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ジムⅢ

じむすりー

ジムⅢ(ジムスリー)とは、TVアニメ「機動戦士ガンダムZZ」に登場するモビルスーツである。
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概要

型式番号RGM-86R地球連邦軍の汎用量産型MS。グリプス戦役勃発によって第1線から離れたジムⅡエゥーゴカラバ主体で改修した機体で、第二次ネオ・ジオン抗争まで連邦軍の主力量産機として運用された。

改修にあたってガンダムMK-Ⅱに採用された技術を転用し、機体パーツの3割強を同型のものへと換装しており、同時に装甲材質も一部にガンダリウム合金を組み込んだことにより、バーザムと同じくMK-Ⅱの簡易量産型の性格が強くなった。
また、ネオ・ジオンの重モビルスーツに対抗する事を想定し、設計段階で支援機としての運用も視野に入れており、機体各所にミサイルを装備する為のマウントラッチを有している他、Gディフェンサーとのドッキングも可能となっている。

この改修の結果、カタログスペック上はMK-Ⅱとほぼ同等の性能を発揮できるほどになったのだが、本機の主戦力化はコストパフォーマンスの悪いネモの代替機(あるいは開発が進められている新型量産機登場までの繋ぎ)と言った面が大きく、総生産数はジム系の中では少なく約800機程度に留まった(ただし、地上宇宙共に大規模な総力戦を展開した一年戦争時の生産数が異常なだけであり、ネオ・ジオン側も抗争末期に少数生産の量産機を投入しているため、むしろ同時期の最多生産機と考える方が自然であったりする)。

宇宙世紀0093年の第2次ネオ・ジオン紛争においては、ロンド・ベルの増援としてνガンダムと共にアクシズの落下を食い止めるべく奮闘している。
その後の宇宙世紀0096年には護衛の必要な補給艦や連邦政首都ダカール、トリントン基地をはじめとした最新鋭機の配備が行き届いていない辺境地域を中心に配備され、主に指揮官用の機体として袖付きやジオン残党軍に抵抗を行っていた。

ちなみにジムⅡの改修を目的とした「ジムⅢ計画」はグリプス戦役開戦以前より連邦軍内でも進められており、トライアウトで落選したパーツではあるがアナハイム・エレクトロニクスワグテイルユニットなど、様々な試作パーツが開発されている。

武装

頭部バルカン砲

連邦系モビルスーツの標準装備とも言える60mm機関砲。

ビーム・サーベル

バックパックの換装によって、Mk-Ⅱが使用していたものの簡易型を2本装備する。
余談だが、ジム系の機体でサーベルを2本標準装備している機体はジム・コマンド系列や陸戦型ジム、ネモ等に限られている。

ビーム・ライフル

ガンダムが採用していたXBR-M79-07Gの簡易量産型。
ジムⅡやネモの運用したBR-S-85のマイナーチェンジ・モデルであり、装備の軽量化の他、出力向上によって百式のBR-M-87と同等の威力を発揮するが、エネルギー供給は当時主流となりつつあったEパック方式ではなく、一年戦争期と同じくライフル本体に充填する形式であったため、継戦能力に問題が残っている。

肩部ミサイルポッド

両肩に装備可能なミサイルポッド。
状況に応じて破壊力を重視した中型と制圧能力に重きを置いた小型の二種を換装して運用することになる。支援機運用時の主兵装であり、後のスターク・ジェガンにも同系統の武装が装備されている。

腰部大型ミサイルランチャー

サイドアーマーに外付けされている大型ミサイル。
主にアクシズ製の重モビルスーツや対艦攻撃を想定している。

シールド

従来と同じく十字マーク付きを採用したシールド。アイリッシュ級「オアシス」所属機はジェガンのものを塗色変更の上、使用している。

ビームジャベリン

ダカール守備隊のジムⅢがジュアッグの装甲を貫く為に使用。直前にネモのビームサーベルが防がれている為、ジムⅢ>ネモな印象を植え付けている。使用した物はガンダムが使用した伸縮式のものではなく、延長した状態で固定した量産品。

バリエーション

ヌーベルジムⅢ

ガンダムセンチネルに登場。型式番号RGM-86R。
ジムⅢの中で新規に設計・開発された機種。詳細はヌーベルジムⅢを参照。

ジムⅢ・ディフェンサー

「ADVANCE OF Ζ 刻に抗いし者 審判のメイス」に登場。型式番号RGM-86+FXA-05D。
ジムⅢにGディフェンサーを装備した機体。
ガンダム[グリンブルスティ]との連携を想定し、サラミス改級「デルフォイ」に二機配備されたが、Gディフェンサーを装備する事で機体が大型化し、それに伴い大型のMSハンガーが必要となる為、母艦の格納庫を圧迫してしまうという結果を招いている。
しかし、機体性能の向上は確かな物であり、[グリンブルスティ]との連携で小惑星基地「ダモクレス」を占拠したネオ・ジオン残党の運用するシュツルム・ディアスリゲルグハンマ・ハンマ等と渡り合っている。

早期警戒型ジムⅢ

PCゲーム『機動戦士ガンダム リターン・オブ・ジオン』に登場。型式番号RGM-86EW。
ジムⅢを早期警戒型に改修した機体。強力な索敵システムを搭載したバックパックが特徴であり、後方支援用にミサイルも内蔵している。そのため、コストパフォーマンスに問題が生じ、少数の生産に終わった。
なお、PCゲーム『機動戦士ガンダム アドバンスド・オペレーション』では、同コンセプトの機体「EWAC-ジムⅢ」(型式番号RGM-86E)が登場している。

ジム・ナイトシーカー(ヴァースキ大尉機)

漫画『機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還』に登場。型式番号RGM-79V。
連邦軍の特務部隊「ナイトイェーガー隊」隊長ヴァースキ大尉の搭乗機。
詳細はジム・ナイトシーカーを参照。


ジムⅢビームマスター

TVアニメ『ガンダムビルドダイバーズ』に登場。
ユッキー(ヒダカ・ユキオ)の愛機で、ジムⅢベースの後方支援機。
名が示す通りビーム兵器を増設しており、主武装のチェンジリングライフルは多彩な攻撃が可能となっている。
射撃時の安定性を確保するために、脚部に強化が施されている。

詳細はリンク先を参照。

関連イラスト

RGM-86R GMⅢ
ジムⅢ



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