艦体データ
分類 | 宇宙戦艦(強襲揚陸艦) |
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全長 | 380m |
武装 | ハイパー・メガ粒子砲、サブ・メガ粒子砲、連装メガ粒子砲、単装ビーム砲、対空機銃 |
艦長 | ブライト・ノア(ガンダムZZ)、ビーチャ・オーレグ(ガンダムZZ)、オットー・ミタス(ガンダムUC) |
所属 | エゥーゴ→地球連邦軍(ロンド・ベル) |
概要
アナハイム・エレクトロニクス社が建造した宇宙戦艦。アーガマに代わるエゥーゴの旗艦として開発され、前方にカタパルトを上方に3基、下方に2基、後方に着艦用デッキを1基装備しており、MS運用能力は高い。当初カタパルトの数を増やした目的はZZガンダムを3機のメカ(コア・ファイター、コア・トップ、コア・ベース)に分離させた状態で同時に出撃させるためだったと言われる。省人化も進んでおり、少数のクルーでも問題なく運用が可能。
また、アーガマの欠点だった火力の不足もハイパーメガ粒子砲などを装備することで克服している(ボンボン版では一撃でコロニーの残骸を蒸発させているほど)。竣工直後は「戦艦」にカテゴライズされていたが、ロンド・ベル編入後は「強襲揚陸艦」となっている。
『機動戦士ガンダムΖΖ』及び『機動戦士ガンダムUC』に登場する。
機動戦士ガンダムZZ
アーガマに代わるジュドー・アーシタ達ガンダムチームの拠点として登場する。指揮はブライト・ノアが執っていたが、ブライトがフォン・ブラウン市へ赴いて以降は、ビーチャ・オーレグが艦長代理として指揮を執った。
第一次ネオ・ジオン抗争終結後、地球連邦軍「ロンド・ベル」隊発足と同時に初代旗艦として「ロンド・ベル」に編入されるが、ラー・カイラムの就役と時を同じくして旗艦の座を移譲した。
機動戦士ガンダムUC
「ロンド・ベル」隊所属の艦として登場する。艦長はオットー・ミタス。
同型艦の無い互換性のなさや取り回しの悪さから艦隊編成にも組み込まれず、主に単艦で運用されている。大規模近代化改修が施されており、推進器周りの形状がクラップ級に近い形に変化している(運用上問題はない)。袖付き(ネオ・ジオン)やフル・フロンタルからは、「木馬もどき」と呼称される。
袖付きと交戦した際、左舷カタパルトデッキ等を破壊されたが、修復はされずそのままラプラス事変終盤まで運用された。
当該小規模軍事衝突序盤こそ、艦長のオットー含め各乗員の「素人」ぶりが目立つ有り様であったが、「格上」を相手に善戦を続ける中で成長し、スベロア・ジンネマンを砲手長兼戦術アドバイザーとして迎えた、メガラニカ宙域戦ではEWACジェガンとの連携により、ハイパーメガ粒子砲によって『袖付き』の最後の戦力であるエンドラ級一隻、ムサカ級一隻を撃沈。残るエンドラ級一隻も中破させ、撤退に追いやるという大きな戦果を挙げた。
カタパルトデッキにはブラスト・ディフレクターもしくはバリケードと思わしき機構があり、袖付きの機体がデッキ上に乗り込んできた際に展開している。
ラプラス事変後はバンシィ・ノルンのみを回収し(バナージらと別れ)、地球連邦軍へと戻っている。
備考
オリジナルデザインは明貴美加、ガンダムUC版はカトキハジメによるデザインである。ゲームなどでは、『ΖΖ』時代と『UC』時代のものを区別するため、『UC』の方はネェル・アーガマ改という名称になっている。
予告
ハマーンは宇宙に帰った。
俺たちも北の国のカラバの基地から宇宙に出た。
ハマーンのいるサイド3に潜入する新しい戦艦と合流するためだ。
が、そこには新たな女戦士が待っていた。
次回、ガンダムZZ『ネェル・アーガマ』。
マシュマーさんも?
名古屋テレビ第2期ガンダムシリーズ・前後のストーリー
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