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ミラージュガンダム

みらーじゅがんだむ

ミラージュガンダムとは、「機動武闘伝Gガンダム」の登場MF。ネオフランスのモビルファイターだが、選考会に落ちた機体のため、非代表機体である。
目次 [非表示]

機体スペック

分類モビルファイター
形式番号なし(非代表機体のため)
全高16.2m
本体重量7.2t
最大加重重量13.1t
装甲素材ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材、レアメタル・ハイブリッド多層材
メインエンジン熱核融合炉
所属ネオフランス
ファイタージャン=ピエール・ミラボー

概要

機動武闘伝Gガンダム」第20話「ジョルジュよ、悪夢を打ち砕け!」に登場した、ネオフランス製モビルファイター。

ガンダムファイターは「ジャン・ピエール・ミラボー」。


ガンダムローズとの競合機であり、第13回ガンダムファイト出場機体の座を争って対戦し敗北。

しかしその代表選考会におけるファイトにて、「マルセイユの悲劇」と呼ばれる、とある事件が起こっている(下記参照)。


モビルファイターとしては、火力による攻撃力増加を重視した機体となっており、ビーム砲及びミサイルを多数搭載。正確なデータは不明だが、火力・攻撃力だけならばガンダムローズを上回っているらしい。

DG細胞感染時には、背部にミサイル発射管を増設させ、無限にミサイルを発射していた。

この事から、剣とローゼスビットを用いるガンダムローズとは、戦闘方法や機体設計がかなり異なっている(恐らくはネオイングランドのジョンブルガンダム、およびブリテンガンダムのような、射撃戦メインの機体にする予定だったのかもしれない)。


「マルセイユの悲劇」を起こした事で、ミラボーは収監。この事からジョルジュに逆恨みしていたミラボーだったが、この機体を盗み、ネオフランスコロニーの監獄から脱走。地球に降り立った際、マスターアジアにより機体ともどもDG細胞に感染させられる。

DG細胞の力でシャイニングガンダムガンダムシュピーゲルを押し留め、ジョルジュを庇ったバトラーベンスンマムを大破させた。それにより怒りに身を任せたガンダムローズにより圧倒され、トドメを刺されそうになるが、ジョルジュが落ち着きを取り戻したことにより命は助けられ、DG細胞からも救われる。


漫画『超級!機動武闘伝Gガンダム』では、バトラーベンスンマムをも融合。更にはレイモンドを人質に取るという、より悪辣な暴挙に出たが、結局はジョルジュに返り討ちにされている。


武装

  • 4連装メガビーム砲

胴体に4門内蔵されているビーム砲。

  • ミサイルランチャー

腕部と脚部に内蔵されているミサイル。

  • 無限ミサイル

DG細胞感染時に背部から発射するミサイル。DG細胞の力により弾数制限が無くなっている。

  • 再生能力

同じく、DG細胞感染により再生能力を付加された。


マルセイユの悲劇

劇中の過去において、ネオフランスのモビルファイターおよびガンダムファイターの代表選考会にて起こった事件。

マルセイユで行われたこの代表選考会では、ミラージュガンダムに乗ったミラボーは「観客を背にして戦う」という卑劣な戦法で、ガンダムローズとジョルジュを追い詰める。しかしこの試合を観覧していたネオフランスの官僚に「見るに堪えない」と言われ、その結果、ジョルジュ・ド・サンドがネオフランス代表に決定。


ミラボーはこれに反発し、ミサイルを発射しようとしたが、ジョルジュがそれを取り押さえる。

が、ミサイルは発射され、観客席を巻き込み爆発。多くの犠牲者が出る事となってしまった。

この事件は「マルセイユの悲劇」と呼ばれることになり、ジョルジュの中でトラウマとなった。

後にジョルジュは、DG細胞に一度感染したために、このトラウマが蘇ってしまう。が、ミラボーとの戦いでそれを乗り越える。


その他

機体のデザインモチーフは、「20世紀のフランス軍の兵士」で、頭部は同年代の兵士が用いていた、筒型帽を模している。

「18世紀の貴族風のデザイン」であるガンダムローズとは、ある意味対照的なデザインのモビルファイターである。

(なので、もしも正式採用されていたら、20世紀フランス軍兵士が用いていた軍用ライフルを模した兵装などが装備されていたかもしれない)。

また、名前の由来はフランス製の戦闘機ダッソー・ミラージュシリーズと思われる。


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機動武闘伝Gガンダム ガンダムローズ


ミラージュフレーム:こちらも「ミラージュ」を冠したガンダム。

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