ピクシブ百科事典

ウィンダム(ガンダム)

うぃんだむ

ウィンダムとは、「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」に登場する、ダガーLの後継機にあたる地球連合軍の主力MSである。
目次[非表示]

概要

型式番号GAT-04。
ユニウス条約締結後から開発がスタートされていたとされる、MSの後継機でストライクの完全量産を目指して制作された機体。
スペック上では前大戦の名機、ストライクガンダムと同等とされ地球軍の悲願であったストライクの完全量産化を実現した機体で地球軍MSの集大成の機体である。
各部の軽量化と、スラスターの追加により機動性はダガーより向上している。
当然ストライカーパックの運用も可能で、ダガーと同様に汎用性は高い。
パイロットの質や連合のMA派の影響もあり活躍らしい活躍がないのが惜しまれるMSである。

装甲材質は資料と作中描写の矛盾からよくわかっていない。ヴァリアブルフェイズシフト装甲搭載とする資料もあるが、作中では実弾でポンポン落とされている。というか実弾を防いだカットが存在しない。
量産機故にヴァリアブルフェイズシフト装甲の採用は考えにくいとされる。ただし、バイタルエリアに限定したラミネート装甲やトランスフェイズ装甲が採用されて量産されている機体も存在するため、量産機=非フェイズシフトには当てはまらない。お高いのは機体全面フェイズシフトを採用した機体の方である。
物語の都合上ミネルバのCIWSで撃墜できないと無理ゲーと化すし、後述のシールドの件もあるのであんまり深く考えないほうがよさそうである。

基本武装

M9409L ビームライフル

既存のダガー系列のものより大型化したビームライフルで、出力が向上している。
…のだが、作中では碌に命中しておらず威力の高さがいまひとつ伝わらない。
展開上、主人公達の機体をホイホイ壊せないので命中させる訳にもいかず仕方ないのだが。

M2M5 トーデスシュレッケン12.5mm自動近接防御火器

頭部・胸部に計4基搭載された近接防御火器(バルカン)。
独語で「死の恐怖」の意味を持つ。
悲しいけどこれ、名前負けなのよね。
…というのではなく、実際には対人・対車両用に小口径化と弾数確保にリソースを割いたことからついたとされる。

ES04B ビームサーベル

両腰アーマーに1本ずつマウント。この時代では標準的な出力のビームサーベル。

A52 攻盾タイプE

先端に二本のブレードを備えた、細い三角形のシールド。 ミサイルを二発、裏にマウントすることも可能。
この時代の一般的なシールド同様、耐ビームコーティングが施されている。
しかし、インパルスのサーベルで盾ごと一刀両断にされるどころか、ザクのビーム突撃銃ですら貫通されている有様。
性能か演出のどちらがガバガバなのかは定かではない。

Mk438/B 2連装多目的ミサイル ヴュルガーSA10

先述のシールドにマウントされるミサイル。

Mk315 スティレット投擲噴進対装甲貫入弾

爆弾にもなる小型の投げナイフ。腰アーマーにマウントされ、投擲後はロケット推進、敵に突き刺さり爆発してダメージを与える。破壊力はかなりのもので、ベルリンにおいてネオの駆るウィンダムがフリーダムガンダムのシールド(PS装甲ではないものの、実弾に対しても高い防御力を誇る)を一撃で破砕したこともある。

ストライカーパック

本機体も連合量産機の例に漏れず様々なストライカーパックを装備可能である。
本項以外のストライカーパックについては、ストライクガンダムダガーLの項などを参照。

AQM/E-A4E1 ジェットストライカー
大気圏内用の高機動空戦型のストライカーパックであり、大気圏内での高い飛行能力をMSに与える。
エールストライカーとは異なり、装着する事で戦闘機の様に自在に飛び回ることが可能。

AQM/E-M11 ドッペルホルン連装無反動砲
2門備えた対艦攻撃用のストライカーパック。

マルチストライカー
大型のミサイルケース二つを搭載したシンプルなストライカーパックであり、中には様々な弾種のミサイルを装填することができる。
アニメ本編では連合が核攻撃を行った際の核ミサイル搭載型のみが確認されている。
機動力が大幅に低下するらしく、劇中では完全な宇宙用の兵装として描かれていた。
ゲーム作品によっては「マルチランチャー」とも記載される。

劇中での活躍

本編開始の時点で相当数が配備されていた。
初登場は連合のプラント本国侵攻作戦(フォックスノット・ノベンバー)で、核攻撃部隊「クルセイダーズ」所属機がマルチランチャーパックを装備して出撃し、コロニーに対し核ミサイルを発射した。しかし、その攻撃はザフトの新兵器・ニュートロンスタンピーダーに阻まれ、母艦を含め部隊は壊滅している。
思えばこれが不運の始まりであったのかもしれない。

その後舞台が地上に移るも、30機のウィンダムがインパルスガンダムセイバーガンダムの2機に全滅させられる(正確にはセイバーは連合側のカオスに足止めを食らっていたため、実質インパルス一機による被害)など、設定ではストライクガンダムと同等の高性能機である割に扱いはよくない。
外伝でも目立った活躍はなく、「敵のザコ兵」という立ち位置は変わらない。
しかしネオ・ロアノーク専用機だけは別で、ベルリン戦ではフリーダムガンダムのシールドをスティレットで破壊するなど一般機よりもかなり待遇が良い。 (ネオ機はジェットストライカーのリミッターを解除したのみで、機体自体に差はない)
またそのほかの戦闘シーンでは、ザクウォーリアグフイグナイテッドを撃墜している場面もある。

これらの絶不調の原因は地球軍パイロットの錬度不足(徴兵による士気の低さ)が大きいとされる。
性能面においてザフトの新型量産機シリーズに劣っているため、ともされるが監督のインタビューによればザフトのザクとも十分に渡り合える性能らしく、キルレシオも互角のようだ。
またOS面での差異を挙げる人もいるが、流石にストライクダガーの交戦データやエースパイロットの機体からのデータフィードバックで、2年の間に技術的格差は埋まっているはずである。
劇中での扱いが悪いだけで、パイロットの腕次第ではガンダムタイプとも戦える機体である。

ゲームでは

連ザシリーズでは低コスト機として地上専用のジェットストライカー仕様と、格闘とライフルを捨てたマルチストライカー仕様、高コスト機としてネオ専用機の3機が登場。

また、PSVita「ガンダムSEED BATTLE DESTINY」では全MAPに出せるストライカー非装備型と地上専用で高威力の実弾を複数持つ高機動型のジェットストライカー仕様、宇宙専用で核ミサイルの一撃を持ち機動性が低いマルチストライカー仕様、機動性をさらに強化したネオ専用機が搭乗。序盤のミッションで素のウィンダムを入手しないと連合に残留するルートを選んでもストライカー装備機を入手できないことに注意。(素のウィンダムのみ、アークエンジェルルートでも使用できる)
PS装甲がないこと以外は設定どおりストライクと同等であり、しかもストライクと違って搭乗制限(コーディネイター以外が乗ると機体ステータスが低下する)がないというアドバンテージがある。

デザインについて

ダガー系から明らかに線の増えたデザイン、細身なスタイルなど、一見ヒロイックな特徴が目立つが、ゴーグルタイプのカメラアイなど量産機の記号を残しつつも先鋭化されたデザインを特徴とする。
種系機体の宿命かこの機体もなかなか賛否両論別れており、
「触覚みたいなツノ」「ガンダム系とGM系のデザインの長所が殺し合っている」という否定意見も多いが、そのスタイリッシュな細身のデザインを評価する層もいる。

余談

シミュレーションゲーム、「Gジェネレーションシリーズ」でのウィンダムの初期能力値は、量産機でありながら初代ガンダムRX-78より上である。

また、前述の通り量産機としてはヒロイックな特色のあるデザインだが、作中の扱いのせいかプラモデル化は実現しておらず完成品アクションフィギュアのみ(「SEED」「SEED-DESTINY」の一般量産機全般に言えることではある)。
「SEED-DESTINY」のHDリマスター版が放映されてもプラモデル化はされなかった。
現在HGSEEDに続いて最新のフォーマットであるHGCEシリーズが出ており、果たしてウィンダムのプラモデル化は来るのだろうかと思われたが、数年が経てど出なかったのでもう無理そうである。

関連イラスト

ウィンダム
1/144HGSEED ウィンダム発売!!


ウィンダム
GATー04 ウィンダム



関連タグ

機動戦士ガンダムSEEDDESTINY 地球連合軍(ガンダムSEED)
ネオ・ロアノーク
ダガーL
ジェガン:このポジションに当てはまると思われる
ジム

関連記事

親記事

地球連合製のMS・MA・戦艦 ちきゅうれんごうせいのもびるすーつもびるあーまーせんかん

兄弟記事

pixivに投稿された作品 pixivで「ウィンダム(ガンダム)」のイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 4939

コメント