概要
地球連邦軍の量産型モビルスーツジェガンを再設計した火力支援型モビルスーツ(一説には、ジェガンの原型となったジェダをベースとしているとの資料がある)。
汎用タイプであったジェガンからコンセプトを変更し、ジム・キャノン系列機を彷彿とさせる支援型モビルスーツとして完成している。
カラーリングはジム系列と同様の赤と白のツートンという、ジェガンD型の先行配備型と同じカラーリングが採用されている。
本来は重力下での運用を主観に置いた機体として開発されているが、宇宙での運用も可能。
フロント・リアスカート部分に増加装甲を装備し、ジェネレータを高出力の物に換装し脚部を強化、バックパックも推進力を強化した専用のものとする事で機体の重量増に対応。
その一方で、機動性の向上は重視されておらず、バックパックのバーニアアームも短い物となっている。
また、ジェガンタイプとは別種のバックパックも存在し、キャノン付きバックパックの装備も予定されていた。
機体としては永らく登場する作品が無く、ゲームなどにのみの出演に留まっていたが、後述の機体が漫画作品で登場している。
武装
ベース機のジェガンの携行武器は一通り装備できる。
ビームランチャー
両肩に2基装備。
ミサイルポッド
腰部に2基装備。
U.C.0096 ラスト・サンver.
漫画『機動戦士ガンダム U.C.0096 ラスト・サン』にて登場。本機はジェガンD型をベースに重装型へと換装している機体で、レイヴン・フレスベルグ共同部隊のレックス・ファビオが搭乗する。