CV:荒木香恵
登場作品
人物像
コロニー市民出身でOZ志願兵の少女。階級は特士。
当初はコロニーを地球圏統一連合の軍事支配から解放してくれたOZを信じており、コロニーの武装化にも賛同していた。そしてOZに歯向かうガンダムパイロットであるデュオをつけ狙ったがコロニーがOZの言いなりとなって戦争ど真ん中になっていく事を嘆くようなデュオの言葉でOZに疑問を抱き、彼と和解。以後、デュオと共にジャンク屋を営むなど、よきパートナーになる。
最終決戦時にはホワイトファングに潜入し単身リーブラに乗り込み、重傷を負いながらもガンダムのパイロットたちにリーブラのデータを届けた。
OZに志願する前は経理の勉強をしていたらしい。戦後はデュオと共にジャンク屋を営む。
ガンダムWのその後が書かれた小説『Frozen Teardrop』では火星にてシュバイカー孤児院を営んでいる。デュオとは破局、復縁を繰り返す間柄になるも再婚に至る。
主な搭乗機はOZ-06SMSリーオー、トーラスクルーザー及びトーラス(ホワイトファング仕様)。
本作品の中でも女性ファンの間で絶大な人気を持っていたデュオと親しく接していた為か、作中デュオ達ガンダムパイロットに貢献する行動を取ったキャラクターでありながら、一部マナーの悪い女性ファンからの心無い誹謗中傷を多く受けていた(声優も風評被害を食らったという噂まであるほど)。その為かTV版後の世界を描いたEndless Waltzでは唯一声なしでEDのみの出演という不遇な扱いとなってしまっている(OVAにはドロシーも出ていないが彼女は特別篇の追加カットで重要な役割を果たす)。
その他情報
テレビシリーズ放送当時、ときた洸一による漫画版ではOZに志願しておらず、デュオがガンダムデスサイズヘルと共に潜伏したコロニーでジャンク屋として働いていた。また、トラントとは幼馴染みという設定になっており、彼を何度も説得するが、説得が叶うことはなかった。
サブキャラという位置付けかつEndless Waltzではほとんど出番がなったためか、ゲーム作品に登場する機会は少なめ。
スーパーロボット大戦シリーズでは、『64』や『D』に参戦し、『α』では会話イベントでのみ登場。
『第3次α』ではまさかのボイス付で参戦(ガンダムWはEndless Waltzが参戦していたのだが、上記の通り彼女はEndless Waltzではセリフも無かったのに声付きで参戦という珍しい例である)するというファンには嬉しい待遇を得た。
その後、『L』や、『第2次Z 再世篇』、『第3次Z時獄篇・天獄篇』などにも参戦している。
黒いトーラス(補給装置付)に乗っていることが多い。
関連イラスト
別名・表記ゆれ
関連タグ
新機動戦記ガンダムW デュオ・マックスウェル デュオヒル ディオ