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ガンダムTR-6

うーんどうぉーと

ガンダムTR-6とは、メディアミックス企画『ADVANCE OF Ζ』に登場する兵器体系である。初出は第1弾の『ティターンズの旗のもとに』だが、本格的に活躍が描かれるのは第3弾の『A.O.Z Re-Boot ガンダム・インレ-くろうさぎのみた夢-』からとなる。メイン画像は基本形態の[ウーンドウォート]。
目次[非表示]
  • 1 ガンダムTR-6とは
  • 1.1 火星での再起動(『A.O.Z Re-Boot ガンダム・インレ-くろうさぎのみた夢-』)
  • 2 TR計画と機種統合計画
  • 2.1 TR計画の真の目的
  • 2.2 ガンダムTR-Sの白紙化と開発の遅延
  • 2.3 機種統合計画と万能化換装システム
  • 2.3.1 ドラムフレーム
  • 3 強化人間人格OS(BUNNyS)
  • 3.1 OVER THE MINDにおける描写
  • 4 武装
  • 5 各種形態
  • 5.1 MP-X87 [プリムローズⅡ]
  • 5.2 FF-X39A [フルドドⅡ]
  • 5.2.1 ガンダムTR-6[ハンブラビⅡ]
  • 5.2.2 [アクア・ハンブラビⅡ]
  • 5.3 RX-124 ガンダムTR-6[ウーンドウォート]
  • 5.3.1 RX-124+FF-X39A×2 ガンダムTR-6[ウーンドウォート・ラーⅡ]
  • 5.3.2 ガンダムTR-6[アクア・ウーンドウォート]
  • 5.3.3 RX-124HZ ガンダムTR-6[ウーンドウォート]ヘイズルⅡ形態
  • 5.3.4 RX-124KH ガンダムTR-6[ウーンドウォート]キハールⅡ形態
  • 5.3.5 RX-124KH ガンダムTR-6[ウーンドウォート]キハールⅡ形態EWACタイプ
  • 5.3.6 RX-124KH/AD ガンダムTR-6[ウーンドウォート]アドバンスド・キハールⅡ形態
  • 5.4 四肢換装形態
  • 5.4.1 RX-124HR ガンダムTR-6[ウーンドウォート]フライルーⅡ形態
  • 5.4.2 ガンダムTR-6[バーザムⅡ]
  • 5.4.3 RX-124BZ ガンダムTR-6[ウーンドウォート]バイザックⅡ形態
  • 5.4.4 ガンダムTR-6[ジムⅡ]
  • 5.4.5 ガンダムTR-6[リバウンド・ドックⅡ]
  • 5.4.6 RX-124HR/AD ガンダムTR-6[ウーンドウォート]アドバンスド・フライルーⅡ形態
  • 5.4.7 RX-124QL ガンダムTR-6[ウーンドウォート]クィンリィ形態
  • 5.4.8 [クィンリィ]レジオン仕様
  • 5.4.9 [フライルーⅡ]フレアユニット仕様(仮称)
  • 5.4.10 ガンダムTR-6 [ウーンドウォート・ラーⅡ]ギガンティック形態
  • 5.4.11 FA-124QL ガンダムTR-6[ウーンドウォート]フルアーマー・クィンリィ形態
  • 5.5 RX-124HS ガンダムTR-6[アドバンスド・ウーンドウォート]ハイゼンスレイⅡ形態
  • 5.5.1 RX-124HS+FF-X39A ガンダムTR-6[アドバンスド・ウーンドウォート・ラーⅡ]ハイゼンスレイⅡ形態
  • 5.5.2 ARZ-125 リハイゼ
  • 5.6 超大型兵器
  • 5.6.1 RX-124HS+LRX-007-2 ガンダムTR-6[アドバンスド・ウーンドウォート]ファイバーⅡ形態
  • 5.6.2 インレ レジオン再建仕様(仮称)
  • 5.6.3 RX-124+NRX-005-2 ガンダムTR-6[ウーンドウォート]ダンディライアンⅡ形態
  • 5.6.4 RX-124IL ガンダムTR-6[ウーンドウォート]インレ形態
  • 5.6.5 RX-124IL/P ガンダムTR-6[ウーンドウォート]サイコ・インレ形態
  • 6 劇中での活躍
  • 7 機体サイズについて
  • 8 外部作品での扱い
  • 8.1 SDガンダム Gジェネレーションシリーズ
  • 8.2 ガンダムブレイカー3
  • 8.3 ガンダムビルドファイターズトライ
  • 8.4 ガンダムビルドダイバーズ
  • 8.5 ガンダムビルドダイバーズRe:RISE
  • 8.6 新約SDガンダム外伝
  • 9 立体物
  • 9.1 ガンプラ
  • 9.2 METAL ROBOT魂
  • 10 関連イラスト
  • 11 関連項目
  • ガンダムTR-6とは

    ティターンズの「TR計画」で生まれた「TRシリーズ」の最終型。
    「全軍の規格統合」と「決戦兵器化」の二つの特性を有する量産型可変モビルスーツ。

    「ガンダムTR-6」は単体の機体を指す呼称ではなく、TR-6の素体[ウーンドウォート]、もしくはそのコアとなっているモビルポッド[プリムローズⅡ]を核とした兵器体系のコードである。換装を軸としているが、本機のそれは「ドラムフレーム」を基本形として各部位やパーツを組み替えていく方式であり、「無限」と表現される程の凄まじい拡張性と制御能力を誇る。

    換装パーツにはTR-2~5の実働データをも含めたこれまでのTRシリーズで培われてきた数々の技術がフィードバックされている。またこの換装パーツはTR-1およびTR-5との共用である。

    「TR計画」六番目の機体ではあるが、型式番号RX-124、つまりコンペイトウ開発機としては四機種目であり、更にはティターンズ側情勢悪化を受けて実際の開発は地球で行われるなど、宇宙世紀0088年のグリプス戦役末期の混乱を色濃く映し出している。

    他のTRシリーズと同様、各形態やパーツの名称は『ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち』から引用されている。

    主な搭乗者はT3部隊のエリアルド・ハンター

    火星での再起動(『A.O.Z Re-Boot ガンダム・インレ-くろうさぎのみた夢-』)

    本機はティターンズ上層部が「少数精鋭のエリート部隊に相応しい最強の機体」として、一年戦争で活躍した「ガンダム」の再来を欲した結果生まれた高性能機であり、カタログスペックは同戦役において最高レベルに達していたとされる。

    TR計画の真の目的「トライステラー計画」を推進するトライステラー派の意図的な投入遅延、ヘイズル・フレアからの計画の移行、戦場の様々な思惑の錯綜などもあり、グリプス戦役での本格的な投入は実現しなかった。

    だが、時代の闇に葬られた筈のTR-6はトライステラー計画を推進するトリスタン一派が持ち逃げしていた。
    U.C.0080年代後期、ジオン残党軍の一つ(後の「レジオン」)の手に渡り、火星に於ける建国戦争に投入。ジオンマーズを一掃し、レジオン側に勝利をもたらす。
    U.C.0091、火星の地下で雌伏の時を過ごしていたジオンマーズがレジオンに反旗を翻したティターンズ残党と手を組み武装蜂起を起こしたため、これらを迎え撃つべく再び動き出す。

    レジオンにおける主な搭乗者はアリシア・ザビとその直属のアリス親衛隊。
    開発と平行してTR-6の操縦に特化した強化人間の調整も行われており、そちらはパイロットとなる強化人間を内包したカプセルを生体ユニットとしてコクピットに挿入することでマシーンとの一体化を促す操縦システムとなっている。

    TR計画と機種統合計画

    TR計画の真の目的

    TR計画はTRIAL、TRANCE-R、トライステラーなど複数の概念を包含する。

    • TRIAL:次期主力機のトライアル計画のこと。トライアル機はガンダムTR-1~ギャプランTR-5で、本機がその完成形にあたる。TR-6への移行に伴い、選定から外されたガンダムTR-Sという機体も存在する。
    • TRANCE-R:万能化換装システムのこと。換装機構はOVER THE MIND計画で開発された強化人間人格OSによって統括制御されている(OSの項を参照)。
    • トライステラー:TR計画の真の目的。U.C.0001より前から脈々と受け継がれる計画で、進化した人類が輝ける星を掴み、広大な宇宙という環境でもう一度生まれ変わるという思想。宇宙移民思想と根幹が同じ概念と言える。

    それらの最終目標がインレと呼ばれる大型機動兵器であり、複雑なシステムと要求されたスペックの高さから単独での開発が困難と判断され、開発に求められる機能をTR-1からTR-5までの各TRシリーズに分散し、システムの開発とテストが実施された。

    トライステラー計画の推進者曰く「たとえどんな体になっても 心に翼があればどこへでも飛んでいける」。そのための「翼」(ハードウェア)こそがインレとされる(現時点では詳細不明だが、換装やOSによる人格再現、憑依ロールプレイなどの関連技術も絡んでくるものと推察される)。

    ガンダムTR-Sの白紙化と開発の遅延

    トライアルの結果、まず万能化換装システムを搭載したガンダムTR-S[ヘイズル・フレア]が開発されたが「機種統合計画」の立案で採用が白紙となり、続いて設計やシステムをよりブラッシュアップする形でTR-6を開発する事となる。そのため本機は既製機を改修した過去のTRシリーズと異なり、一から新規設計されている。

    TR-Sの白紙化に伴い、インレの完成はTR-6のロールアウトを待たねばならず、ようやく投入可能になったのはグリプス戦役末期となった。
    その驚異はインレ開発が当初の予定通り進行していればエゥーゴはティターンズに確実に敗北していたと設定文で断言された程。後の「レジオン建国戦争」「輝ける星作戦」で力の片鱗を見せ、それがブラフではなかった事が証明されている。

    機種統合計画と万能化換装システム

    ガンダムTR-6は換装によりあらゆる機体の後継機になれる

    機種統合計画はティターンズ・連邦全軍をTR-6に一本化し、規格の乱立・悪化した整備性を改善する構想だった。前身のTR-Sが採用した万能化換装システムを突き詰めた結果、TR-6という統合された兵器体系は(細かなパーツ違いを含め)「無限のバリエーション」に派生すると言われるほど、宇宙世紀でも比類のない規模となっていた。
    それらを統括制御するのが「強化人間人格OS」、つまり高度な「並列思考能力」「学習能力」「自律性」を備えた疑似人格OSである。

    基本的にはグリプス戦役当時のモビルスーツ運用思想である「可変による全領域対応」を基本コンセプトとし、素体MSはモビルアーマー形態への変形機構を有する。どの戦場においても常に最高の性能を発揮するべく各種オプション・強化パーツの換装によって多種多様な形態を採る事が可能となっており、パーツの換装と可変を併用しその特性を激変させる。

    このオプション・強化パーツ群はTRシリーズのデータをフィードバックしているが、TR-6のそれは鋭角で無骨なフォルムであった試作パーツ群とは異なり丸みを帯びた形状を成しており、内部構造も純工業製品としてブラッシュアップされている。

    ドラムフレーム

    本機の万能化換装システムの要と言ってもいいハブユニット。
    複数層のディスク状のフレームとその中核に据えられた駆動用のジェネレーターで構成されており、このディスクを回転させることで付属するラッチの角度を自由に調節することができる他、可動部でありながらその単純で堅牢な構造から重量物の懸架にも適している。
    例えば[ウーンドウォート]だとこのドラムフレーム1基を腰とする形で上に胸部となる[プリムローズⅡ]、前に股間部サブアーム、後ろに大気圏突入などを補助するブーストポッド、左右に分岐するフレームを介して左右から挟み込む形で脚部が付いている。

    ガンダムTR-6はこのドラムフレームの自由度の高さとそれを御する後述の「BUNNyS」により破格の拡張性を有しているが、機構自体は真新しいものではなく半世紀前からキャトルなどの360度回転するアームを持つモビルワーカー等にも採用されており、一年戦争末期から戦後数年においてはオッゴガンダム試作0号機が武装プラットフォームとして採用、グリプス戦役頃からはアッシマーの胴体部やガ・ゾウムの肩部など重量負荷のかかる部位の変形機構にも組み込まれていくようになり、ガンダムTR-6はこのドラムフレームの自由度と頑丈さをフルに活用する形で設計されていったのである。

    強化人間人格OS(BUNNyS)

    OVER THE MIND計画で開発された人工知能OS。3号7式OS、3号OSとも呼ばれる。読みはヴァニス。
    MSの性能を次世代クラス以上にアップグレードさせるOSで、サイコミュ兵器の自動操作、万能化換装システムの綿密な換装作業など、TR-6の万能性の支柱となっている。

    ガンダムエース2003年7月号に掲載された藤岡建機氏の読み切り漫画『OVER THE MIND』にてOSの出時が語られており、『ティターンズの旗のもとに』のメモで搭載設定が記載、後の『Re-Boot』で正式な設定となった。同作はA.O.Z Re-Bootの1巻に収録されている。

    このOSの恐るべきところは「思考」「学習」して「成長」する点にあり、複雑な換装の制御はもとより、戦闘(強大な敵など)への対処法も構築する事が出来る。
    これほど大規模かつ難易度の高い機構のすべてを統括する人格システムは、F90の時代に至っても他に例が無いとされている。

    人格の再現」「パイロットへの人格の憑依」も可能で、作中では最新のBUNNySである「BUNNyS C.A.」に内包されたデータを強化人間クローンにフィードバックし、元人格のロールプレイをさせている。

    換装プログラムは他の機体のおいても有効で、アーリー・ヘイズルズサブースター・マリンタイプを接続する際に91式と呼ばれる本OSを使用する事で規格の異なる機体同士を接続している。

    OVER THE MINDにおける描写

    この強化人間人格OSはティターンズの女性ユスラ中尉と出会って共に夕陽を見た「僕」こと強化人間の少年、さらにそこに行き着くまでに犠牲となった多数の強化人間の心をデータとして集積しており、彼らの死を以て完成している。

    次期制式量産型ガンダムの起動試験では、ガンダムがユスラ中尉に手を差し伸べ、彼女も涙を浮かべてガンダムの手を取っていた。強化人間の少年達の心を反映したこのOSを採用した機体こそが、ウーンドウォートやヘイズル・フレアであった。

    「僕はガンダムになるよ」「たとえどんな姿になっても~」という本作を象徴する要素は後継作である『Re-Boot』でも随所に見られる。なお電撃ホビーマガジン2014年の複数の予告内容で、本作のキャラも登場予定であることが判明している。

    武装

    TR-6は従来のモビルスーツの火器・装備類を使用可能な他、専用に開発された武装も運用する。

    バルカン・ポッド
    ガンダムMk-Ⅱバーザムにも採用された外装の機関砲をTR-6用に新造した物。ウーンドウォートの標準装備として側頭部に装着される。
    比較的初期に作られたガンダムMk-Ⅱ等の物と異なり砲門は両脇に存在し、TR-6の頭部にフィットするように装甲が施されているため見ようによってはヘッドドレスのようにも見える。

    コンポジット・シールド・ブースター
    シールド・ブースターの機能であるシールドと増加スラスター、ロング・ブレード・ライフルの機能であるロング・ヒート・ブレードロングレンジ・ビーム・ライフル、そしてウインチユニットと新機軸のIフィールド、大型クローアームなどの機能を統合した多目的武装。
    基本的にグリップを介した手持ち式だがジャバラアームを介して肩部に接続した場合、ジャバラアームから先をウィンチユニットで射出、付属のカメラを用いた遮蔽物越しの偵察や有線式のオールレンジ攻撃、バレルを展開せずにクローアームで敵機を捕縛したまま直接ビームを叩きつけるなどといった攻撃も可能。親機にサイコミュを搭載しコンポジット・シールド・ブースター側にその受信機を取り付けたら無線操縦で稼働する「モビルビット」として扱うこともできる。
    シールド部にはIフィールドジェネレーターが搭載されており、シールド周辺にIフィールドバリアを展開する事で、ビーム攻撃に対する防御の補助としている。
    万能化換装システムを野戦換装にて使用する際には、機体換装のための補助デバイス及びパーツ運搬用のサブアームとしても用いられる。(クローアーム先端には作業用のサブアームが内蔵されており、を摘み取るといった精密な動作も可能)
    手持ち運用される際にはクローアームを介して追加武装の固定が可能の様で、[バーザムⅡ]形態ではハイパー・バズーカやグレネードランチャーを搭載している。
    なお、ヒートブレードの格納に関してはギミックのラフスケッチ自体はあるもののイラストでは設定が一定していない。(ブレードの向きだけでなく長さまで変わっている)そのためゲーム作品での格納方法は独自の解釈がとられている。

    マルチウェポンコンテナ
    各種兵装を収納可能なスラスター付きコンテナユニット。同じ媒体内でもウェポンコンテナ、ウェポンカーゴ、ウエポン・カーゴなど呼称が安定しない。
    TRシリーズ共通の強化パーツである小型のものとスラスターが高出力化されたガンダムTR-S用のフレアユニットを構成する大型のものの二種類があり、それぞれパッケージングされた携行武装や各種ミサイル等を搭載する。
    TR強化パーツのものは後部にマニピュレーター型の能動的ラッチを有し、機体形状を選ばずに装備が可能となっており、大型の物は対艦ミサイルなどそのサイズに見合った武装を搭載可能。
    蓋はリフレクター板で、蓋の内側をバレルにして後述のハイ・メガ・キャノンを収束し、威力を強化することもできる(初代AOZのラフスケッチとGジェネでは蓋は外側に開くようになっており、開いた後に内側にスライド移動。リブートでは内側に開いた後に180度回転する事で収束用バレルと化す)。
    様々な装備が搭載可能となっており、ミサイル等を搭載してランチャーとして使うだけでなく、サイコミュの処理装置やIフィールド・ジェネレーター、TRシリーズジェネレータを搭載して機能追加を行ったり、フォールディングバーズカやシールドのような折り畳み式の手持ち火器を搭載して携行火器の増加、テザーケーブルやビット、そして核弾頭等が搭載可能となっている。
    入れられる物なら何でも入るということを表した冗談と思われるがバスタブを積載したラフも存在する。
    フレアユニット用のものはガンダムTR-S[ヘイズル・フレア]が[エルアライラー]になるための装備でありTR-6での運用は考慮されていなかったが、規格自体はTR-6にも通用するため後にレジオンが独自に編み出した形態の中に本ユニットが組み込まれている。

    ハイ・メガ・キャノン
    収束式と拡散式で撃ち分けが可能な高出力のメガ粒子砲
    ギャプランTR-5[アドバンスド・フライルー]等のTR汎用強化パーツに含まれており頭上に装備するモデルと、アドバンスド・キハールⅡ形態用に新規設計された頭部と一体化するモデル、ガンダムTR-1[ハイゼンスレイ]と共通の胸部に装備するモデルの3種類が存在する。
    アドバンスド・キハールⅡ形態用のモデルはMA形態ではマルチウェポンコンテナ2基の間に位置するようになっており、この状態でマルチウェポンコンテナの蓋となっているリフレクター版を展開することでより収束率を高めて発射することが可能となっている。

    サイコミュ
    プロトタイプサイコガンダムのバックパックを構成しているサイコミュの処理装置をそのままマルチウェポンコンテナに搭載し、TR-6をサイコミュ連動機にする構想。モビルビットに対応させる案も存在する。

    サイコ・ブレード

    くろうさぎ


    女神を象った特徴的なデザインのブレードアンテナ。Re-bootで「サイコブレード」と呼ばれるサイコミュ式の送受信アンテナだと判明。元々の構想だとティターンズによるOVER THE MIND計画の一部であり、強化人間の感応波と連動して「マシンと人の一体化」を促し、サイコミュを効率的に扱うための機器だった。
    レジオン鹵獲仕様では監視サテライト「エレノア」とサイコミュリンクし、ミノフスキー粒子散布下での情報収集を行う。同様の機能を有する他機との連携も可能。

    ウインチ・キャノン
    ワイヤーによって遠隔制御可能なビームキャノン。ヘイズル・アウスラでテストされた物と、アドバンスド・フライルーでテストされた砲尾に胸部接続用のジョイントを設けバレルを延長した強化型の二種類があり、形態に応じて使い分ける。ワイヤーはマルチ・アーム・ユニットの支持フレームなど親機側に搭載されたウインチユニットに依存するので、胸部に装備された場合は射出できない。モノアイセンサーを備えており、攻撃だけでなく索敵等にも使用できる。ワイヤーに電流を流すことで海ヘビとしても使用可能。

    ビームサーベル
    標準的なビームサーベル。サブアームに収納する事で暗器的な使い方も可能とする。初代AOZの漫画版でのみ装備していたもので、後にリブートでもビームサーベルが設定されたがどちらも本機用のものかは謎。リブート版の四角柱状の物はライフルモードを持ち、MA形態での射撃兵装としても使用できる。

    サブ・アーム・ユニット
    股間部に装備された第三の腕。隠し腕や予備の腕部としての機能の他、モビルアーマー形態時には武器を保持したり着陸脚としての役割も担う。

    ビグウィグキャノンⅡ
    TR-6大型形態の主兵装であり、バイザックTR-2[ビグウィグ]の高火力メガ粒子砲の発展型。機動兵器が持てる中で最大級の威力を誇る。
    火星サテライト「エレノア」に本兵装と思しき物が装備され、ジオンマーズ艦隊や地上の艦隊を一瞬で壊滅させている。この際に超大型ビーム・サーベルを扱うかの様に薙ぎ払っていた(Gジェネでも似た様な演出がある)。

    ダイダロスユニット
    RX-107ロゼットの不採用案「ダイダロスロゼット」から発展した浮遊・推進用ユニット。巨大な球形をしたミノフスキー・クラフトと熱核ジェット/ロケット推進、ホバー推進を併用する複合動力であり、TR-6の重量級の形態に使用される。

    追加ソールユニット
    四肢換装形態を用いずに装備の追加などをする際ににかかとのスキッドと交換する事で接地安定性を高める事が出来る。
    形状はつま先のみとなっており、一般的なMSに似たシルエットとなる。
    レジオン仕様では[アドバンスド・ウーンドウォート]に用いられる強化パーツに似た大型の脚部を前後から挟み込む形で装着され、同様に後ろ側のヒールギアを展開する事で接地安定性を高めたり、ホバー走行が可能となる。MA形態時には下腿部を格納するためにホバー走行時と同様にヒールギアを展開している。

    グランユニット
    RX-107ロゼット陸戦用強化形態を基にしたレジオンが運用するホバーユニット。スカート部に装備する。広義のSFSで、MSを2機まで搭載可能。TR-1で試験されたシールドブースターを併用する事で高速移動が可能となる。

    モビルビット
    外見的にはコンポジット・シールドブースターからヒートブレードを取り外して機能をクローアーム単体に絞ったようなもので、Iフィールドの弱点を補うため実弾兵器によるミサイル等の迎撃に用いられたり、他のビット同様に遠隔操作兵器として使われる。
    初代AOZの時点で同概念の装備(こちらはコンポジット・シールドブースターにビット用の装備を増設したもの)が設定されていたが、実際に完成させて運用したのは『Re-Boot』でのレジオンが初となった。

    機種統合計画 / 異なるMS/MAのパーツ
    TR-6は機種統合計画の要であり、連邦全軍の機種をガンダムTR-6という体系のもとに統合する事を目的とする。これはTR-6を構成するパーツを随時変更し、あらゆる機体の後継機として運用するという構想であり、全ての換装機構を統括する「強化人間人格OS」の柔軟性と制御能力が並外れて高いことを証明している。
    機種統合計画が反映された形態の名称末尾にはTR-6系の代替後継機を示す「Ⅱ」が付く。中には手足やガンダムヘッドが無い形態(ガンダムTR-6[ハンブラビⅡ])もあった。

    各種形態

    先述の通りガンダムTR-6は無限大とも言える拡張性を有しているが、その換装形態にはある程度の法則性がある。
    ティターンズの旗のもとに』から設定が存在していた形態については書籍『機動戦士ガンダム新訳MS大全集 U.C.0081-0090編』にて各種形態への型番の追加や名称の変更など大規模な命名規則の改訂が行われており、以前は「ガンダムTR-6[〇〇Ⅱ]」と呼称されていた形態の殆どが「ガンダムTR-6[ウーンドウォート]〇〇Ⅱ形態」と呼ばれるようになった。
    その他『Re-Boot』から新たに設定されたため改訂の影響を免れたものや代替機形態の名称自体に変更が加えられているものは当該項目で解説する。

    MP-X87 [プリムローズⅡ]

    TR-6の胸部コックピットとなるモビルポッド。TR-6プリムローズⅡ形態とも呼ばれる。
    また、ガンダムTR-6のコアユニットとしてのみならずTR計画と深い関わりを持っているバーザムにもドラムフレーム共々搭載されている他、ガンダムTR-1の股間部マルチ・ウェポン・ラッチにガンダムTR-6のマニピュレーターそのものである「サブ・アーム・ユニットⅡ」を接続するためのアダプターとしても用いられている。

    航空機形態へと変形可能な脱出ポットとしては珍しく、全天周囲モニターとリニアシートが採用されている。武装はガトリング砲のみだが様々なオプションを装着することが可能。
    例としてバーザムのプリムローズⅡは脱出時もドラムフレームを切り離さず、テールスタビレーター(リアスカート)がウイングバインダーとして用いられる。

    FF-X39A [フルドドⅡ]

    [プリムローズⅡ]とドラムフレーム、そして[ウーンドウォート]の股間部サブアームとマルチ・コネクター・ポッド兼用ブーストポッドを中核としたコクピットブロックの左右に、「ショルダー・ユニット」と呼ばれるGパーツを接続した形態。
    Gパーツ[フルドド]試作機の完成版でもあり、派生型の[ハンブラビⅡ]、[アクア・ハンブラビⅡ]共々MS形態を持たない。

    ショルダー・ユニットはフルドド試作機のウイング・ユニット同様に右翼が「クロー・ショルダー・ユニット」と左翼が「スラスター・ショルダー・ユニット」となっているが、ドラムフレームがそれぞれ中核に据えられているのが最大の違い。よって本形態は胴体と併せ計3基のドラムフレームを持つ。
    このドラムフレームからは強化型ウインチ・キャノンをはじめとした様々な武装を懸架できるマルチ・アーム・ユニットが伸び、機体の火力・推力を強化するのみならず、非常に高い強度を持っているのでギガンティック・アーム・ユニットなど大型パーツの接続ハブとしても運用される。
    また、『Re-Boot』では94式ベースジャバーのものに似た円柱状のシュツルム・ブースターをドラムフレームに接続した形態が描かれた。

    ガンダムTR-6[ハンブラビⅡ]

    『Re-Boot』で新たに設定された形態。
    [フルドドⅡ]のブーストポッドとプリムローズⅡの配置を逆転してブーストポッドを機首側に配し、新設計のウイング・バインダーをドラムフレームに1対、TR汎用強化パーツのハイメガ粒子砲ユニットを胴体上部に接続した形態。マルチ・アーム・ユニットにはビームキャノンを接続している。
    本形態は試作型フルドドとハンブラビの代替後継機となる。試作型フルドドはハンブラビのバインダーの基となったことで「TRハンブラビ」とも呼ばれ、代替後継機である本形態はその要素を継承してハンブラビⅡと名付けられた。
    また、ブーストポッドやビームキャノンは[アドバンスド・ウーンドウォート]ハイゼンスレイⅡ形態の上半身を構成するパーツでもあり、ウイング・バインダーは『Re-Boot』で新たに画稿が描き起こされたハイゼンスレイⅡ形態の下半身にも用いられている。

    [アクア・ハンブラビⅡ]

    『Re-Boot』で新たに設定された形態。
    TR-6のフルドドⅡ形態およびハンブラビⅡ形態をもとに構築された水中用形態。
    [フルドドⅡ]のショルダー・ユニットの前方に4連装マイクロミサイルポッドを装備し、ドラムフレーム部や胴体上部にハイドロジェット式ブーストポッドを接続してある。
    マルチ・アーム・ユニットには4連装小型ミサイルランチャーを内蔵した水中用シールドブースターを2枚装備、更に表面に大型のSLCM(水中発射式巡航ミサイル)を2発、計4発装備することが可能。

    Gパーツとして本形態を装着した機体はアクア・ジムの代替後継機となり、アクア・ハイザック、アクア・バーザムのように機体名に「アクア」が付く。

    RX-124 ガンダムTR-6[ウーンドウォート]

    ガンダムTR-6の基本形態。広義にはこの状態すら換装形態となる。

    名称はイギリスの児童文学『ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち』のに登場するうさぎ「ウーンドウォート将軍」に由来。将軍は同作のラスボスポジションのキャラである。

    ウーンドウォートは万能化換装システムとガンダムTR-S[ヘイズル・フレア]の構想を土台に、機種統合計画を反映させて換装システムの基幹となるように構成された。
    最もベーシックな形態となっており、例外はあれど通常はウーンドウォートを経て各種形態に換装することになる。

    グリプス戦役中に開発されたMSとしては小型で手足も細く、基本フレームに必要最低限の装甲が施されている事から非常に華奢な印象を受けるが、これは各種オプションパーツを装着する「素体」であり、この素体に各種パーツを組み付ける事で様々な戦闘形態へと派生する為である。
    脚部も四肢の換装を考慮した結果細く設計されているが、陸戦運用も視野に入れ靴のように外付けされるソールユニットも開発されている。
    また、通常は脚を折り畳み、ユニットを増設することでホバー移動も可能なバーザムの脚部を接続し運用する。
    重装備を施している際は頼りない展開式のスキッドの代わりにこれを外装する事で脚底部の接地面積を増やすことが可能。

    本機は、「あらゆる状況に対応する」という機体性質上、高いポテンシャルを有した機体となっており、大腿部に二基、腰部ブースターポッドに一基の計三基の新型ジェネレーターを搭載している。太腿部の大きな装甲が特徴的であるが、可変MSでは可能な限り装甲を排除する必要があった事から股関節の保護のスカート状のアーマーを廃して大腿部の装甲を大型化するという設計がとられた。

    また、胸部ドラムフレームを中心に各部を折りたたむ事でモビルアーマー形態へと変形する。MA形態時には機首部分に位置する丸型ブーストポッドから噴射するガスにより冷却フィールドを形成することで、大気圏突入が可能となっている。
    ヘイズルⅡ形態やキハールⅡ形態などごく一部の代替機形態は腕と脛を折り畳んだ四肢換装形態(後述)を経ずに直接強化パーツを外付けした形態なので、[ウーンドウォート]のMA形態への可変機構を維持している。

    『Re-boot』では火星ジオン残党「レジオン」の黒い鹵獲機が設定され、火星にて一定数が量産されている。また、指揮官機は「サイコ・ブレード」と呼ばれる六翼の女神を象ったアンテナを装備しており、「サイコ・ブレード・カスタム」と呼ばれている。

    RX-124+FF-X39A×2 ガンダムTR-6[ウーンドウォート・ラーⅡ]

    [フルドドⅡ]のショルダー・ユニットを装備したウーンドウォートのラーⅡ形態。
    大型ユニットの接続ハブとしてフルドドⅡのドラムフレームが利用される。もちろん単機の戦闘能力も高い。
    ギャプランの増加ブースターユニットを接続してクルーザー形態となる事が可能となっているが、文章のみでイラストは無く、どのように接続するか不明であった。

    『Re-boot』にて公開されたクルーザー形態の画稿では、腰部ブースト・ポッドがマルチ・コネクター・ポッド兼用の角張ったタイプに変更されているため、ガンダムTR-1[ハイゼンスレイ・ラーⅡ]同様にマルチ・コネクター・ポッド部に増設されたドラムフレームを介することで増加ブースターユニットを接続しているものと思われる。

    ガンダムTR-6[アクア・ウーンドウォート]

    『Re-Boot』で新たに設定された形態。
    上面にハイドロジェット式ブーストポッドを接続したアクア・ユニットを両肩に装備、股間部にも先述のハイドロジェット式ブーストポッドを装備している。
    更にウーンドウォート・ラーⅡと異なり背部にはフリージーヤード2発がオプションとして装備された角型のブーストポッドや延長サブアーム、ドラムフレームからプリムローズⅡに至るまでフルドドⅡの胴体部が丸ごとドッキングしている。

    武装はアクア・ユニットから伸びるマルチ・アーム・ユニットに水中用シールドブースターを2枚装備している。

    RX-124HZ ガンダムTR-6[ウーンドウォート]ヘイズルⅡ形態

    ティターンズの旗のもとに


    大気圏突入能力を必要としないミッションでの運用を想定した形態。
    本体の基本構成はほぼウーンドウォートだが、腰部ブーストポッドは冷却ガス噴射機能を廃したマルチ・コネクター・ポッド兼用の角張ったものに換装され、そこにコンポジット・シールドブースターを2基懸架している。
    コンポジット・シールドブースターは増速用のブースターの他、2門の高出力ビームキャノンとして使用される。

    基本形態ではキハールⅡ(後述)のスプレッド・ビームを内蔵した腕部強化パーツをシールドとして装備し、ガンダムMk-Vと同型のビームライフルを装備する。(なお、MA形態時におけるシールドは画稿には描かれていない。)

    『Re-Boot』では四肢換装形態にヘイズルの四肢を接続したガンダムTR-1[ヘイズル・アウスラ]高機動仕様に相当する形態と、そこから腰部ブーストポッドを通常の丸型に戻しマルチ・コネクター・ポッドを装備していないヘイズル・アウスラに相当する形態が新たに設定された。

    RX-124KH ガンダムTR-6[ウーンドウォート]キハールⅡ形態

    キハールⅡになる


    決戦兵器であるインレ形態の護衛機として開発された形態。機種統合計画におけるアッシマーバイアランの後継機である。フェアリングを兼ねた縦長のカバーで覆われた頭部が特徴的(記事イラストでは未装着)。

    ウーンドウォートに試作アッシマーTR-3[キハール]のデータを基に開発された強化パーツを装着し、アッシマー系の形状を模した円盤状のMA形態に変形する小型可変MSで、肩部強化パーツのジェットエンジンをはじめとした空戦用のオプションを装着している。胸部から前方に伸びる大型の姿勢制御用バインダーはMA形態時は左右に分割され、機体上面から後方に伸びる1対のAMBAC作動肢となる。
    MA形態やMS形態の他、空中での機動戦を想定し肩部強化パーツがMA形態同様に横倒しで機首のフェアリングも同様に立てていない中間形態(MB形態、何の略称かは不明)も持つ。
    他のMSを乗せて航行するサブフライトシステムとしての機能も有しており、ハイゼンスレイⅡとはクローアームを介してドッキングする事が出来る。

    両腕の大型シールドである腕部強化パーツにはスプレッドビームが搭載されており、加えて肩部強化パーツ正面にもスプレッドビームを搭載している。初期のイラストではTR-4の強化ロングレンジライフルやヘイズルⅡのビームライフルを持つものがあったが、コンポジット・シールドブースターに統一されている。

    キハール以外のT3部隊で運用されたTRシリーズのデータも反映されており、中間形態ではヘイズル改のイカロス・ユニットによるMS単体での空中戦闘能力のデータが、MS形態ではロゼットのホバリング・スカート・ユニットを元にした高速制圧戦闘能力のデータが活かされている。

    火星ジオン残党「レジオン」に於いて量産され、サイコミュを追加して同組織のアリス親衛隊の専用機として運用された。
    色はウーンドウォート本体は黒が主で、強化パーツは赤が主となっている。

    RX-124KH ガンダムTR-6[ウーンドウォート]キハールⅡ形態EWACタイプ

    ReキハールⅡから始める差分生活


    ブーストポッドをレドーム・ユニットに換装したEWAC仕様。能動的な索敵要員。
    MA形態における姿勢制御用バインダーは機首付近から前方に伸びる形に変わっている。また、レドームのサイズの関係上MS形態には変形できないのか、画稿はMA形態とMB形態のみでMS形態のものが存在しない。

    RX-124KH/AD ガンダムTR-6[ウーンドウォート]アドバンスド・キハールⅡ形態

    GUNDAM TR-6 [ADVANCED KEHAAR Ⅱ]


    キハールⅡ形態の強化仕様。後述のクィンリィ形態の両肩部にドッキングしている仕様もこの形態をとる。頭部にはハイメガ粒子砲が、肩部には強化パーツに被せるような形で2基のマルチウェポンコンテナが増設されている。
    増加した重量に対応するために追加ソールユニットが装着される事もあるが、レジオン鹵獲仕様ではハイゼンスレイⅡやバーザムのそれと同様のものと思われる熱核ホバー移動が可能なソールユニットが使用されている。
    クインリィとのドッキング時には無人状態での運用も可能。

    四肢換装形態

    大半の代替機形態はこれに該当し、腕部と下腿部を折り畳んだガンダムTR-6に元となるMSの四肢が増設される形態。しかしバイザックⅡ形態(ゼク・アインの腕部にマラサイの脚)やティターンズが運用する[バーザムⅡ](ヘイズル・アウスラの四肢)など元のMSのパーツを殆ど用いていない代替機形態もいくつかある。
    可変機構は基本的に死に、TMAの代替機形態であるフライルーⅡ形態などもMS形態で固定されるが、ギャプランTR-5[アドバンスド・フライルー]の代替機形態であるアドバンスド・フライルーⅡ形態はヘイズルの脚部をパージして姿勢を変えることでMA寄りの機体特性に変化させることが可能。

    RX-124HR ガンダムTR-6[ウーンドウォート]フライルーⅡ形態

    改訂前は「ガンダムTR-6[ギャプランⅡ]」という名称だった。
    ガンダムタイプの主力量産機化を目的に、各種パーツの評価試験用に用意された形態。
    ギャプランの腕とヘイズルの足を接続し、腰部にはマルチ・コネクター・ポッド兼用タイプのブーストポッドを介してシールドブースターを二基装備する。
    フライルーの名称を冠しているが、ギャプランのように尖った性能も無ければ可変機構も無く、過不足の無い戦闘が可能。機体特性はむしろガンダムやジムに近い。

    ガンダムTR-6[バーザムⅡ]

    『Re-Boot』で新たに設定された形態。
    連邦系主力機の代替後継機として、TR-Sの廉価版であったバーザムを模した形態。
    四肢にはガンダムTR-1のパーツが装着されており、他のバリエーションと比較して統合性能で劣るが扱いやすく、練度の低いパイロットであっても運用が可能。
    ドラムフレームにはバーザムのものと同型のテールスタビレーター、胸部には防御用スプレットビーム内臓の増加装甲、折り畳まれたTR-6の腕部にはプリムローズの増加装備の発展型であるミサイルポッド・バインダーが装着されている。
    頭部には垂直に2本伸びるブレードアンテナを持つ。これはサイコ・ブレードの簡略化型を装備しており、サイコミュ式の管制装置でEWAC機との連携が可能。

    グランバーザムII


    レジオンにおいてはアリス親衛隊のキハールⅡダイアナ機を換装する形で調達、特務部隊の隊長ウェンディの乗機として供与され、グラン・ユニットを装着した「グランバーザムⅡ」として運用している。
    レジオン仕様の機体は四肢がバーザムのものに変更されているなど、細部がTR計画で想定されていた物と異なっており、地上走行用のグラン・ユニットを装備する事で砂漠地帯での運用も可能。シールドブースターを併用する事で高速移動が可能となる。
    頭部ブレードアンテナはレジオン仕様では火星の対地監視衛星「エレノア」とのサイコミュリンク機構を持ち、使用の際には後のユニコーンガンダムと同じく頭部アンテナを展開する事でガンダム・フェイスが露出する。
    ちなみにレジオンの運用するガンダムTR-6はフラッグシップ機であるリハイゼ(後述)の素体も含め基本的に黒で塗装されているが、本機に用いられているガンダムTR-6は例外で素体も一部の強化ユニットや他の運用MSと同様に赤で塗装されている。

    RX-124BZ ガンダムTR-6[ウーンドウォート]バイザックⅡ形態

    改訂前は「ガンダムTR-6[ハイザックⅡ]」という名称だった。なお、本機は改定後の名称の基となっているイザックTR-2[ビグウィグ]の機体特性は有していない。
    TR-6をジオン系の代替後継にした形態。ハイザックの腕とマラサイの脚を接続している。
    腰部ブーストポッドはマルチ・コネクター・ポッド兼用タイプへと変更され、[フルドドⅡ]のショルダー・ユニット2基が接続されている。
    バーザムⅡと同じく高すぎる性能を意図的にデチューンし、扱いやすいようにしたもので、第2世代モビルスーツに慣れた一般パイロットに向けたアセンブリ。
    武装としてウィンチキャノンとアッシマー用のライフルを装備する。
    また、ショルダー・ユニットを接続せずハイザックの腕ではなくゼク・アインの腕を接続したバリエーションも存在している。

    ガンダムTR-6[ジムⅡ]

    『Re-Boot』で新たに設定された形態。
    TR-6を連邦系の代替後継にした形態。D型系ジム系の腕部とC型系ジムの脚部を接続している。なお、RGM-79RならびにRMS-179ジムⅡとはジムの後継である点以外の繋がりは無い。
    バーザムⅡ及びハイザックⅡ同様に一般パイロット向けのデチューン仕様であり機種転換を容易にする仕様。

    ガンダムTR-6[リバウンド・ドックⅡ]

    『Re-Boot』で新たに設定された形態。
    火星のアルカディアシティ郊外で発生したティターンズ残党によるテロ(という事になった。復旧作業に向かった作業員の一人が元ティターンズで作業から逃げたため)からパイプラインを保守するためにダイアナが換装した応急形態で、建機形態とも呼称される。
    脚部にローザックのものを、左腕にリバウンド・ドックのクレーンアームを、胴体部ドラムフレームにノンブラビのドリルテールを接続している。
    ただし上記の特徴は『Re-Boot』の解説ページ用に書きおろされた画稿のため『くろうさぎのみた夢』ではそのままの形態にはなっておらず、ダイアナ機がキハールⅡ用強化パーツを排除後にローザックの脚部とリバウンド・ドッグのクレーンアームを換装しているが、ノンブラビのドリルテールはシンシア機がキハールⅡ形態のまま装着してノンブラビの撃破に使用している。

    RX-124HR/AD ガンダムTR-6[ウーンドウォート]アドバンスド・フライルーⅡ形態

    改訂前は「ガンダムTR-6[フライルーⅡ]」という名称だった。
    ギャプランTR-5[アドバンスド・フライルー]に用いられていたTR汎用強化パーツ(ウイング・ブースター2基、頭部ハイメガ粒子状ユニットとその上のマルチウェポンコンテナ)を組み込み、ガンダムTR-1の脚部を取り付けた形態。 両腕は他のMSの腕部の代わりにウイング・ブースターを装着したコンポジット・シールド・ブースターが直付けされ腕部の代わりとして振る舞っている。
    コンポジット・シールド・ブースターと胸部の強化型ウインチ・キャノン、拡散ビーム砲などによる長距離射撃を主観に置いた射撃モードと、コンポジット・シールドブースターをクロー形態にして一撃離脱戦法を行う格闘モード二つの形態に変形可能。
    なお、格闘モードに移行する際はガンダムTR-1の脚部がパージされる。
    また、肩部と腰部にショルダー・ユニットを接続することでフライルーⅡ・ラーとなり、クィンリィやなどの大型形態のコアMSとしても扱われる。

    レジオンにおいては副総裁グロリア、及びアリシアのクローン達により運用された。

    RX-124QL ガンダムTR-6[ウーンドウォート]クィンリィ形態

    ガンダムTR-1の脚部を排除した[フライルーⅡ・ラー]の両肩に横倒しにしたアドバンスド・キハールⅡ形態2基をドッキングした拠点防御形態。
    ガンダム試作3号機の事実上の後継機であり、GP計画が抹消されなかった場合デンドロビウムⅡと呼ばれていた可能性があった。

    マルチウェポンコンテナは単純にアドバンスド・フライルーⅡ形態の1基にアドバンスド・キハールⅡ形態2機分の4基が追加されて5基になっている。この5基のコンテナが冠を連想させるため女王形態と呼ばれる。
    更にダイダロス・ユニットを臀部に装備しており重力下での飛行も可能となっている。
    戦略兵器であるのインレの投入は戦場によっては費用対効果が見合わず、政治的影響も考えられるため、代替兵器として用意された。

    [クィンリィ]レジオン仕様

    『Re-Boot』ではレジオンが運用するクィンリィがフォボス宇宙港でのジオンマーズとの交戦の際に登場している。
    通常のクィンリィ同様にアドバンスド・キハールⅡ形態を2機接続しているが、コアとなるTR-6はサイコ・ブレード装備、股間部強化型ウインチ・キャノン等は接続しておらず、代わりとしてフレアユニット(エルアライラーの背部に接続された装備)を装着している。
    アドバンスド・キハールⅡのマルチウェポンコンテナはエルアライラーのものと同じフレアユニット由来のものとなっており、一方で機体両舷に翼か触手のように大量に連結されているマルチウェポンコンテナTR汎用強化パーツのものとなっている。
    マルチウェポンコンテナ内にはミサイル等の兵装に加え、防御用としてビーム防御用のIフィールドジェネレーターとフィールド用のジェネレーター、弾幕防御用のモビルポットを複数搭載し、実弾とビーム兵器の両方への防御能力を広範囲で有している。また、各マルチウェポンコンテナは蛇腹状のアームで繋がれており、コンテナ間を広げる事でより広範囲にIフィールドを広げる事も可能。
    ヒートブレード及びメガ粒子砲を搭載したフレアユニットで構成されたギガンティック・アームはジャバラアームを介して接続しており、換装後もインコムのような運用もしているため、コンポジット・シールドブースターへと装着していると推測される。(装着位置もコンポジット・シールドブースターと同じ)

    副総裁グロリア・ザビにより運用されるも、フェンリス・ヴォルフとの交戦により被弾、大破した友軍機のパーツを回収・換装しアドバンスド・フライルーⅡ形態に似た後述の形態へと換装している。

    [フライルーⅡ]フレアユニット仕様(仮称)

    グロリア専用ウーンドウォート高速強襲形態


    副総裁グロリアがクインリィが被弾した事から戦況に対応するために応急換装した形態。
    大破した友軍機のパーツを回収・換装しアドバンスド・フライルーⅡ形態に似た形態と姿を変えている。
    バーザムの脚部を装着し、フレアユニットを構成しているウェポンコンテナとギガンティック・アームを装着する。
    ギガンティック・アームは両側ともメガ粒子砲とヒートブレードが装備されており、有線制御により射出可能。
    戦闘中にパーツを排除したようで、最終的にはギガンティック・アームのみとなっている。

    ガンダムTR-6 [ウーンドウォート・ラーⅡ]ギガンティック形態

    改訂前は「ガンダムTR-6[ウーンドウォート]サイコガンダムⅡ ギガンティック・アーム・ユニット装備」という名称だった。
    TR-6の巨神装備形態であり、サイコガンダム系の代替後継機。

    四肢換装形態のTR-6ではあるが接続するユニットの大きさが大きさなので手足に直接接続されている訳ではなく、ウーンドウォート・ラーⅡの肩部と腰部に接続されたショルダー・ユニットのドラムフレームを介し、サイコガンダムもしくはサイコガンダムMk-Ⅱの腕部「ギガンティック・アーム・ユニット」ならびに脚部「ギガンティック・レッグ・ユニット」を接続している。また、TR汎用強化パーツであるウイング・ブースターがサイドスカートのように取り付けられている。
    上半身側のショルダー・ユニットの上部と股間にはマルチウェポンコンテナを装備、ここにはファンネルやそれを制御する外付けサイコミュ・ユニット、Iフィールド・ジェネレーターなどが格納される。
    クインリィ形態同様にダイダロス・ユニットを臀部に装備しており飛行可能。
    『Re-Boot』ではウーンドウォート本体と各ショルダー・ユニットのドラムフレームを繋ぐフレームが追加されており、背部から機体を支える外骨格となっている。

    ギガンティック・アーム・ユニットはガンダムTR-1[ヘイズル・アウスラ]ギャプランTR-5[フライルー]で実験された物で、ガンダムTR-S[エルアライラー]サイコギャプラン等の開発に繋がり、最終的にこのTR-6の拠点防衛形態に結実した。
    TR-6の各形態だけでなく、他の機体でもフルドドⅡが装着可能であればBUNNySの補助によりギガンティック・ユニットが運用可能である

    BUNNySによる補助で強化人間でもNTでもない一般のパイロットによる運用が可能だが、NTもしくは強化人間が搭乗する事で真価を発揮する。
    戦闘中の切り離しと再接続が可能となっており、レジオンでギガンティック・ユニットが複数生産され、建国戦争時にはインレのサイロ内に搭載して現地換装し、レジオン及びティターンズ残党のNTにより運用されている。

    FA-124QL ガンダムTR-6[ウーンドウォート]フルアーマー・クィンリィ形態

    クィンリィ形態が四肢のショルダー・ユニットのドラムフレームにギガンティック・アーム・ユニットとギガンティック・レッグ・ユニット、そして股間部にマルチウェポンコンテナを装備した対巨神兵器形態。
    敵がサイコガンダム級の大型MSを投入してきた際に備えた形態で、TR-6の柔軟な換装のシンボル的要素が強いとされるが、後の火星レジオン建国戦争で実戦に投入されている。

    RX-124HS ガンダムTR-6[アドバンスド・ウーンドウォート]ハイゼンスレイⅡ形態

    RX-124 ガンダムTR-6[ハイゼンスレイII]


    ガンダムTR-6の純粋な強化形態兼ガブスレイの代替機形態として開発された形態。
    この呼び方の他にも「ガンダムTR-6[ハイゼンスレイⅡ]」だったり「ガンダムTR-6[ウーンドウォート]高速戦闘形態」だったりただ単に「ガンダムTR-6[アドバンスド・ウーンドウォート]」だったりと公式の呼称が安定しない。

    上腕部はビーム・キャノンと腕部カバーとウエポンベイが一体化した肩部増加装備に覆われ、胸部にハイメガ粒子砲ユニット(TR汎用強化パーツとは形状が異なる)を装備、臀部の丸型ブーストポッドはそのままに背部にも角型ブーストポッドを増設、脚部はカニの鋏のような形状の強化ユニットが装着されるなど全身に高速戦闘用の強化パーツを装備しており、華奢だった[ウーンドウォート]と比べかなりマッシブになっている。
    また、これらの強化にあたって頭部バルカン・ポッドの強化センサーユニットへの交換やドラムフレームの2基連結による胴体部の延長、大腿部装甲の一部を撤去など他の換装形態では触れられなかった部分に関しても手を加えられている。
    装備が換装された頭部はギャプランTR-5のような直線的な形状のヘルメットとなっており、場合によってはチンガードを装着しガンダムMk-Ⅴのような攻撃的な印象を与えるフェイス・エクステリアにもなる。
    上半身も下半身も覆われるような形で増加装備が施されているため四肢換装形態は失われているが、[フルドドⅡ]のショルダー・ユニットは変わらず装備可能。

    この姿はZZガンダムEx-SガンダムなどΖ計画の次世代可変機を上回るために開発された機種であり、同時にティターンズ上層部が欲した「フラッグシップ機としてのガンダムタイプ」への回答でもある。
    それと同時に本形態は先述の通り機種統合計画ガブスレイの後継機として開発された。事実、MS形態とMA形態の両方でガブスレイの形状を参考にしており、脚部がクローアーム状になった中間形態を経てMA形態へと変形する。このためハイゼンスレイⅡ形態はガブスレイ形態とも呼ばれる。

    先述の通り胴体は2基のドラムフレームを連結する形で構成されており。上半身と下半身を容易に分割できるようになっているため、単なる変形以外にもバウのように上半身と下半身の分離を伴う変形形態も持っている。
    分離変形した上半身と下半身はそれぞれトップ・ファイター[ストローベリー]とボトム・ファイター[ニルドル・ハイン]と呼称される。
    分離した際にハイゼンスレイⅡ形態のコクピットのコクピットとなっている[プリムローズⅡ]が存在しない[ニルドル・ハイン]側は腰部ブーストポッドのスペースにもう1機プリムローズⅡを搭載することで、パイロットが搭乗できるようになる。

    リアスカート等各種スラスターが生み出す莫大な推力により大気圏内でも空力特性を無視した動きで飛行・高速戦闘を行うことが可能。
    さらに本形態は単独での大気圏突入能力はもちろん、大気圏離脱能力も有する。

    脚部強化パーツには接地面積を増加させるヒール・ギアが装備されており、着艦時や地上任務での安定性を増すことができる。
    先述の通りそのままでは他のMSの脚部を接続することは不可能だが、脚部強化パーツを外しさえすればその下は一部装甲が欠けているとはいえTR-6の脚なので、バーザムやヘイズル等の脚部への換装も可能となっている。その場合MA形態では後方に伸ばしたまま変形し、メッサーラ等に似た状態となる。
    ただし『Re-Boot』で追加された設定により脚部強化パーツを前後に開き脛の内側に収納されていたホバーユニットを踵を軸に倒して接地させることで地上用の形態にも変形することができるようになり、脚部換装の意義が揺らいでいる。

    武装はコンポジット・シールドブースター、胸部増加装甲のハイメガ粒子砲(左右にサブジェネレータ搭載)、ミサイルランチャーやビーム兵器などを内蔵した脚部ウェポンベイ、換装式肩部アーマーのビームキャノン、メガ粒子砲(背部ブーストポッド)。

    『Re-Boot』で追加された設定では[ニルドル・ハイン]では股間部及び脚部脛カバー内に収納されたビームサーベルをライフルモードで使用可能であること、[ストローベリー]側に装備されているのが基本のコンポジット・シールドブースターも一応装備して使用できることが明かされた。
    更に外見上の変更点として上下ブーストポッドの間に存在したリアスカートが削除され、代わりに[ハンブラビⅡ]用の増加パーツであるウイング・バインダーがサイドスカートのように付くようになった。

    レジオンに鹵獲後運用されたものはエンブレムが変更されており、元々は剣を持った騎士のような兎(ペイント前に出撃となっために使用されず)であったが、鹵獲仕様では鷹のような兜をかぶった兎となっている。

    機体名称は『ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち』の雌うさぎハイゼンスレイに由来する。ハイゼンスレイは光る・露の・毛、つまり露のように光り輝く毛皮という意味である。
    またトップ・ファイターとボトム・ファイターの名称[ストローベリー]と[ニルドル・ハイン]もカウスリップといううさぎが治める村の夫婦、ストローベリーニルドロ=ハインに由来する。
    なおこの[ストローベリー]と[ニルドル・ハイン]という名称とRX-124HSという型番は2022年3月刊行の『機動戦士ガンダム新訳MS大全集 U.C.0081-0090編』にて明かされた設定である。

    RX-124HS+FF-X39A ガンダムTR-6[アドバンスド・ウーンドウォート・ラーⅡ]ハイゼンスレイⅡ形態

    [ハイゼンスレイⅡ]


    ハイゼンスレイⅡがフルドドⅡを装備する事でガンダムTR-6[ハイゼンスレイⅡ・ラー]と呼ばれる領域支配型の上位機になる。
    こちらも「ガンダムTR-6[ハイゼンスレイⅡ・ラー]」や「ガンダムTR-6[アドバンスド・ウーンドウォートEX]」など他の命名規則から外れた別称をいくつも持っている。

    武装はハイゼンスレイⅡ形態時のものに加え、スカート部に追加されたブーストポッド内蔵のメガ粒子砲、2基の強化ウインチキャノン、コンポジット・シールド・ブースターは1基追加となる。

    ガンダムTR-1[ヘイズル・ラー]クルーザー形態同様に[フルドドⅡ]2機分のショルダー・ユニットを接続することで「第二形態」ギャプランの増加ブースターユニットを用いる事で「クルーザー巡航形態」となりMS形態のまま長距離移動や強襲及び一撃離脱作戦が可能となる。なお、ブースターユニットを接続する際には臀部ブーストポッドは取り外される他、推力の偏向や邪魔にならないようにするためか、4基の強化ウインチキャノンは全て後方に向けた状態となっている。
    また、後述のファイバーⅡ形態やダンディライアンⅡ形態、この2機の合体したインレ形態等の管制も[アドバンスド・ウーンドウォート・ラー]で行うことを想定している。

    レジオン仕様はショルダー・ユニット4基を用いた第二形態となっており、強化型ウインチ・キャノンは肩部の2基のみだが、下方向ではなく後方へと向けた状態となっている。

    また、[アドバンスド・ウーンドウォート・ラー]のデザインモチーフは「ZZガンダム」および「Sガンダム」であり、「悪役の作り出した偽者」というコンセプトが織り込まれている。

    ARZ-125 リハイゼ

    ARZ-125 Rehaize Modified #2


    火星を拠点とするジオン残党軍「レジオン」が鹵獲した[アドバンスド・ウーンドウォート・ラー]を改修した機体。

    アドバンスド・ウーンドウォートを持ち込んだティターンズ残党をして「魔改造」と称される程の大幅な改修を施されている。
    レジオンのフラッグシップ機であり、同組織の指導者アリシア・ザビの専用機。ジェネレーター直結型のハイパーメガ粒子砲とサイコミュを標準装備している為、正真正銘の第四世代モビルスーツである。

    装甲は総帥専用機としてサバイバビリティを高める目的でジオン規格の物が全身に渡って外装されており、ほぼ手を加えずに使用されているウーンドウォートのパーツとドラムフレームの2基連結というアドバンスド・ウーンドウォートの特徴は最低限残しているが、原型機から引き続き装備している強化パーツは胸部ハイメガ粒子砲ユニットと腕部カバー、脚部ホバーユニット程度である。
    機体色の赤は火星の大地の色であり、組織のシンボルマークもジオン公国国旗に「火」を加えた物になっている(これは取り巻きとなるキハールⅡも同様)。
    同時に機体各部に推進器が増設されており、これによって装甲増設をものともしない程の推力・機動力をリハイゼに与えている。これは火星圏では単独での飛行を可能とするだけの推力を生み出し、キハールⅡによるアシストを加える事で単独で大気圏離脱を可能とする。この改修に関しては、アリシアの「大空を飛び回る事で自身が火星の大地を支配している事を誇示する」思想が絡んでいる。

    股関節部アーマーは当初他のTR-6バリエーションと同様にサブアームとしての機能を有していたが、パイロットであるアリシアの攻勢より守勢を重視する意向によりIフィールドジェネレーターに換装された。
    可変機構はハイゼンスレイⅡ形態からそのまま残されているが、機首部分にメガ粒子砲を装備する、一撃離脱戦法を強く意識した構成に改められている。
    また、コンポジット・シールド・ブースターは推力の強化に加えつつ、搭載されたビーム・ライフルをヒート・ブレードを廃した連射型冷却バレルに換装しており、格闘戦装備としての機能を排除しながらも射撃兵装としての機能が強化されている

    超大型兵器

    ギャプランTR-5[ファイバー]TR-4[ダンディライアン]の発展型となる機動兵器。元からモビルスーツがすっぽり収まるほど大きかった2機だったがそれに輪をかけて大型化しており、更には合体までこなすため合体後の大きさは生半可な大型モビルアーマーさえ凌駕する。
    元々はガンダムTR-6ではなく競合機だったガンダムTR-Sの装備として開発されていたが、極めて高い拡張性を持つTR-6が採用されたためこれらの装備もTR-6用の物になったという経緯を持つ。
    上記のような理由からかコアMSとの接続は大型アームをショルダーユニットに接続する形で行われるため、理論上は[フルドドⅡ]を装備可能なら管制できるかどうかはともかくどんなMSでもドッキング自体は可能であると思われる。

    RX-124HS+LRX-007-2 ガンダムTR-6[アドバンスド・ウーンドウォート]ファイバーⅡ形態

    コアとなるMSにギャプランTR-5[ファイバー]の運用データを基に開発された[ファイバーⅡ]ユニットを装着した大型形態。
    それと同時にメッサーラの後継機であり、ガンダムTR-6[インレ]の上半身を構成する事から「インレの翼」とも呼ばれている。

    「侵攻・制圧兵器システム(invasion and subdue weapon system)」というカテゴリーを与えられており、超音速侵攻と圧倒的な火力、攻撃ユニット「キハールⅡ」の空間制圧能力による敵地制圧を目的とする。
    主武装のビームキャノンはTR-2[ビグウィグ]のビームキャノンをさらに強化したもので、精密射撃の命中精度と威力が向上しており、ビグウィグキャノンⅡ、またはビグウィグキャノン改と呼ばれる。

    バインダー基部のIフィールド発生器は変形時も分割されず、自由にIフィールドを展開できる。拡散ビーム砲は基部ごとウィンチユニットとして射出可能。また、頭部に相当する位置にある巨大な角型ブースト・ポッド状のユニットは上下に開くと歯のようにマルチウェポンコンテナのハッチが並んでおり、当然ながらそのコンテナひとつひとつに様々な武装が入る。
    [ファイバー]と同様にバインダー内にモビルスーツを収納可能となっており、搭載可能数はキハールⅡで六機、通常サイズのMSで二機である。

    グリプス戦役中ではインレ形態にドッキングした状態でアレキサンドリア級アスワンに駐機されていたが、ダンディライアンⅡ部分が被弾した為にパージ。無事だったファイバーⅡは[ヘイズル・アウスラ]が装備して使用された。

    『Re-Boot』ではレジオン建国戦争の際にアリシア及びオメガの駆るハイゼンスレイⅡにより運用されたが失われたようで、氷河基地で再建が進められている。
    また、火星の対地監視衛星「エレノア」にはビグウィグキャノンⅡらしき兵器が搭載されている。

    インレ レジオン再建仕様(仮称)

    レジオン建国戦争時に失われたファイバーⅡを氷河基地で再建した仕様(レジオンはファイバーⅡをインレ、もしくはインレの翼と呼んでいる)。
    ダンディライアンⅡの代わりにグランユニットを装着しているため、後のシャンブロを彷彿とさせる水陸両用仕様となっている。
    飛行できないようバインダーの殆どが取り外され、大型のMAとの格闘戦ができるように腕が増設されているなど、元のファイバーⅡの機能はほとんど残されておらず、ビグウィグキャノンⅡも代替品と思われる大型の砲となっている。
    ウェポンコンテナには大量のモビルビットが搭載されている。

    RX-124+NRX-005-2 ガンダムTR-6[ウーンドウォート]ダンディライアンⅡ形態

    イラストまとめ79


    TR-4[ダンディライアン]との発展型となる大気圏突入モジュールを装備した形態。詳細な解説はないが、機種統合計画の相関図からバウンド・ドックの後継形態と思われる。コアMSとの接続は腰部に装備したフルドドⅡを介して行う。

    変形・換装を行うことで、内部に収納されていたコアMSを露出させ、大気圏突入モジュールが巨大な脚部ユニットとなったMS形態となる。
    MA形態の頭部(MS形態のシールド)には拡散ビーム砲を備える他、ギガンティック形態やクィンリィ形態にも用いられた「ダイダロス・ユニット」を装備している。
    大気圏内での飛行が可能なほか、高い機動性能・格闘性能と大気圏突入の性質上必要な堅牢な装甲を持つ。
    また、MS形態から更に換装を行う事で「侵攻・殲滅形態」となる。

    グリプス戦役終盤、最後の激戦にてインレにドッキングした状態でアレキサンドリア級アスワンに駐機されていたが、ダンディライアンⅡ部分は被弾し、誘爆を避ける為パージされた。『Re-Boot』では地球軌道上の衛星軌道基地「スターシップダウン」にて建造されている。

    RX-124IL ガンダムTR-6[ウーンドウォート]インレ形態

    TR計画の到達点。その真の目的であるトライステラー計画の翼となる存在。
    全高・全長は100メートルを越え、肥大化した兵器構想から戦略兵器に分類される。

    ファイバーⅡ形態とダンディライアンⅡ形態が合体した形態であり、キハールⅡ形態を6機搭載することができる。このためMS/MAというより戦艦に近い特性を持つ。
    コアMSはファイバーⅡ側もダンディライアンⅡ側も[アドバンスド・ウーンドウォート]だが本機は[ウーンドウォート]と呼称されている。
    TR計画は元々このインレの開発を目標としており、インレ運用拠点である衛星軌道基地「スターシップダウン」の開発、外惑星侵攻(最短5億km)を想定した惑星間航行用の超大型ブースター「フリス」の装備なども予定されていた。
    トライステラー計画に於いては兵器以外の性質も重視されており、人間はもちろん蓄積された「メモリー」(人格データ)を運ぶ翼としての側面や、「テラフォーミング」の側面も持ち合わせる。

    2014年に掲載された予告によると、TR-6とZZZガンダムは互いに「本物」になるための戦いを繰り広げるとのこと。漫画『OVER THE MIND』にも登場した実験体の女の子とインレが接触する事で何かが起こるとされる。

    インレの機体管制にはコアとなるTR-6が二機必要であり、下半身のダンディライアンⅡ側が機体操舵、上半身のファイバーⅡ側が火器管制を担当する。
    ファイバーⅡとダンディライアンⅡの全ての兵装(ビグウィグキャノンⅡと拡散ビーム砲内蔵シールドは合体させて運用)、及びオプションの大型ミサイルポッド等を運用でき、さらに、頭部相当のユニットには各種オプションが装備出来る。
    ファイバーⅡの拡散ビーム砲をバインダー先端に移動させ、ダンディライアンⅡのクローを脚部先端に移動させることで人型のような形態となる事も可能。

    大型オプションの「フリス」と「インレのゆりかご」をインレにドッキングする事で惑星間航行形態へと発展し、外宇宙への武力侵攻が可能となる。
    「インレのゆりかご」は、大気圏離脱用ブースターであると同時に惑星間の長距離航行を想定した小型拠点であり、大出力ジェネレーター、大型格納スペースなどを備え、これ自体が独立したバイオスフィアとしても機能する。また、、長距離移動時の居住スペースとしての機能を兼ねている
    「フリス」はインレを超えるサイズの大型の推進装置と推進剤タンク、太陽風推進システムで構成されているが現状では詳細不明。
    惑星間航行形態の他サイコ・インレ形態やフリスなども開発予定であったがグリプス戦役時にはペーパープランに終わっている。
    ただし、インレ用の拠点「スターシップダウン」に限れば現在リブートにて連邦が建造を引き継いでいた事が判明している。今後の展開に注目したい。

    グリプス戦役に於いてはインレにドッキングした状態でアレキサンドリア級アスワンに駐機されていたが、エリアルドはインレを装備せずにハイゼンスレイⅡ・ラー形態で出撃した為戦闘には投入されなかった。
    その後、ティターンズ残党と共に火星へ流れた実機が、火星ジオン残党軍「レジオン」によって運用されており、火星を根城とする複数のジオン残党軍をこの武力を以って併合。「インレのゆりかご」のジェネレーターを火星のインフラとして運用している。

    名称は『ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち』の民間伝説上の死の象徴「インレの黒うさぎ」から。

    RX-124IL/P ガンダムTR-6[ウーンドウォート]サイコ・インレ形態

    インレにフル規格サイコミュを組み込んだ究極兵器構想。NBC兵器、モビルビット、プラズマリーダー、リフレクター・ビット、巡航ミサイル、ギガンティック・ユニットなどを装備する。

    劇中での活躍

    ティターンズテストチームの開発したTRシリーズの集大成として開発され、当初はエゥーゴに対する抑止力として用意されていた。
    だが、グリプス戦役終盤において戦況がエゥーゴ有利に傾く中で焦りを見せたティターンズ上層部から実戦投入を命令されるが、このタイミングにおける「ガンダム」の実戦投入は疲弊した前線を更に混乱させるとして、これ以上の戦火の拡大を恐れたオットー・ペデルセンが独断でエリアルド・ハンターに同機の破壊命令を下し、エリアルドはその命令を実行すべく[アドバンスド・ウーンドウォート・ラー]ハイゼンスレイⅡ形態で出撃。ガンダム打倒に燃えるガブリエル・ゾラと会敵した際に彼の協力を仰ぎこれを破壊した。

    なお、後年KADOKAWAから発刊された漫画版では、ペデルセンの命令に従わずグリプスⅡ奪還の為に戦線へ復帰するが、コロニーレーザー発射とガンダムが存在する事で混乱する友軍を見てエリアルドは本機を破壊する事を決意するという、MSの活躍を描くための展開に差し替えられている。この中で友軍を逃がす為に奮闘し、その後小説版と同じ結末を迎えている。

    「TR計画」の機体データはコロニーレーザー攻防戦以前に、戦況の悪化による情報流出を防ぐためにコンペイトウから[アスワン]に移されていた(同時に、コンペイトウのデータは消去済み)が、この[アスワン]も戦中に轟沈したことにより、永遠に失われる結果となった。
    それでもなお、戦後はティターンズによるガンダム開発の事実を隠蔽するべく、連邦上層部によって当機の詳細を知るエリアルドは口封じの為に当機に纏わる二つの罪状と、グリプス戦役開戦前に犯したとされる二つの罪状を理由として軍法会議にかけられる事になる。

    ティターンズテストチームの集大成であり、三年掛りで完成した同隊の努力の成果であるが、その結末は「時代に否定される」というものであった。

    ティターンズ残党の一派であるトリスタン船長らにより火星へと持ち出され、火星ジオン残党軍の一つ、レジオンにて運用される事となる。

    機体サイズについて

    現状、詳細なカタログスペックは公開されていない。

    公式ではないが、ウーンドウォート形態はラフスケッチではヘイズルより頭一つ分小さいサイズとなっている。ただ1/144スケール・ガンプラのサイズ比では“素体”の頭頂高はガンダムMk-Ⅱ(18.5m)とほぼ同じ、宇宙世紀0088年の規格サイズである。

    一方、ハイゼンスレイⅡ形態はガンプラのサイズ比では頭頂高40m級の大型機に匹敵するが、ラフスケッチではSガンダムと同程度のサイズ=約22mという設定。

    データファイル系の冊子では推定値としてラフスケッチ側のサイズが採用されているデータもある。

    外部作品での扱い

    SDガンダム Gジェネレーションシリーズ

    「オーバーワールド」よりハイゼンスレイⅡ・ラーが参戦。ティターンズ系モビルスーツの最終系の一つとして、ヘイズル系、ギャプラン系、ガブスレイの三つの系統から開発可能。
    変形・換装、一部武装などは実装されていないが、閃光のハサウェイ以前の宇宙世紀系ガンダムでは珍しく単独で飛行が可能であり、最大射程が長く、貫通BEAM・特殊格闘武器によって防御アビリティを持つ敵に対しても対応が可能となっている。

    「ジェネシス」ではウーンドウォート、インレ、フルアーマー・クインリィ等もDLCで参戦。ファイバーⅡも同じくDLCで追加されているが、こちらはヘイズル・アウスラが装備している。
    キハールⅡ、ダンディライアンⅡは武装やパーツ扱いの為、ユニットとしては使えないが一応参戦したことになる。(キハールの宇宙専用試験機タイプか重力下仕様、ダンディライアンであれば開発可能)
    特にインレはその巨大さに見合うバランスブレイカーぶりを発揮する。対大型の効果が付いている拡散ビーム砲に加えて射程が長いビグウィグキャノンⅡなど、マスターユニットに突っ込んでおけば基本的に負けることはない。おまけに巡航形態では宇宙・空中Sとなっており、とんでもない移動速度を発揮可能。アニメーションもかなり凝っているので見たい方は是非とも見てみることをおすすめする。
    なお、何故かコンテナのミサイルはすべて核弾頭ミサイルになっている上にMAP兵器ではなく1単位の敵に向かってぶっ放している。それが例え戦車だろうと戦闘機だろうとお構い無し。地上でも使えるのだからタチが悪い。どう見ても過剰火力である。
    ちなみにプレミアムOPを入手せずとも、上手く普通のopを組めば空飛ぶ核ミサイル基地と化す。まさに原作を再現した戦略兵器である。(パージすると何故かウーンドウォートになるのはご愛嬌)

    ガンダムブレイカー3

    DLCでなんとダンディライアンⅡ形態が登場。ストーリー上でも重要な場面で敵ユニットとして登場する。既に展開が発表されていたMSアンサンブルとの兼ね合いと思われる。

    ガンダムビルドファイターズトライ

    最終回にて初の映像作品へ出演。
    同作の本編に登場する機体を決定する「モビルスーツ総選挙」に於いて上位10機の内に入っての出演となった。
    公式では本編登場機は一機のみとして、同じく上位にノミネートされたΞガンダムの登場がアナウンスされたが、その後サプライズ的に登場し、Ξガンダムらと並び立つ姿が描かれている。
    色は白のテストカラー。

    ガンダムビルドダイバーズ

    第1話にてガンダムベースで展示されているガンプラの一つとして白のテストカラー版が登場。

    ガンダムビルドダイバーズRe:RISE

    23話にて、機体そのものは出ていないものの、リハーサル戦に対戦相手として参加するフォースリスト内で「ご注文はINLEですか?」というフォース名にて登場。
    リハーサル戦の行われた24話での出演は確認できず。
    最終話である25話ではティターンズカラーのウーンドウォートが登場、MAからMSへの変形も行った。

    新約SDガンダム外伝

    「黒き暴君」編にて「侍従騎士ウーンドウォート」として登場。
    様々な形態を持つ機体特性を変身能力を持つ種族としており、サイコ・ガンダムⅡ形態が登場している。

    立体物

    • ガシャポン戦士NEXT

    02にウーンドウォートが収録
    14にハイゼンスレイⅡが収録
    プレミア02にハイゼンスレイⅡ・ラー、ハイゼンスレイⅡ(実戦配備カラー)が収録
    ※現在は入手困難

    • モビルスーツアンサンブル
    04にウーンドウォートが収録
    08にハイゼンスレイⅡ及びフルドドⅡが収録
    4.5にウーンドウォート(ティターンズカラー)が収録
    ※現在は入手困難

    ※プレバン限定
    EX04 ウーンドウォート&ダンディライアンⅡセット
    EX09 TR-6 インレ:ハイゼンスレイⅡ2種&フルドドⅡ、ファイバーⅡ、インレ下半身用ダンディライアンⅡセット。ハイゼンスレイⅡはサイコブレードと通常アンテナとなっており、単色成型非変形ではあるもののファイバーⅡ懸架用のキハールⅡも付属
    EX22 TR-6 インレ(ティターンズカラー):EX09の色変え再販
    EX43 TR-6 [クインリィ]フルアーマー形態(ティターンズカラー):ティターンズカラーのウーンドウォートは通常のものとサイコブレードの2種が付属しており、片方は1つは手足を折りたたんだドッキング形態となっている。組み替える事でクィンリィ、サイコガンダムⅡ、キハールⅡ、アドバンスドキハールⅡが再現可能で、アドバンスドヘイズルの脚部も付属しているのでフライルーⅡ・ラーも再現可能。

    どれもカプセルに収める必要が無いため非常に大物となっており、コンポジッド・シールドブースター等の一部の部品はカプセル版より大型の新規パーツとなっている。

    • 食玩FW SDガンダムNEO
    第一弾にウーンドウォートが収録
    ※現在は入手困難

    ガンプラ

    プレミアムバンダイ限定商品。
    バンダイが有している版権の都合からか、あくまでも『ティターンズの旗のもとに』からの立体化となっている。(プレバン限定でRe-Boot版バーザムがガンプラ化したという前例が出来たため、今後Re-Boot関係の立体化の可能性はある)
    また、『ティターンズの旗のもとに』時点で発表された設定の中でもラフスケッチの類は採用されておらず、それらは(後にRe-Bootでクリーンナップされたものを含め)再現されていないものがある。
    イラストによってはフレームがグレーではなく紫がかった色で書かれる事もある為か、フルドドⅡ 拡張セット及びハイゼンスレイⅡ以外はフレームが紫で成形されており、無塗装で混在して組む場合は注意が必要。
    ビームサーベルは付属しておらず、他の機体からの流用する必要がある。

    • HGUCガンダムTR-6[ウーンドウォート]
    T3仕様の白色成型色となっており、パーツ組み換えによりMA形態へと変形可能。ただし、当製品だけではコンポジット・シールドブースターは懸架できない。(無加工では後述のフルドドⅡに付属するパーツが必要)
    なお、四肢換装機構は接続用のジョイントが当キットには付属しない為、ギャプランⅡ等への換装は不可能だった。(見栄えを気にしないのであればキットランナーのパーツナンバータグ部周辺を利用してジョイントの自作は可能)
    また、コンポジット・シールドブースターの接続位置が限られる為、フライルーⅡへの換装も不可能となっている。
    しかし、2019年に接続用の拡張パーツがプレバン再販のヘイズルに付属することが判明。これにより四肢換装が可能になり、一部を除くTR-6の換装形態を再現できるようになった。(公式サイトにはギャプランⅡの換装例が掲載されており、関連機体としてマラサイゼク・アイン等が紹介されている)
    なお、一般流通版しかないヘイズル2号機や2019年頃に一般流通で再生産されたヘイズル改には付属しないので注意。

    ガンプラとしての限界からかヘイズルと同程度のサイズまで大型化しており、四肢換装時のバランスが少し変わっている。
    コンポジット・シールドブースターはブレード兼砲身は収納状態での構造の詳細な設定が存在しない為かクローモードでは取り外す仕様となっている。
    また、通常の携行はグリップによる手持ちと、クローモード時の肩部の接続が可能。
    後述の取り付け用パーツの付属するフルドドⅡ拡張セットと組み合わせる事でウーンドウォート・ラー形態にすることが可能。また、隠し腕でコンポジット・シールドブースターの懸架が可能となるパーツを使用すればMA形態での懸架が可能となる。

    ガンダムベース限定でクリア版が販売されている。

    • HGUCガンダムTR-6[ヘイズルⅡ]
    正規配備仕様の濃紺成型色となっており、パーツ組み換えによりMA形態へと変形可能。
    コンポジット・シールドブースターは2基付属しており、MA形態時にはブレード兼砲身は蛇腹アーム部の交換により収納状態となれるようになったが、クローモードではウーンドウォートと変わらず取り外す仕様となっている。
    装備はコンポジット・シールドブースターに加え、ガンダムMk-Vのものと同型のビームライフル及び腕部強化パーツ(シールド)が付属。
    また、MA時にはサブアーム部にビームライフルを懸架する事が可能となった。
    こちらも四肢換装用のジョイントは付属せず、プレバン再販仕様のヘイズル付属のパーツが必要となるが、色が異なるため塗装が必要で、同色のものはプレバン限定のガンダムTR-1[ヘイズル・アウスラ]次世代量産機付属のものとなる。

    なお、ブースターポッドはヘイズルの可動式ブースターポッドへの取り付けには改造するか取り付けパーツを自作する必要があり、現状では無改造でハイゼンスレイ風に取り付ける事は不可能となっている。

    • HGUCガンダムTR-6[ハイゼンスレイⅡ]
    ティターンズ仕様で正規配備仕様の濃紺成型色となっており、パーツ組み換えによりMA形態、更にGトップ・ファイター、Gボトム・ファイターへと変形可能。
    フェイスパーツはガブスレイタイプとなっている。
    youtubeのプレバンチャンネルによると、プロポーションは電撃ホビーマガジン連載時のものに準じているとのこと。
    なお、後述のフルドドⅡ拡張セットにはハイゼンスレイⅡに接続するパーツも付属する為、ヘイズルⅡのブースターポッド等と組み合わせる事で正規配備仕様ハイゼンスレイⅡ・ラーにすることが出来る。

    コンポジット・シールドブースターの懸架が可能となるパーツが付属する為、Gトップファイター及びMA形態での懸架が可能となっている。

    残念ながら構造が大きく異なるため、本機のパーツをヘイズル・アウスラへ移植してハイゼンスレイにする事は難しく、相応の改造の腕を必要となる。
    フルドドのドラムフレームはスカート部へは取り付け部品の一つ(XB13)を使用すれば取り付け可能だが、肩の付け根部にサブアームを装着する事はできず、フルドドⅡ拡張セットを2セット用いて第二形態やレジオン仕様風にフルドドⅡを装着するには改造が必要となる。
    また、変形の都合上ウーンドウォートとは脚部の構造が異なるため、拡張パーツを用いた脚部の換装は不可能となっている。(ウーンドウォートもしくはヘイズルⅡのものと交換すれば脚部の換装は可能となるが、太腿部の脚部ジェネレータ周辺を外装の無い状態で再現する部品は無く、不格好となってしまう)
    加えて差し替え変形という都合上か、脚部後部のヒールギアをスキッド状に展開する機構や中間形態は再現されておらず、ブーストポッドを外してスカートを倒す機構もない。(中間形態はボトムファイター時の可変機構を使う事で一応それっぽい形態にする事は可能)
    ベースモデルであるウーンドウォートがガンプラ化に際して設定よりも大型化した上にイラストのプロポーションに近づける為に脚部強化パーツが大きめとなっているので、非常に大型の機体となっている。(HGUCペーネロペーよりも背が高くなっている)

    • HGUCガンダムTR-6[ハイゼンスレイⅡ・ラー]
    上記ハイゼンスレイⅡ発表直後に製品化が発表された。
    白色のT3仕様、ガンダムフェイスとなっており、フロントスカートに追加されるブースターポッドはヘイズルⅡのものの流用ではなく、設定画に準じた新規造形となっている。
    また、設定画のようなスタイリッシュなプロポーションに近づけるように差し替えによる脚部の延長ギミックが追加された。(ギミック自体は先述のハイゼンスレイⅡにもある)
    コンポジット・シールドブースターは2丁付属。

    GUNPLA EXPO TOKYO 2020開催記念にプレバンでクリア版が発売し、その後イベント販売で再販している。

    • HGUCフルドドⅡ 拡張セット
    プリムローズⅡ、強化ウィンチキャノン、両肩ドラムフレーム、サブアーム、取り付け用パーツ等の拡張パーツのセット。
    ヘイズルⅡのブーストポッドやドラムフレームなどと組み合わせることで(ティターンズ仕様の)フルドドⅡを組み上げる事が可能。
    プリムローズⅡが白色であるため、白に色合わせをするには股間サブアームはウーンドウォートのものを使うとしてもブーストポッドは塗装が必要となり、正規配備仕様に合わせるにはプリムローズⅡの塗装が必要となる(プレバン公式chでもそれを前提とした発言をしていた)。
    ただし、電ホビwebに掲載されたリブート版の設定画に近づけるのであれば、サブアームの外装だけ白くすれば済む。
    本製品2セットとウーンドウォートを用意することでウーンドウォート・ラーを、本製品とヘイズルⅡ、ハイゼンスレイⅡを用意する事でハイゼンスレイⅡ・ラーを再現可能。

    • HGUCガンダムTR-6[キハールⅡ]
    2020年2月27日予約開始。第一次分は6月発送。
    紺色と白のティターンズカラーで、特徴的な外装パーツは新規造形のマウントパーツで保持されるほか、前方に伸びる姿勢制御スラスターは分割して、MA形態時にバインダーとなる。
    外装パーツの一つ、肩パーツはラフスケッチ及びリブートではウーンドウォート肩部ラッチへと取り付けるようになっているが、ガンプラではプロポーションの優先や強度の関係からか腕と胴体のと間に接続用パーツを挟み込みそこへ接続する形となっている。(電ホビ作例のフルスクラッチモデルも同じ構造)
    ヘイズルⅡと同型の腕部強化パーツは、今製品用に調整された新規造形のものになる。
    パーツ組み換えで特徴的な円盤型のMA形態に変形可能。
    取説にはない変形だが、中間形態への変形も一応は可能となっている。
    なお、商品ページは1個の通常購入のほか、6個まとめ買い用のページも用意されており、一部では「インレの布石では?」と噂されている。
    残念ながらフルドドⅡへの接続用ジョイントは無いため、クインリィを不完全ながらも再現するにはジョイントの作成が必要。

    • クルーザーモード用ブースター拡張セット
    第一次分は2021年2月発送。
    ギャプランブースターと取付用ジョイントのセットで、白色仕様と正規配備色仕様の二種がある。
    TR-6ハイゼンスレイⅡ、TR-1ハイゼンスレイ、TR-1ヘイズル・ラー第二形態用のジョイントが付属し、どちらの色も付属品は同一となっている。
    ブースター自体はHGUC 1/144ギャプランのブースターと同じもので、ギャプランの本体のランナーについている翼の部分のみ単独用に新規ランナーとなっている。
    ウーンドウォート・ラーの巡行形態への再現はイラストがリブートが初出という事もあり、マルチ・コネクター・ポッドへの装着の為のジョイントはTR-1ハイゼンスレイ専用なので加工が必要。

    METAL ROBOT魂

    <SIDE MS>TR-6[ウーンドウォート]の発売がフルドドの受注開始と同時に予告されている。

    関連イラスト

    RX-124  TR-6 [ウーンドウォート]

    ガンダムTR-6[ウーンドウォート]

    ウーンドウォート



    関連項目

    アドバンス・オブ・Z ティターンズ ガンダム
    ガンダムTR-1 バイザックTR-2 キハール ダンディライアン ギャプランTR-5 ガンダムTR-S
    Sガンダム F90

    ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち:名前の元ネタ。

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