彼らに指一本触れてみろ! その首をねじ切ってやるぞ若造!
あんた達は軍人じゃない!やはりテロリストだ!
テロリストと交渉はせんッ!!
CV:内田直哉
概要
宇宙世紀0096年における、地球連邦軍ロンド・ベル隊所属の強襲揚陸艦・ネェル・アーガマの艦長。階級は大佐。45歳。
(なお、ネェル・アーガマ自体は『機動戦士ガンダムZZ』時代より運用されている)。
無理難題を押し付ける連邦軍上層部と、上層部に不満を募らせる部下との板挟みに頭を悩ませる典型的な中間管理職。
作戦行動中は副長であるレイアム・ボーリンネアに主導権を握られる事が多々あり、部下からは「レイアム艦長、オットー副長」と揶揄される頼りない指揮官であった。
加えて、その立場から鬱憤も溜まりやすく、人目を盗みそれを発散する事もある。
しかし、『ラプラスの箱』を巡る策謀に巻き込まれ、連邦軍から半ば孤立する形になった事がきっかけで次第に艦長としての頭角を現していく事になる。
最終的には、成り行きから行動を共にしていた『袖付き』との共闘が反故に終わった事から(※)ミネバ・ザビに協力し、ラプラス・プログラムが指し示す最終座標へ向かうべく艦の指揮を取った。
※冒頭のセリフはこの時に『袖付き』に反抗しようとしたタクヤ・イレイ達が放った救難信号を聞き付けた連邦艦を沈めるよう迫ったアンジェロ・ザウパーに言い放ったもの。
その剣幕にアンジェロは呆然。ブリッジクルーたちは密かにガッツポーズを取り、やり取りを傍受していたエコーズたちも「よく言った、艦長」と称賛した。
艦長室にティーセットを備えるなど紅茶を嗜む趣味を持ち、作中ではブリッジクルーやバナージ・リンクスに振舞う姿も描かれている。余談だが、艦長室はネェル・アーガマの重力ブロックにある為、ティーカップで紅茶を飲む事が可能である。
また、OVAではブライトからの特命を受けた際に飲みかけの紅茶を吹き出すなど、コメディリリーフ的な役割も担っている。
関連タグ
バナージ・リンクス レイアム・ボーリンネア ミヒロ・オイワッケン リディ・マーセナス
グリーン・ワイアット…紅茶党の連邦軍人繋がり
デリング・レンブラン…ガンダムシリーズにおける中の人繋がり