ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

機体解説編集

基本情報

型式番号OZ-10VMSX-2
全長20.9m(デュエルモード時:17.2m)
重量19.2t
装甲材質G-METAL(ガンダニュウム合金)+チタニウム合金

スターダストナイツを裏切り、ヴァルダー・ファーキル率いるOZプライズで特佐になったクラーツ・シェルビィが駆るG-UNIT式のガンダムタイプのモビルスーツ。


ガンダムアスクレプオスの更なる強化・発展型として開発されており、アスクレプオスが改造機であったのに対し、本機はG-UNITの設計者であるDr.ペルゲによって一から新造された物となっている。

原型機であるアスクレプオスと同様の機能も多いが、全体的な機能・デザインはアスクレプオスよりも洗練された物となっており、攻撃・火力面も大幅に強化されている。独自の仕様も備わっており、最たる例は格闘戦に特化した形態「デュエルモード」に移行する際に脚部も変形する仕様となっている

型式番号からも「アスクレプオスの2号機」となっており、あらゆる面においてアスクレプオスを凌駕している部分からも「アスクレプオスの完成型」としての側面も持ち合わせていると言っても過言ではない。


武装に関しては、アスクレプオスには無かった新たな装備として、右腕にラピッドショットを内蔵する長剣「アサルト・ベイオネット」、左腕に専用のEMFシールド(EMFは電磁場フィールドの略)を装備している。

その他、アスクレプオスに備わっていた通常形態での肩部のクローユニットである「パイソンクロー」の発展型として「ゴレムクロー」が備わっているが、格闘しやすいようにフレキシブルに稼働する。この武装は、OZと敵対する5体のガンダムの1機である「ガンダム05の改修機」の特殊武装と酷似しており、おそらく何らかの手段でデータを入手し、開発された物と思われる。一方、牽制に使えたラピッドショットはアサルト・ベイオネットに内蔵されているが、ゴレムクロー自体には新たに大口径のビーム砲が内蔵されており、この武装はノーマルモード時に両肩にマウントされている状態でも使用可能となっている。


更にジェミナスやアスクレプオスと同様、オーバーブースト機能である「PXシステム」を搭載しているが、この機体のみペルゲの意向によって故意的にシステムのリミッターが無く、機体・パイロットの双方を暴走させ自滅してしまう危険性を秘めている


性能面に関しては間違いなく脅威的で、ロッシェの搭乗するL.O.ブースターを圧倒するが、適性のないクラーツがPXシステムをオーバードライブで使用。その戦いの中でクラーツの心身と共に機体は限界を迎えてしまい爆散し、パイロットのクラーツも死亡した。


ガリアレストver.編集

漫画『新機動戦記ガンダムW G-UNIT オペレーション・ガリアレスト』では、基本的な設定はそのままだが、新造した場所は工業コロニー「ガリアレスト」に追加で設定される。またガンダムカスター、ガンダムポリュクスから得られたPXシステムのデータを応用した物を搭載している設定も追加されている。

デザイン面も外観は、初代のデザインを踏襲しながら鋭利な部分が増えて、被せるだけだったデュエルモードとの切り替えも両肩部のアーマーと背面の増加装甲が胴体部で組み合うように稼働するなど、変更点が多い。

携帯武器も変わっており、アサルト・ベイオネットらしき武装は長剣から鋏型の武器になっている。


余談編集

ゲーム「SDガンダムG GENERATION F」から「SDガンダムG GENERATION OVERWORLD」までは、アスクレプオスの改良・発展型の機体という事でなのか、同機を連想させるカラーリングで、武装の名称がアサルト・ベイオネットは「大型ソード」、ゴレムクローも「パイソンクロー」、変形時の形態名も接近戦モードとなっていた。

後の電撃データコレクション『機動戦士ガンダムW [増補改訂版]』でカスタムリーオー・レオールと同じカラーリングに変更されて、各武装や変形時の形態の名称も現在のものに改訂されている。

ちなみに、初代の配色での接近戦モードに関して情報が不足していたためか変形の度にソードとシールドが消失していた。改訂版でのデュエルモードの設定画においては、どちらも背部にマウントしている事が確認できる。


上記のゲームシリーズで登場する際、アスクレプオスとの違いとしてビームサーベルを持っていない。

しかし、原作コミックでは1コマだけとは言え、ちゃんと使用しているシーンが存在している。


明確には語られていないが、G-UNITの設計者が開発した機体であった事から、ガンダムカスターが登場するまで実質的にジェミナスの3号機と読者の間では思われていた。現在の観点で正しく評価するならば「にせジェミナス」「コピージェミナス」とでも言うべき機体か。


立体物編集

2024年3月29日にHGACで商品化企画中、近日申し込み受付開始であると発表された。商品化されるのはおそらくガリアレストverだと思われる。


関連タグ編集

G-UNIT 新機動戦記ガンダムW

ガンダムジェミナス ガンダムL.O.ブースター ガンダムアスクレプオス ガンダムグリープ

関連記事

親記事

ガンダムアスクレプオス がんだむあすくれぷおす

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 201

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました