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ジェガン

じぇがん

ジェガンとは、映画「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」等に登場するモビルスーツである。
目次[非表示]
  1. 映画機動戦士ガンダム逆襲のシャアなどに登場するモビルスーツ
  2. 少年漫画「RAVE」のキャラクター(CV:神奈延年)→ジェガン(RAVE)

ここでは1について説明する。

カタログスペック

頭頂高19.0m
本体重量21.3t
全備重量47.3t
ジェネレーター出力1,870kW
装甲材質チタン合金セラミック複合材
スラスター総推力48,700kg


概要

アナハイム・エレクトロニクス社が開発した地球連邦軍の全領域対応の汎用量産型MS。地球連邦議会議員のジョン・バウアーが、シャア・アズナブルによる新生ネオ・ジオン軍の決起を見越して量産を強行したと言う逸話があり、宇宙世紀0090年よりそれまで主力であったジムⅢからの転換が進められた。

それまでのジム系モビルスーツの集大成的な機体ではあるが、同社開発のネモで賄われた技術も使用されており、両者の統合機とも言える。また、機体構造はガンダムMk-Ⅱを参考にしている部分もあり、特にバックパックの可動式バーニアアーム、頭部バルカンポッド・システムなどに、その特徴が顕著に現れており、特にバーニアアームの採用は従来の量産型モビルスーツとは一線を画する加速性と運動性をもたらしている。加えて下半身はバーザムTR計画の影響が強く、腰部装甲は運動性能向上の為に省略され、代わりに大腿部自体の装甲を二重化することで耐弾性を維持している。

装甲材質については従来のチタン合金セラミック複合材が採用されているが、ガンダリウムγ精製技術のスピンオフによって、一年戦争時のルナ・チタニウム合金(ガンダリウムα)と同等以上の耐久性を得ているため、性能面での問題は全くない。

頭部にはRX-78を始めとしたガンダムタイプやジム・コマンドが装備していた「オプチカルシーカー」があり、メインカメラはバイザータイプ複合ツインアイが採用されている(そのため中央に固定式のモノアイが装備されている)。

操縦方式は球状操縦桿「アーム・レイカー」を連邦の量産機で初めて採用。スラスターからマニピュレータといったほとんどの操作を手元で行うことができる画期的な物だったが、衝撃で手が滑りやすい欠点からパイロットの不評を買い、中期生産モデルのD型ではスティック方式に戻った。

必要充分な性能に高い信頼性・発展性を有し、さらにコストパフォーマンスも良好と非常に優秀な完成度を誇る『名機』と呼ぶにふさわしい機体であった。
加えて宇宙世紀0100年台以降は大規模な戦争も無かったため、長期間後継機への機種転換が行われず、延命措置やマイナーチェンジを施されながら運用され続けた。
一説には、採用から60年が経過した宇宙世紀0150年代でもなお警備用として配備され、実戦を経験しているとされる。

主なパイロットケーラ・スゥハサウェイ・ノアユウ・カジマなど。
アクシズ・ショックの最中、アクシズの降下阻止に赴いたMSのうち、アクシズを押し返そうとしている途中に弾かれたギラ・ドーガの手を掴んだジェガンのパイロットは、ユウであったとしている。

武装

バルカンポッド・システム

ガンダムMK-Ⅱが採用していた外付け型の60mm機関砲。
オプション装備であったガンダムMk-Ⅱのそれとは違い左側頭部に固定装備される。

ビームサーベル

右サイドアーマーに1本を装備する格闘用兵装。
初期型のジェガンが装備しているビーム・サーベルには、斬りかかった時にのみビーム刃が発生するアイドリングリミッターが搭載されている。

ハンドグレネード

左サイドアーマーに3基装備する榴弾。時限式と感知式の2種の信管を持つ。
腕部を用いて投擲するだけでなくサイドアーマーからそのまま射出することも可能。
この装備は後のジェスタヘビーガンなどにも受け継がれている。

ビームライフル

取り回しに優れた短銃身型ビームライフル。
共通規格を採用したリゼル用のビームライフルやマラサイ用ライフルも携行可能。
後期型であるJ型、R型、M型ではそれぞれ運用用途が異なるビームライフルを標準装備している。

シールド

側面に2連装ミサイルランチャーを内蔵して火力を高めている。
アナハイム規格であるため、宇宙世紀0096年には同規格のアイリッシュ級「オアシス」所属のジムⅢネェル・アーガマに鹵獲されたギラ・ズール等もこれを装備していた。
ビームコーティングが施されているため耐久力は高く、資源衛星パラオではジオン残党軍袖付きが駆るガザDのハイパーナックルバスターを防ぎきった。

バリエーション

ジェガン改

漫画「ダブルフェイク アンダー・ザ・ガンダム」に登場。
サラミス改級巡洋艦「アラハス」所属のファクトリーチームがジェガンに百式の設計を取り入れてフレームから再設計した試作機。そのため「改」とは名を打っているものの、実際にはジェガンとは別の機体となっている。
装甲材にはガンダリウム合金が使用され、ベース機よりも高出力の新型ジェネレーターを搭載している。

ジェガンA2型

頭頂高19.0m
本体重量24.2t
全備重量50.6t
ジェネレーター出力1,980kW
装甲材質チタン合金セラミック複合材
スラスター総推力65,800kg

機動戦士ガンダムUC」に登場。
第二次ネオ・ジオン抗争において運用された初期生産型のジェガンに改良を施した機体。
主にゼネラル・レビルに配備された。
推進機関の強化をメインとする大幅な性能向上が行われており、機動力の向上の他、専用の大型シールドやセンサー搭載型バルカンポッドシステムの装備など、装備のアップデートも行われている。
肩部・脚部形状やシールドが後述のR型及びJ型に酷似しており、バックパックのバーニアの増設や肩部アーマーの大型化が行われている。
カラーリングはクリーム色と朱色のツートン。

キャノンガン

機動戦士ガンダムUC096 ラスト・サン」に登場。
ジェガンA2型をベースに中距離支援用モビルスーツとしてアナハイム社によって開発された。
ガンダムG-ファーストと同じく技術検証計画に則り開発された機体を、式典向けに転用した機体であり、G-ファーストと同じくGFタンクとのドッキング機能を有する。カラーリングはガンキャノンを思わせる物に改められている。
腕部マニュピレータはビーム・ライフルとしての機能を有するが、ジオングサイコガンダムのように五指全てにビーム砲を内蔵しているのではなく、親指と中指のみと限定的なものになっており、エネルギー供給も掌に装着されるEパックによって行われる。
肩部スプレー・ビーム・ランチャーは折りたたまれた砲身を展開する事でメガ・ビーム・キャノンとなり、精密射撃時にはジム・スナイパーカスタムなどと同じくバイザーと頭頂部センサーが展開する。精密射撃時の頭部は「ボール」に似た外観になっている。
パイロットはゾーイ・ヤンソン。

ジェガンD型

ジェガンD型


頭頂高19.0m
本体重量21.3t
全備重量47.3t
ジェネレーター出力1,870kW
装甲材質チタン合金セラミック複合材
スラスター総推力62,000kg
「機動戦士ガンダムUC」に登場。
宇宙世紀0096年における主力タイプ。スターク・ジェガンなどへの換装を前提として、オプション用のマウントラッチが機体各部に追加されている。以前運用されていたジェガンのマイナーチェンジ機であり、大幅な性能向上は無いが肩の形状など各部分がアップデートされている。
また、ネェル・アーガマに配備された機体の一部はスタークジェガンのパーツの内、胸部、脚部、バックパックを装着し両手にビームライフルを装備した機体(高機動型ジェガンとも呼ばれる)が運用された。
なお、ネェル・アーガマ所属のMS隊における本機のコールサインは「ジュリエット」。リゼルの「ロメオ」と対になるようになっている。

ジェガンD型 レイヴン仕様

機動戦士ガンダムUC0094アクロス・ザ・スカイ」に登場。
レイヴン隊隊長ピコ・アルティドールの専用機であり、レイヴン(ワタリガラス)の名が示す通り、全身が漆黒に塗装されている他、彼女に合わせたチューンが行われている。
また、両腕に兵員を搭乗させたロトを直接懸架する事で強襲作戦における白兵戦部隊の「足」としても用いられるが、小型とは言えモビルスーツを無理矢理装備している為やはり扱いが難しく、人員の負担を考慮した場合強襲時に肩関節を潰してしまう事も多い。

ジェガンD型 エコーズ仕様

機動戦士ガンダムUC」に登場。
エコーズ所属のD型。特殊任務時におけるMSとの直接戦闘を想定した機体で、パイロットのサバイバビリティを高めるためにセンサーを有するバイザーと胸部装甲が追加されている他、機体色はロトと同じ焦茶色で統一されている。ただし、バイザーを搭載する関係上バルカンポッドは除外されている。
主兵装はジェガン用の基本装備の他、連邦軍の汎用装備であるバズーカも使用する(OVAではジムⅡも使用した)。
また、エコーズ920部隊の副司令コンロイ・ハーゲンセン少佐は頭部狙撃用バイザーユニットと右腕部ボックスタイプビームサーベルを増設し、ハンド・ガン及びダガーナイフを追加装備した専用機を使用する。

ジェガンD型 シャイアン基地所属機

「機動戦士ガンダムUC」に登場。
宇宙世紀0096年代に北米シャイアン基地に配備されていた機体。
機体全体にスプリッターパターンを採用した都市迷彩を施しており、ハイザックマラサイが使用したタイプと同型のビーム・ライフルを装備する。

スターク・ジェガン

「CCA-MSV」に登場。「機動戦士ガンダムUC」にも登場する。
ジェガンの特務仕様。D型をベースにした機体と、そのプロトタイプが存在する。
詳細はスターク・ジェガンを参照。

ジェガン重装型(ジェガンキャノン)

「CCA-MSV」に登場。
ジェガンを再設計した火力支援用モビルスーツ。
詳細はジェガン重装型を参照。

ジェガン(先行配備型)

ゲーム「機動戦士ガンダムUC」に登場。
シナンジュ・スタイン運搬任務に就くクラップ級に配備されていたジェガンD型の先行配備型。
地球連邦軍を象徴する量産機ジムと同様の赤・白のカラーリングが施されているが、パイロットからは目立ちすぎるとの理由で不評を買った。
クラップ級巡洋艦「ウンカイ」「ラー・デルス」の護衛を請け負っていたが、いずれの機体もフル・フロンタルが乗るシナンジュ・スタインにより撃破された模様。

EWACジェガン

「機動戦士ガンダムUC」に登場。ジェガンD型の偵察仕様。
頭部が両肩部にかかる程に大型化し、右前腕部にはカメラ・ユニット、左前腕部にはセンサー・ユニットが追加装備されている。
強行偵察型ザクから始まる偵察機の系譜に位置し、部隊の「目」としての役割を担う。
ネェル・アーガマ所属の機体は、宇宙世紀0096年時にネオ・ジオン艦隊のデータを母艦へ送信し、艦砲射撃の支援を行うなど、重要な役どころを担った。
情報処理やデータ解析、偵察能力に重きを置く機体であり戦闘はほぼ想定されておらず、武装は最低限の自衛としてのハンド・グレネードとビームサーベルのみである。

ジェガン(バーナム所属機)

機動戦士ガンダムTwilightAXIS」に登場。私兵部隊「バーナム」に属する機体。
紫色に塗られており、通常のジェガンとは異なる頭部や外付けのセンサーアイや射出可能なビームランスを装着したビームライフル等、既存の装備とは全く違うものを装備している。
その武装のレイアウトは後の時代のクロスボーン・バンガードのMSを彷彿とさせる。

STガン

機動戦士ガンダムF90」に登場。
ガンダムF90のデータ収集および試験空域の早期警戒を目的として、サナリィがジェガンをベースに改装した機体。
頭部ゴーグルセンサーが大型化しているほか、大型のレドームや各種センサーを追加している。EWACジェガンと異なり接敵・戦闘を前提としておらず、また各種センサーへの影響を考慮して武装はマシンガンが採用されるにとどまっており、ジェガンに比べると火力は貧弱なものとなっている。

ジェガンJ型

頭頂高19.0m
本体重量22.8t
全備重量49.7t
ジェネレーター出力2,430kW
装甲材質チタン合金セラミック複合材
スラスター総推力113,030kg

機動戦士ガンダムF91」に登場。
ジェネレーター出力、スラスターの増設強化を行った総合性能向上型。
大幅な機能向上に成功しており、総合性能面では、本来は後継機として開発されたジェスタグスタフ・カールを上回る
しかし劇中ではクロスボーン・バンガード(以下、CV)の小型MSの機動性に対応できず一方的に蹂躪された
同年代のジェガンバリエーションと区別する為、便宜上ノーマルタイプと呼ばれる。

ジェガンM型

頭頂高19.0m
本体重量23.4t
全備重量51.5t
ジェネレーター出力2,430kW
装甲材質チタン合金セラミック複合材
スラスター総推力124,960kg

「機動戦士ガンダムF91」に登場。
J型をベースにコロニー内戦闘を目的に、近接戦闘を主眼に置いて改装されたモデル。腰部5連装ロケットパックなど実弾系武装が多く装備され、胸部ダクトが大型化している。特にスラスターす推力の向上は目を見張るものがある。
しかし他のタイプ同様、CVの小型MSに一蹴されている。
同年代のジェガンバリエーションと区別する為、便宜上Bタイプとも呼ばれる。

ジェガンR型

RGM-89R ジェガンR型


頭頂高19.0m
本体重量23.1t
全備重量51.9t
ジェネレーター出力2,730kW
装甲材質チタン合金セラミック複合材
スラスター総推力155,720kg
「機動戦士ガンダムF91」に登場。
宇宙世紀0110年代以降におけるジェガン最上位機種で、配備数の少ないヘビーガンGキャノンの代替機種として生産され、主に指揮官用として配備されていた。
全身にバーニア類が増設され、バルカンポッドの砲門が二門に増え、ビーム・サーベルも2本装備されるなど全体的な戦闘能力の向上が成されているなど、既に原型機とは別のMSと言っても過言ではなく、上述のジェスタ、グスタフ・カールでは足元にも及ばないほどの高性能を誇る
当然ながら、宇宙世紀0120年代の連邦軍では最高クラスの性能を持つが、他のタイプ同様、CVの小型MSには歯が立たず多くの機体が撃墜されている。特に序盤でデナン・ゲーに頭部を蹴飛ばされるシーンは衝撃的。
同年代のジェガンバリエーションと区別する為、便宜上Aタイプとも呼ばれる。

後継検討機

宇宙世紀0090年台において、ジェガンの後継となる時期主力汎用量産機を模索して設計・製造されたMS。
しかしながら、既述の通り結局は『名機』ジェガンを大きく上回る事ができず、J型以下のマイナー・アップデート機が運用され続ける事となった。

ジェスタ

機動戦士ガンダムUC」に登場。
宇宙世紀0090年代後半に、連邦軍の「UC計画」によって開発されたジェガンの上位機種にあたる機体。
詳細はジェスタを参照。

グスタフ・カール

機動戦士ガンダム閃光のハサウェイ」に登場。
ジェスタとは別ラインで、宇宙世0090年代後半に生産されたジェガンの上位機種。
詳細はグスタフ・カールを参照。

後継機

ヘビーガン

機動戦士ガンダムF91」に登場。
ジェガンの後継機としてサナリィから提唱された小型モビルスーツ(15m級)のコンセプトを取り入れ、小型化した機体。しかし、小型化を成功させた事以外はジェガンとスペック上で同等である。
詳細はヘビーガンを参照。

宇宙世紀作品外


慈絵丸

読みはそのままジェガンである。初登場は武者七人衆編であり、鉄砲隊の足軽として登場していた。白いカラーリングが本来のジェガンと違う特徴を持っているが、これには別の元ネタ存在している
そうしたモチーフ的な事情もあり、黒歴史扱いで封印されていたのでは……とも言われていた中で、ガンダムビルドダイバーズでSDガンダムをメインとしたフォースの使うガンプラとしてサプライズとも言える客演を果たした。
余談だが、同作ではジェガンその物も登場している。その中で、こちらも登場するとは予想できなかった人もいるだろう。

ゴーストジェガン

ガンダムビルドファイターズ」の派生作品に登場。
レナート兄弟の兄マリオがジェガンD型をベースに改造したガンプラであり、F型(フィアレス/恐れ知らず)とM型(メティキュラス/注意深さ)の二機が制作された。同じくレナート兄弟が使用したジムスナイパーK9の装備も転用可能。
F型はシャドウカラーで彩られ、頭部にアクティブセンサーを増設、逆にM型はグリーンカラーで塗装され、頭部にはパッシブセンサーを装備。両機共通の武装として大型ヒートナイフが装備されており、バックパックのバーニアアームはナイフのマウントに換装されている。このヒートナイフは単純な武器としてのみならず、トラップの敷設や移動にも用いられる。
ジェガンの持つ機体の性格の良さ、即ち信頼性の高さに重点を置いて仕上げられており、各種オプションを換装するマウントラッチも増設されているが、それはあくまで機体の手数を増やす為の手段でしかない。
余談だが、F型は当初光を吸収するヴァンタブラックで塗装していたが、あまりにも黒くなり過ぎ、夜中に弟のフリオが踏みつけてしまった為、カラーリングが変更された経緯を持つ。

ジェガンブラストマスター

ガンダムビルドダイバーズ」に登場するガンプラ
射撃系武装をメインとしており、その中でもサテライトキャノンを装備しているのも大きな特徴だろうか。
ガンプラとしてはHGBDシリーズで9月発売予定。

関連イラスト

ジェガン
無題



関連項目

機動戦士ガンダム逆襲のシャア 機動戦士ガンダムUC 機動戦士ガンダムF91
ラー・カイラム クラップ ネェル・アーガマ ゼネラル・レビル
ジェスタ グスタフ・カール ヘビーガン

ガンダムビルドファイターズ  ガンダムビルドファイターズトライ

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