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バーザム

ばーざむ

バーザムとは、TVアニメ『機動戦士Ζガンダム』に登場するモビルスーツ。頭頂の巨大なトサカや腰部の省略された胴体など、他のMSとは一線を画する個性的なデザインが特徴。
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概要

ティターンズの量産型モビルスーツ
ティターンズにおいてパイロットに高い身体能力・操縦技能を要求する強化人間専用機や可変MS・MAが配備される中、一般的なパイロットの扱える機体がハイザックマラサイに限られていた為、結果として生産性の高い機体の開発が求められ、その結果、グリプスにおいて開発されたガンダムMk-Ⅱの量産計画を、ニューギニア基地の旧ジオン公国系スタッフが引き継ぐ形で開発された。
「TR計画」に於いて使用された技術が多数投入されており、同計画の最終到達点であるガンダムTR-S[ヘイズルフレア]がロールアウトされるまでの繋ぎとしての側面も持つ。
試作機がニューギニア基地で開発された後、機体の量産はキリマンジャロ基地へと移管され、相当数が配備されたが、TR-Sは機種統合計画に適応したガンダムTR-6の開発によって次期主力の座を降り、TR-6もグリプス戦役中実戦投入される事無く終戦を迎えた事から、結果としてバーザムがティターンズ最後の量産型モビルスーツとなった。

バーザムは、ティターンズ所属を示すかのような猛禽類の翼を思わせる鶏冠状のブレード・アンテナと巨大なモノアイを持つ頭部を持つ。
ガンダムMk-Ⅱをベースとしながらも脚部構造と頭部モノアイはガンダムTR-1[アドバンスド・ヘイズル]のテストデータが活かされており、可変機であるTR-6の設計思想を簡略化し変形機構をオミットした事で胴体と腰部が一体化した胴体部を有する。
胸部はパイロットの安全性を考慮した二重構造となっており、装甲の下には脱出ポッド「プリムローズⅡ」が内蔵され、緊急時に分離・離脱する事でパイロットの生存率を高めている。

完成した本機はガンダムMk-ⅡやガンダムTR-6の設計思想を引き継いでいるため機体性能は高く、マラサイと同程度の性能を持っていると言われている。
また操縦も容易で一般兵でも扱いやすく、ベース機の汎用性もあって他の連邦軍MSオプションのほとんどを使用できるなど高い互換性を有しており、高い汎用性を有する量産機となった。
特徴的な股関節部のパーツや胸部パーツは必要に応じて換装可能。股関節部の換装パーツの一例として、エネルギーコネクターやバーニアが用意されている。

本機は主にニューギニア、要塞ゼダンの門、小惑星ペズンなどに配備されたが、グリプス戦役後に有力な後継機の存在は知られていない。
しかし、直接の後継機としてバージムがあり、設計思想の一部はジェガンにも受け継がれている。

主なパイロットはハミル、テイカー、エスター・マッキャンベル、メイジー・ハリス、プリシラ・ブラシウ、シミオン、キンバ、テーホー等。

武装

ガンダムMk-Ⅱと同様のバルカンポッドシステムを有する他、ビーム・ライフル、ビーム・サーベルを携行する。
ビーム・ライフルは砲口が爪のようなカバーで挟まれた独特のデザインの物を用い、これを逆手でマニュピレータに保持して射撃する。
連邦規格の装備を使用可能であり、ジムⅡやガンダムMk-Ⅱと同型のビーム・ライフルやハイパー・バズーカ、ハイザックのシールドも使用出来る。
この他、ハイザックやマラサイなどと同様にメガ・ランチャーを使用可能。また、オプション装備としてグレネードランチャーも用意されている。

バリエーション

近藤和久版バーザム

コミックボンボンにおけるコミカライズに登場したバーザム。
大まかなデザインはオリジナルを踏襲しているが、顔面部がガンダムと似た形状になり、モノアイがデュアルアイに変更されている。腕や踝以下の足もガンダムMK-Ⅱと同型にされ、全体的に鋭角的で直線を多用したデザインになり、オリジナルと異なる外見と印象となっている。
バルカンポッドやシールドもMk-Ⅱのものを流用するなど、テレビ版と比べガンダムMk-Ⅱの簡易量産型としての性格が強くなっている。
ちなみに『ガンダムMk-Ⅱの量産型』というのは近藤和久によるオリジナル設定がデファクトスタンダードとして定着したものである、らしい。

センチネル版バーザム/バーザム改

ガンダム・センチネルに登場するカトキハジメによってリファインされたバーザム。
詳しくはバーザム改の項目を参照。

バージム

ダブルフェイク アンダー・ザ・ガンダムに登場するバーザムの後継機。
エゥーゴやカラバ、地球連邦軍に採用された機種であり、バーザムの頭部をゴーグル型のセンサーに変更するなど、ジム系の特徴を多く与えられている。
詳しくはバージムの項目を参照。

外部リンク

wikipedia:バーザム

そのネタ要素について

バーザムHGUC化おめでとう!!(四月馬鹿でした)
トランザム
バーザム
腰がなくてもバカにされないタイプのバーザム
進撃のティターンズ


バーザムはネットで一部の間ではネタモビルスーツとして変な人気があり、多数のコラ画像が作られている。この影響でΖガンダムに登場するモビルスーツは知らなくてもバーザムだけは知ってるという人も少なくない。
ガンダムMk-Ⅱの特徴を引き継いだというコンセプトの割に上述通り腰が存在しない(=腰が回らない)というどう考えても戦闘に支障をきたす独特なデザインや劇中ではパッとしなかった活躍、メガ粒子砲でもあるんじゃないかと噂される謎の股関節ブロック、登場から実に30年近くもの間全く立体化(ガレージキットを除く)されなかった不遇ぶりなどから編に注目が集まってしまったのが主な原因と言える。

しかし、そんなバーザムも2014年1月にプレミアムバンダイ限定ではあるものの悲願のROBOT魂化が実現。そして三年後の2017年5月にはHGUCブランドとして初のガンプラも決定し、かつてのような立体化における不遇からは脱却されつつある。
そのHGUCバーザムであるが、腰のない独特のプロポーションを保ちつつ、引き出し式の肩関節や股関節、更には腰の関節など気持ち悪いくらいの可動範囲を誇っている。謎の股関節ブロックに関しては、ソケット状のパーツという解釈となっている。
またバックパックはHGUCガンダムMk-Ⅱ(REVIVE版)のバックパックに換装可能で、これを介してGディフェンサーを装備させて「スーパーバーザム」を再現することもできる。
他にもガンダムビルドファイターズ以降の共通規格のバックパック取り付け穴もあるため、HGCEフリーダムガンダムのバックパックを無改造で取り付けることも出来たりする。
そして月刊モデルグラフィックス2017年8月号では、「最初で最後」と銘打ったHGUCバーザム巻頭特集37ページが組まれてしまった。

関連項目

機動戦士Ζガンダム
バージム ガンダムMk-Ⅱ
ウーンドウォート
アヘッド

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