概要
A.C.195年、オペレーション・メテオに使用されたモビルスーツ、ガンダムを構成する金属。
Genetic on Universal Neuttraly Different Alloyに接続詞であるNUMを付けたもので、「電気的に中性な異種構造の宇宙金属」を意味する。GND合金、Gメタルともいわれている。
月面に落下した隕石の中に含まれていた星間物質を含有したGND原石とルナ・チタニウム合金を無重力空間で分子間結合して精製した。
一般兵器に使用されているチタニュウム合金とは比べ物にならない程の強度を誇り、その強度と環境適応力からビームや実弾を問わず高い耐久力を持つ。
そのうえチタニュウム合金より軽く、環境の変化によって特性が変化する事からパーツ当たりの軽量化や高耐久力と言った高性能化や機体全体の性能も劇的に変化する。
また電磁波を吸収する特性があり、レーダーにかかりにくくなるほか、この材質で作られたビーム兵器は大気や水中でも拡散することなく使用が可能になる。
このように多くのメリットを持つが、「宇宙空間でしか生成が出来ないためコストが高い」「加えてガンダム開発者ぐらいしか開発する技術がない」「ガンダムやトールギスならともかく量産型モビルスーツには需要がない」等デメリットも多く、その潜在能力は評価されているものの一部の科学者が研究する技術程度に甘んじている。
この合金の開発は186年頃から行われており、月にあるロームフェラ財団の工場マリウス・プラントの資源鉱脈から採取される金属ルナ・チタニウムをベースにしていたらしい。
この合金を使用しているモビルスーツ
- ウイングガンダム
- ガンダムデスサイズ
- ガンダムサンドロック
- ガンダムヘビーアームズ
- シェンロンガンダム
- ウイングガンダムゼロ
- ガンダムエピオン
- ビルゴ
- ヴァイエイト
- メリクリウス
- ガンダムジェミナス
- ガンダムグリープ
- ハイドラガンダム
関連タグ
なお、宇宙世紀・未来世紀・アフターウォーで使用されているのは『ガンダ「リ」ウム合金』、SDガンダムフォースで用いられているのは『ガンダミウム合金』である。