概要
ラーガンダム(LAH GUNDAM)とは、ガンダムビルドメタバースに登場するガンプラ。
製作者は主人公であるホウジョウ・リオ。
名称の「ラー」はハワイ語で太陽を意味する「Lā」が由来であり、ハワイ育ちのリオが「日本の心」をイメージしたカスタムが施されている。
バリエーション
試作壱型
白と青の低視認性の機体色で、この時点ではラーガンダムと名付けられていない。
武装はRX-78-2のものをそのまま流用している。
肩関節の可動域を広げたようだが、そのせいでハイパーバズーカの反動に耐えられなかった。
弐型
問題視されていた肩関節を改良し、武者頑駄無を彷彿させる機体色に変更。
この時点でラーガンダムと名付けられた。
武装はRX-78-2のものをそのまま流用している。
参型
バックパックを変更して新たな武装を追加したバージョン。
武装
- ビームライフル
- ビームサーベル
- ビームジャベリン
- ガンダムシールド
- ハイパーバズーカ
弐型まで使用。RX-78-2と同型の物。
- 頭部バルカン
アンテナの大型化に伴い、位置をカメラアイの真横に変更。
- ビームラーライフル
原型機のビームライフルをベースにセンサー周りを強化。
- ラーシールド
原型機よりも小型化されたハーフタイプのシールド。
先端部は刺突攻撃が出来る加工が施されている。
- ビームラーナギナタ
ガンダムシリーズによく登場する双刃型ではなく、分割式のロングランス。
分割した状態でも使用できるが、連結することで高出力の刃が発生する。
武者影頑駄無を参考にした武装だが、刃の形状はどちらかというと武者頑駄無のナギナタに似ている。
立体物
プラモデルは2023年10月7日に発売された。一部差し換えで弐型と参型の再現が可能。劇中で弐型が装備していたガンダムシールド、ビームジャベリン、バズーカ(とそのマウントパーツ)は付属しないので注意。
ガンダムベース限定で試作壱型も11月より発売予定。こちらには通常版でオミットされた武装一式も付属する。英語表記はそのまま「LAH GUNDAM SHISAKU ICHIGATA」
余談
シリーズ初のエントリーグレードがベースとなった機体。また、これはビルドストライクエクシードギャラクシーにも言えることである。
頭部アンテナの形状から一部からはGセルフに似てると言われている。
関連タグ
ガンダムビルドメタバース RX-78-2 エントリーグレード
ビルドストライクエクシードギャラクシー…この機体もEGをベースにして作られている。
ナナハチ…同じビルドシリーズのファーストガンダムベースの機体。こちらも原型機の面影を残している。ただこっちはRGがベース。
聖神アモン・ラー・ガンダム:似た名前のガンダムだが、こちらはエジプトの太陽神が元。
フルドド、フルドドII:GパーツでガンダムTR-1等のMSとドッキングすると名前に「ラー」が付く(ヘイズル→ヘイズル・ラー、ハイザック→ハイザック・ラーⅡ、等)。こちらはウォーターシップ・ダウンのうさぎたちのうさぎ語の長や首領を意味する言葉が元で、群れの長は名前にラーをつけて呼ばれる。
ソレイユ(∀ガンダム):同じく名前に太陽を冠するガンダムシリーズの宇宙戦艦。
ラーガン・ドレイス:pixivで初めて描かれたラーガンダムのイラストは、彼の名前に準えたネタ画像であった。後にガンダムAGEの脚本を務めた兵頭一歩もネーミングの類似について言及している。