概要
アッシマーのコストパフォーマンスを向上させるためのプランの一環として他のMSとの連携運用という道を模索し開発されたMS。型式番号NRX-044BZ。
ドラムフレームを用いた変形機構をムーバブルフレームに置換し生産の効率化を図る意味合いも持っていたため、その素体としてバーザムが選ばれた。
アッシマーのパーツを流用したSFS「ムーシカ・ベース」が状況に応じて変形し素体のバーザムと合体・分離することで機体特性を変化させているが、バーザムそのものは非可変MSのためムーシカとしてのMA形態は無いというスーパーガンダムに近い設計思想(ただしあちらはGフライヤーという簡易変形による巡行形態を持つ)となっている。
また、アッシマーのSFS化という思想はアッシマーの後継機であるアンクシャにも見られるものであり、本機がその試金石となった可能性もある。