CV:横尾まり
概要
ネオロシアの軍人で、ガンダムファイト指揮官。規律に厳しく冷酷な性格だが、アルゴ・ガルスキーのファイトを見守るうちに、彼らに理解を示すと同時にコロニー上層部の温度格差や不条理な命令に不快感を表してもいる。アルゴ同様老けて見られがちだが、実際は25歳と普通に妙齢の女性である。なのでオバサン呼ばわりすると当然怒る。
印象に反して義理堅い一面があり、新宿のとある一件でレインに助けられた恩を覚えていた。
ギアナ高地でデビル包囲網に晒されたとき、ネオロシアだけ逃げられる状況だったにもかかわらずシャッフル同盟との共闘を選んでいる。おまけに敵国のクルーであるレインを本戦会場まで護送した。
基本的に冷徹だが「シャッフル同盟が力を合わせれば何者にも負けはしない」といった旨の発言をするなど熱い一面もある。
デビルガンダムコロニーとの決戦時には、自身の判断で持ち出した宇宙用輸送艦ゴルビーIIの指揮を執り、シャッフルを伴う各国のサポーターと共闘した他、独断でアルゴの仲間達を釈放。ゴルビーIIの運用を任せた。ファイト終了後は、アルゴらと共に逃亡し宇宙海賊となっている。
決勝大会の頃にはアルゴに惚れ込んでいたようで、最終話ではアルゴにキスマークをつけた描写がある。
以上の事を考えると地味に大活躍しているキャラといえる。
ナスターシャとネオロシアの兵器がいなければデビル包囲網を突破できなかったかもしれないし、最終決戦ではカッシュ博士の回収及びシャッフル同盟の集結が出来ずに詰んでいたかもしれない。
余談
前期EDクレジットでは「ナターシャ」と表記されていた。
ナイスバディの持ち主で、19話では沐浴するシーンがある。
また、ネオホンコンではチャイナ服姿も披露している。
「のだ・である」口調で、喋る前に「えーい」を付ける癖がある。
例:「えーい、何が起きてるというのだ。あの島は!」
短鞭を持っており、よく手元で遊ばせている(へし折る時もある)。