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リーオー

りーおー

テレビアニメ『新機動戦記ガンダムW』に登場する架空の兵器にして初の量産型主人公機である。
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概要

A.C.(アフターコロニー)史上初の汎用量産型モビルスーツ
武装組織「OZ(オズ)」や地球圏統一連合など、多くの国家、勢力に広く普及している。
機体名の「リーオー」とは、黄道十二星座の1つしし座(レオ)を英音訳したもの。

新機動戦記ガンダムWの世界観におけるザクジムであるが、ザクともジムとも異なった、独特のフォルムを持つ。
特にその特徴的なカメラアイはファンからは「テレビ」と呼ばれ、『W』量産機の持つ特徴として多くの機体に受け継がれることとなる。

機体説明

A.C.史上初の戦闘用MSトールギスを原型に開発された最初期の量産型MS。
MS単機としての性能と万能性を追求するあまり実用性とコストに難を抱えていたトールギスの反省から、不要な機能を排し機体の小型化、簡素化を図った無難な汎用機として再設計された。
よって性能的には突出したものはないが、本機には近接戦闘から遠距離狙撃任務、更に地上は元より宇宙空間に対応した豊富なオプションが用意され、その都度装備を換装することであらゆる戦場に対応可能なように設計されている。
装甲は部位における強弱の差を意図的に強調しており、これによって総合防御力と重量のバランスを解決してあるため、防御時には装甲の厚い部位で敵の攻撃を受け流す、独特の動きを要する。
無難な性能に反してポテンシャルはエースの動きに難なく追従できるほど高いという優れた特性を持つが、それに至るにはやはり相応の技量は必須で上記の防御の仕様もあり、やはりトールギスの直系だけあって門戸は広いが力を引き出すのは難しい機体と言えよう。

陸戦用のカラーリングは統一連合軍・OZトレーズ派がモスグリーン、宇宙用のカラーリングは統一連合軍・ホワイトファング軍が紫色である。OZ全般・世界国家軍はどちらの仕様も水色で塗装されている。

機体の設計上頭部に首がないため、回転しないはずの設計(トールギスの方はちゃんと頭部が分割されているため回転する)だが、劇中では演出の都合上1話からすでに頭部があらぬ方向を向いている個体が登場している。

機体データ

型式番号 OZ-06MS(陸戦用)
OZ-06SMS(宇宙用)
頭頂高 16.2m
重量 7.0t
装甲材質 チタニュウム合金
武装 ビームサーベル×2
シールド
105mmマシンガン
ドーバーガン
バズーカ
宇宙用/地上用ビームライフル
宇宙用ショートビームライフル
肩部ビームキャノン×2
宇宙用ビーム砲 他
主なメインパイロット ヒイロ・ユイOZスペシャルズ(グライフ)

バリエーション

リーオーII型[キマイラ

リーオーIII型[キマイラ(新型)]

リーオーIV型[グライフ

リーオーV型[ネメア

※上述の通り、リーオーの機体名は獅子座に由来するからか、バリエーション機の名称も獅子をモチーフとし、獅子の要素を含む(キマイラ:獅子山羊を合わせた姿を持つギリシャ神話の怪物。グライフ:グリフォンドイツ語読み。獅子を合わせた姿を持つ西洋幻獣。ネメア:ギリシャ神話におけるネメアーの獅子獅子座の由来であり、英雄ヘラクレスの力を以てしても棍棒も通じないほどの頑強な毛皮を持つ獅子。)怪物由来となっている。


リーオーNPD

アニメ『ガンダムビルドダイバーズ』に登場。
ガンプラバトル・ネクサスオンラインのNPD(「ノンプレイヤーダイバー」。俗に言うNPC))機体。『ガンダムビルドファイターズトライ』に登場したハイモック同様に、練習といった様々なバトルに投入される。


その他

いわゆるヤラレ役の機体であるが、搭乗したパイロットには恵まれている。
ゼクス・マーキスが初登場しヒイロとの初戦闘時の機体はリーオーであり、ゼクスの機転でウイングガンダムを海に叩き落すことに成功している。
ヒイロ・ユイトレーズ・クシュリナーダも搭乗したことがあり、レディ・アンも高機動オプションを装備したリーオーに乗って張五飛と戦った。

ちなみにザクが初めて主人公機になったのは外伝である機動戦士ガンダム0080であり、こちらの方が製作が早いがリーオーは初めて非ガンダムタイプの量産機でありながらTVシリーズの主人公機となった機体である(0080はOVAであり、量産されているガンダムにはVガンダムがいるため)。

立体物

リミテッドモデルと呼ばれるガレージキットにも似たプラモデルで登場。1/144スケール。商標の関係か「リーオーカスタム」という名称で発売された。※少数生産の為現在は入手困難
ガシャポンSDガンダムフルカラー」では陸戦タイプがラインナップ。

ROBOT魂にてモスグリーンカラーの陸戦タイプと宇宙用タイプがラインナップされた(飛行ユニット装備型とオプションセット同梱版も登場)他、プレミアムバンダイ限定で宇宙用(パープルカラー)と水色のリーオーが期間限定で登場した。※現在はどちらも予約受付終了

当時、プラモでのラインナップはLMリーオーカスタムしかリリースされておらず、1/144トールギスをベースに改造して製作する必要があった。
そして2018年1月、参考出品ではあるがガンプラ1/144スケールのHGリーオーが登場。
そして同年5月に「HGACリーオー」として発売された。
武者番長でパッケージしか登場しなかったリーオーのHGが長い時を経て遂にかなったのであった。
後ハメ加工不要と言わんばかりな関節の仕様をアピールしたり、さりげなく複数購入を推奨したり、普通なら入っているはずのシールがなく、いろプラだけで成形色を完全再現していたりと、宣伝にも妙な力が入っている。
実際、HGUCバーザム同様発売からすぐに各地の家電量販店では売り切れが相次いでおり、入手困難な状況が続いている。

デザインの都合上ROBOT魂(オプションパーツなし)同様首が回らない設計だが、首元が別パーツ化されていて接続ダボも円柱状のため干渉する出っ張りを切り落とし加工する小改造で首が回るように造られている。
ただし出っ張りを切り落とすことで頭部側面の赤いパーツをはめ込むものがなくなるため、接着剤などでくっつける必要がある。また頭部前方後方にずれ防止にパーツがやや出っ張りがあるのでそのまま削ってしまうか回転時のみやや浮かせるなどのコツが必要になる。小改造といえどやや中級者向け。
小改造に慣れているモデラーの場合はこの頭部回転加工に加えメインカメラの裏にラピーテープを貼る(上述通りHGACリーオーにはシールがなく、クリアパーツ裏が寒色の濃い緑で目立ちづらいため)工程はほぼ行われている事が多い。
また説明書に書かれていない隠し要素として、メインカメラに当たるクリアパーツが蛍光素材で造られている事からブラックライトに反応して発光するという特徴がある。これは派生型のリーオーNPDのクリアパーツ(無色透明)にはないオリジナル限定の要素だったりする。

同年7月にHGACの宇宙用タイプがプレミアムバンダイ限定で発売された。宇宙用のオプションセットや武器多数を追加しているため、お値段は少し高めになっている。

なお、1/100スケールの立体物は未だ販売されていないが、RE/100にてアナザーガンダム登場MSの一つとしてガイアガンダムリボーンズガンダムと一緒に候補としてアナウンスされている。

関連項目

トールギス エアリーズ トラゴス トーラス
ビルゴ サーペント
ヒイロ・ユイ
量産型 量産機
スコープドッグ←量産型主人公機繋がり
シャッコー:TVシリーズにおける初の非ガンダムタイプの主人公機

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