概要
旧式化したジムⅡを『第二世代モビルスーツ相当の性能にまで引き上げる』事を目的にした計画で、既存機体への改修を前提としながらもガンダムMk-Ⅱやバーザムに採用された技術を多く転用しており、同時に一部のみに限定する形でムーバブルフレーム構造やガンダリウム合金を組み込んでいる。また、ネオ・ジオンの重モビルスーツに対抗する事を想定し、支援機としての運用も視野に入れており、Gディフェンサーとのドッキングも可能となっている。
この計画で改修されたジムⅢがカタログスペック上はガンダムMk-Ⅱとほぼ同等の性能を発揮できるほどになったのだが、本計画の本質はコストパフォーマンスの悪いネモの代替機(あるいは開発が進められている新型量産機登場までの繋ぎ)と言った面が大きい。