概要
ガンダム・センチネルに登場するカトキハジメによってリファインされたバーザム。
同作に於いてバーザムはガンダムMk-Ⅱのパーツを使用した、Mk-Ⅱの簡易量産型として位置づけられており、近藤和久が「機動戦士Ζガンダム」のコミカライズを担当した際にデザインしたバーザム(近藤版バーザム)と比べた場合、Mk-Ⅱと共通のパーツが多く、よりMk-Ⅱの簡易量産型としての性格が強くなっている。
また、センチネル劇中には連邦サイドに同じくMk-Ⅱのパーツを使ったヌーベルジムⅢが登場しており、対照的な機体として比較される事も多い。
センチネル劇中においてはペズンに配備された機体が教導隊のゼク・アインと交戦、撃破されている。
一方で、ペズン配備機体が鹵獲されたと思われたのか、ROBOT魂の設定では教導隊から成立したニューディサイズのMSとして扱われている。
バーザム改は当初バーザムの別解釈版(ガンダムWにおけるEW版デザインとTV版デザインのような関係)に位置づけられていたが、現在では別機体あるいは上位機種として認識されており、「機動戦士ガンダムUC0094アクロス・ザ・スカイ」においても通常のバーザムと共に運用されている描写が存在する。
PSPの「ガンダムバトル」シリーズに登場するバーザムは、ガンダムMk-Ⅱをベースにしたと思しきスラッとしたシルエットになっており、オリジナル版バーザムよりは、こちらに近い。