが、彼もガンダムファイトから去ることになってしまった。
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