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試作機

しさくき

新製品を量産に移す前に各種事情により少数製造し、性能等を試験するために製造される機体。
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概要

主として新規設計されたり改良を加えたものを、想定した性能等が発揮されるか、新たな問題が発生していないかなどの確認を行うため、少数製造される機体であり、反対語としては量産機がある。プロトタイプともいう。あくまで将来の量産化を前提にしている事が条件であり、研究が目的で量産を行わないものは実験機である。
なお、基本的には設計段階では気付かなかった不具合などを発見するために作られるため量産されたものの方が性能は良い。ただし量産品製造の問題がないことが前提条件である。

またプロトタイプに含まれる「プロモーション用機体」などはこちらに含まれないことがある。

フィクションでは

ガンダムやその他のリアルロボットアニメなどにおける試作機の場合、量産機よりも性能が高いのがほぼお約束となっている。量産機が急造品にあたることや、コンベンションなどで使用するための特別試作機、採算・安定性を度外視したある種のスペシャル機であることが主な理由である。

実際に試作機の方が量産機より性能が高かった例がなかった訳ではない。日本軍では量産された兵器が試作機ほど能力を発揮できなかった例が多くあるが、職人による一点ものと量産技術の低さや、工場の人間の錬度などの問題によるものが大きいとされる。アメリカでも、P-39戦闘機は試作機にはあったある装備が諸事情で量産型ではオミットされてしまい一部性能が落ちたという事例がある。

そのほか

  • アメリカ合衆国における試作航空機の場合、頭にYがつく(例:YF-23)採用されるとYが取れる(YF-22はF-22に)。
  • 日本軍の試作飛行機の場合、海軍および陸軍により異なる。海軍の場合、割り当て番号は〈種別+計画番号+会社〉となり、〈会社名〉〈年号〉試〈航空機の種類〉となる。略符号は与えられる場合と与えられない場合がある。陸軍の場合「キ」+数字が割り当てられる。双方とも採用の場合新たな名称がつけられる。また、陸軍および海軍は個別に採用するため、双方の番号を持った機体も存在する(九〇式機上作業練習機は海軍ではK3M、陸軍では不採用でキ7)。


pixiv

pixivタグにおいてはほぼ航空機ロボットプロトタイプの意味で用いられる。

関連項目

プロトタイプ 航空機 ロボット 量産

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